この記事を読んでいるあなたは、
- XMでゼロカットされない条件は?
- XMのゼロカットはいつ?早める方法は?
- XMのゼロカットシステムのメリット・デメリットは?
上記のように考えているかもしれません。
この記事では「XMでゼロカットされない条件や早める方法、執行タイミング」などについてお伝えしていきます。
なお、日本人トレーダーに人気の海外FX業者については、海外FXおすすめランキングにて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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XMでゼロカット(残高リセット)されないのはなぜ?条件を解説
XMでゼロカットされないことは、基本的にありません。
しかし、以下の条件に当てはまる場合はゼロカットされないため、注意が必要です。
- XMの利用規約に違反した行為や取引を行なっている
- ボーナス・クレジットが残っている
- ポジションが未決済のままになっている
- ゼロカットの反映に時間がかかっている
それぞれ解説していきます。
XMの利用規約に違反した行為や取引を行なっている
XMで利用規約に違反する行為もしくは不正な取引をすると、ゼロカットの対象外になる恐れがあるため注意してください。
違反行為や不正行為をするとゼロカットの対象外になるだけでなく、XMのアカウントの停止や出金拒否、さらには利益の没収などのペナルティが発生することもあります。
ゼロカットのメリットは、たとえトレードで赤字になるほどの損失を被ったとしても、追証になるリスクを回避して安全にハイレバレッジなトレードができることです。
利用規約の違反が原因でゼロカットが発動しない場合、XMからの補填は受けられません。
ボーナス・クレジットが残っている
XMではボーナスのクレジットが残っている場合、ゼロカットが発動しないことがあるため注意しましょう。
XMでは、口座開設や入金などの条件を満たすとクレジットがもらえるボーナスがあります。
ボーナスがまだ残っている状態だと、ゼロカットが発動しません。
というのも、ゼロカット発動の条件は口座残高がマイナスになった際です。
まだボーナスが残っているということは有効証拠金が残っている、つまり資金(口座残高)がマイナスではないためゼロカットが発動しないです。
ポジションが未決済のままになっている
XMでポジションが未決済のままになっていると、ゼロカットが発動しないことがあります。
ゼロカットは、含み損益のある未決済のポジションがある際に起こる現象です。
口座残高のマイナスを上回るだけの含み益のある未決済ポジションがある場合は、ゼロカットの対象ではありません。
未決済のポジションの含み益を加えても口座残高がマイナスになる場合は、条件が満たされるためゼロカットが発動します。
ゼロカットの反映に時間がかかっている
XMのゼロカットが発動しない理由の1つとして、単純にゼロカットの反映に時間がかかっているケースもあります。
ゼロカットは、XMの口座に入金している有効証拠金(残高)がマイナスになった際に発動します。
条件が達成してから、実際にゼロカットが発動するまでに数分から数時間ほどのタイムロスがあるため注意してください。
どれほど時間がかかるにしても、だいたい1営業日以内にはゼロカットが発動します。
有効証拠金がマイナスにも関わらずゼロカットが反映されない際は、まずは様子見をしてみましょう。
そもそもゼロカットとは
ゼロカットとは、口座の有効証拠金がマイナスになったタイミングで発動するシステムのことです。
ゼロカットが発動されることで、口座のマイナス分をXMが補填して0にリセットされます。
例えば為替レートの急変により、有効証拠金が1,000,000円しか無いにも関わらず2,000,000円の損失が発生した場合、マイナス分の1,000,000円をXMが補填するためトレーダーは借金を負わず、追証せずに済みます。
XMにゼロカットがある限り、トレーダーは入金以上の損失の心配をせずに安心してハイレバレッジな取引ができます。
XMゼロカットシステムの基本情報
XMゼロカットシステムの基本情報を解説していきます。
全口座タイプに対応している
XMにはゼロ口座、マイクロ口座、スタンダード口座、KIWAMI極口座など複数の口座タイプがありますが、全口座タイプにゼロカットシステムが対応しています。
すべての口座タイプにゼロカットシステムが採用されているため、どの口座を選んでも追証のリスクを心配せずにハイレバレッジな取引ができます。
仮想通貨やCFD取引も対象となっている
XMのゼロカットの対象は為替だけでなく、仮想通貨やCFD取引も対象になっています。
XMでは仮想通貨が58銘柄、金属が5銘柄、株式が1,283銘柄、株価指数が29銘柄と取り扱っている銘柄の数が豊富です。
これらの銘柄もゼロカットシステムの対象であるため、FXだけでなく仮想通貨からCFDまで追証のリスクなしで安心してトレードができます。
ゼロカット金額や回数に制限はない
XMのゼロカットに金額や回数の制限はありません。
規約をきちんと守ってトレードをしている限り、ゼロカットシステムが作動してくれるため安全にトレードができるでしょう。
XMなど海外FXの場合、相場の急変によって非常に高額の損失が発生することもあります。
しかし金額や回数に制限のないXMなら、どれほど巨額の損失が発生してもマイナスを0にリセットになるよう補填してもらえるため、追証のリスクを心配せずにFXができます。
他口座からマイナス補填されることはない
XMのゼロカットシステムは口座単位で執行されるため、他の口座よりマイナスが補填されることはありません。
たとえばXMの同一アカウントにAとBの複数の口座があるとして、Aの口座がマイナスでBの口座がプラスの場合、ゼロカットシステムが作動するのはAの口座だけです。
他の口座のプラス分でマイナスを補填することはないため、複数の口座を安心して利用できます。
XMのゼロカットシステムのメリット
XMのゼロカットシステムのメリットは、以下の通りです。
- 追証が不要で入金額以上の損をすることがない
- 借金のリスクを負わずハイレバレッジトレードできる
それぞれ解説していきます。
追証が不要で入金額以上の損をすることがない
XMのゼロカットシステムが作動した場合、追証が不要になるため入金額以上の損失が発生しません。
ゼロカットシステムが発動するということは有効証拠金がマイナスになるため、入金額以上の損失が発生したことを意味します。
しかし、ゼロカットシステムにより入金額以上のマイナス分の損失が補填されるため、借金を負わずに済みます。
借金のリスクを負わずハイレバレッジトレードできる
ゼロカットシステムが発動することで、借金のリスクを負わずにハイレバレッジなトレードができます。
ハイレバレッジなトレードはリターンが大きい分、リスクも大きいです。
XMでハイレバレッジなトレードをしている際にレートの急変に巻き込まれると、入金額を超える損失が発生することもあるでしょう。
マイナスが大きすぎると巨額の借金を負う恐れがありますが、ゼロカットシステムが作動すれば借金の分が0にリセットされます。
ゼロカットシステムがある限り、借金の心配をせずにXMでトレードができます。
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XMのゼロカットシステムのデメリット
XMのゼロカットシステムのデメリットは、以下の通りです。
- 禁止行為を行なっているとゼロカットの対象外となる
- 損失が限定されると雑な取引が多くなり勝てなくなる
それぞれ解説していきます。
禁止行為を行なっているとゼロカットの対象外となる
XMで禁止している行為をすると、ゼロカットの対象外になります。
禁止行為とは、ゼロカットを悪用する行為や他人名義の口座を使用した両建て、他のFX業者を利用した両建てなどです。
XMの利用規約を遵守している限りは、問題なくゼロカットのメリットを享受できます。
しかし禁止行為をするとゼロカットの対象外となり、損失が拡大してマイナスが発生してもXMから補填されることはありません。
ゼロカットシステムの対象外になってしまうため、禁止行為はしないでください。
損失が限定されると雑な取引が多くなり勝てなくなる
ゼロカットシステムがある限り入金以上の損失の心配はありませんが、損失が限定されると安心するあまりトレードが雑になって勝てくなるデメリットが生じることがあります。
人によっては、ゼロカットシステムを利用してギャンブルのような一か八かのトレードをすることもあります。
しかし、緊張感のないトレードスタイルやギャンブル的なトレードばかりだと反省の機会を奪ってしまうため、トレーダーとしての成長を阻害してしまいます。
トレーダーとして成長して勝率を上げたいなら、ゼロカットシステムに頼らず、緊張感のあるトレードをしましょう。
XMのゼロカットはいつ行われる?
XMのゼロカットは、口座の有効証拠金がマイナスになったタイミングで行われます。
ただし、条件が達成されてから実際にゼロカットが執行されるまでタイムロスがあるため注意しましょう。
ゼロカットの条件が達成されてから実際に執行されるまで、早くても数分ほどの時間を要します。
場合によっては数時間かかることもありますが、1営業日以内には確実にゼロカットは発動します。
XMのマイナス残高リセットを早める方法
XMでは、口座残高がマイナスになったらすぐにゼロカットが行われるわけではありません。
しかし、XMのマイナス残高のリセットを早める方法があります。
- マイナス残高口座に追加入金する
- 他口座からマイナス残高口座へ入金する
- XMポイント(XMP)をボーナスに交換する
それぞれ解説していきます。
マイナス残高口座に追加入金する
XMのマイナス残高リセットを早める方法として、マイナス残高口座に追加入金することが挙げられます。
- STEP1.XM公式サイトから会員ページにログイン
- STEP2.「資金の入金」をクリック
- STEP3.一覧から入金方法を選択
- STEP4.各入金方法の手順に従って入金処理
XMに入金するには、公式サイトから会員ページにログインする必要があります。
ログインしたら「資金の入金」をクリックし、入金方法を選択してください。
それぞれの入金方法に従って入金処理の手続きを行いましょう。
他口座からマイナス残高口座へ入金する
他口座からマイナス残高口座へ入金することで、ゼロカットを早めることが可能です。
- STEP1.XMの会員ページにログイン
- STEP2.「資金振替」をクリック
- STEP3.入金口座IDと入金額を入力
- STEP4.「リクエスト送信」をクリック
まずは、XMの会員ページにログインしましょう。
その後、「資金振替」をクリックし、入金口座IDと入金額をそれぞれ入力します。
入力作業が完了後、「リクエスト送信」をクリックすると口座間資金移動が実行されます。
XMポイント(XMP)をボーナスに交換する
XMポイントをボーナスに交換することで、ゼロカットを発動させることができます。
- STEP1.XM会員ページにログイン
- STEP2.「ロイヤルティポイント」をクリック
- STEP3.「今すぐ交換」をクリック
まず、XMの会員ページにログインします。
次に、「ロイヤルティポイント」をクリックし、「今すぐ交換」をクリックします。
手続きが完了後、貯まっていたXMポイントがボーナスに交換され入金されます。
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XMのゼロカットシステムに関してよくある質問
XMのゼロカットシステムに関してよくある質問を紹介していきます。
ゼロカットとロスカットの違いは?
ゼロカットとロスカットの違いは、マイナス分の補填の有無です。
口座残高のマイナスを補填してくれるゼロカットシステムと違い、ロスカットに補填はありません。
ロスカットとは証拠金維持率が一定の水準を下回ると、損失の拡大を防ぐべく強制的にポジションを決済することです。
強制的に決済をするため、含み損があれば損失が確定しますが、損失額が大きすぎてマイナスがあれば追証も発生します。
しかしゼロカットの場合、マイナスになった分はFX業者が補填してくれるためトレーダーは借金を負わず、追証をせずに済みます。
ロスカットでは間に合わないほどの大きな価格変動があった際、ゼロカットのあるXMなら入金額以上の損失を恐れる必要がありません。
XMがゼロカットシステムを採用している理由は?
XMがゼロカットシステムを採用している理由は、FXトレーダーの資産を保護するためです。
XMなどの海外FXでハイレバレッジトレードをすると、予期せぬ為替レートの急変動によって入金額以上の損失が発生することがあります。
しかしゼロカットシステムで入金額以上のマイナス分を0にリセットすることで、想定以上の損失を防ぎ、トレーダーを保護することができます。
XMがゼロカットシステムを採用することで、トレーダーは入金額以上の損失を心配することなく、安心してトレードに専念できます。
XMのゼロカット条件や基本情報まとめ
この記事では「XMでゼロカットされない原因や早める方法、執行タイミング」などについてお伝えしてきました。
XMではゼロカットの条件をクリアすることで、トレーダーは安心して取引できます。
ただし、規約違反など禁止行為をするとゼロカットの対象外になってしまう可能性が高いため気をつけましょう。
万が一ゼロカットが遅れている場合は、追加入金などをすることでゼロカットを早めることが可能です。
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