この記事を読んでいるあなたは、
- Exnessはスキャルピングできる?
- Exnessのスキャルピングの禁止事項は?
- Exnessのスキャルピングのメリットやデメリットは?
上記のように考えているかもしれません。
この記事では「Exnessでスキャルピングするメリットやデメリット、おすすめの口座タイプ」などをお伝えしていきます。
なお、日本人トレーダーに人気の海外FX業者については、海外FXおすすめランキングにて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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ExnessはスキャルピングOK!禁止事項もない
Exnessでは、スキャルピングを禁止していません。
サーバーへの負担を考慮し、何度も注文を繰り返すスキャルピングを禁止したり、制限を設けたりしている海外FX会社が一定数存在します。
その一方でExnessは、取引自由度が比較的高く、スキャルピングにおける禁止事項もほとんどありません。
優れた取引環境から、スキャルピングにうってつけのスペックといわれています。
スキャルピングで口座凍結や出金拒否などの心配はないため、安心してトレードが可能です。
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Exnessでスキャルピングするメリット
- スプレッドが狭く取引コストを抑えられる
- ストップレベルが0pipsとなっている
- 無制限レバレッジで資金効率が高い
- 自動売買システム(EA)を利用することができる
- 高性能な取引ツール「MT5」を使って取引できる
それぞれ解説していきます。
スプレッドが狭く取引コストを抑えられる
Exnessでスキャルピングするメリットとして、スプレッドが狭く取引コストが抑えられることがあります。
スプレッドがもっとも狭い口座タイプかつ平均値を示した表は、以下の通りです。
海外FX業者 | ドル/円 | ユーロ/円 | ユーロ/ドル |
---|---|---|---|
0.7pips | 1.0pips | 0.7pips | |
0.7pips | 1.2pips | 0.7pips | |
0.9pips | 0.9pips | 0.7pips | |
1.96pips | 2.05pips | 1.63pips | |
1.38pips | 1.23pips | 1.05pips |
上記の通り、海外FX業者のなかでもExnessはスプレッドの狭さが際立っています。
そのため、スキャルピングにはうってつけの取引環境であることがわかります。
スプレッドの狭さが重視される理由は、スキャルピングは取引回数が多くなり、スプレッドの負担も大きくなる傾向があるためです。
しかし、少額取引で狙える利益の規模は限られるため、結果的にスプレッドによる手数料負担が利益を上回ってしまい、思ったように稼げないというケースも少なくありません。
スキャルピングで利益を得るためには、なるべくスプレッドの負担を減らすことが重要です。
ストップレベルが0pipsとなっている
Exnessでスキャルピングするメリットは、ストップレベルが0pipsであることです。
たとえばストップレベルが5pipsの場合は、現在レートから5pips以上離れたレートでなければ注文が通りません。
ストップレベルが広いと理想の注文がしにくくなります。
とくにスキャルピングなどの小さな利益を狙うトレードでは不利になりやすいため、ストップレベルは注目したいポイントです。
ストップレベルが狭いと小回りの利いた注文ができるため、スキャルピングなど細かい注文がしやすくなります
Exnessはストップレベルが0に設定されているため、ストップレベルを気にすることなく好きな価格に指値や逆指値注文ができます。
無制限レバレッジで資金効率が高い
Exnessでスキャルピングするメリットは、レバレッジ無制限でトレードできることです。
Exnessは、すべての口座タイプにおいて最大2,000倍のレバレッジが適用されますが、一定の条件を満たすことで21億倍(実質無制限)のレバレッジをかけられます。
ハイレバ取引が可能であることで、利益が小さいというスキャルピングの弱点をカバーできるため、少額の資金でも効率良く利益を積み重ねることが可能です。
自動売買システム(EA)を利用することができる
Exnessでスキャルピングするメリットは、自動売買システム(EA)が利用できることです。
自動売買システムとは、自分に代わって機械が自動的に取引をしてくれる仕組みのことで、システムトレードとも呼ばれています。
Exnessは、自動売買システムの利用を認めており、ロジックにスキャルピングを組み込んだ取引も可能です。
裁量トレードの場合、常にチャートやニュースなどをチェックしながら、自分自身でいま買うべきか売るべきか、もしくは手じまいをするべきかを考えながら取引します。
人間の判断に基づくため、感情や気持ちなど、状況によっては冷静な取引ができなくなるケースも少なくありません。
一方の自動売買システムは、あらかじめ決められたルールに従って24時間体制で取引を行なうため、感情的な要素に左右されることもありません。
自動売買システムの利用を禁止している業者も存在しますが、Exnessは利用を認めているため、選択肢が広がる点はメリットといえます。
高性能な取引ツール「MT5」を使って取引できる
Exnessでスキャルピングするメリットは、「MT5」を使って取引できることです。
- MT4より動作が軽い
- 表示できる時間足が多い
- チャートを本体から分離可能
- 自動売買の機能が充実
- 将来的にMT4から移行する可能性が高い
主に取引ツールは「MT4」か「MT5」のどちらかを選び、MT5はMT4の後継としてリリースされたものです。
MT5は動作が早く、テクニカル分析ツールも豊富なため、トレーダーからも非常に好評のツールです。
現在、旧モデルのMT4は新規機能のアップデートは終了しており、エラー修正などのサポートのみが行なわれています。
一方のMT5は定期的にアップデートが行われており、デザインの変更や機能追加が実施されているため、操作性も日々向上しています。
現状、外部ツールの充実度ではMT4と比較すると劣るものの、着実にユーザーは増えており、多くの海外FX業者がMT5を導入する流れが続いていくでしょう。
ExnessはMT5を導入しているため、優秀なツールを用いて取引することが可能です。
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Exnessでスキャルピングするデメリット
- 口座残高によるレバレッジ制限がある
- 経済指標発表のタイミングでレバレッジが制限される
- スキャルピングに向いている取引ツールcTraderに非対応
- ボーナス・キャンペーンがない
- 時間帯によってはスプレッドが広がる
それぞれ解説していきます。
口座残高によるレバレッジ制限がある
Exnessでスキャルピングするデメリットは、口座残高によるレバレッジ制限があることです。
制限をかけている理由は、ハイレバ取引によりトレーダーが大きな損失を受けないようにするためです。
Exnessでは以下のように、口座残高による段階的なレバレッジ制限が設けられています。
有効証拠金残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
$0〜999 | 無制限 |
$0〜4,999 | 2,000倍 |
$5,000〜29,999 | 1,000倍 |
$30,000以上 | 500倍 |
上記のように、証拠金が一定数まで増えるとレバレッジが引き下げられ、必要証拠金の額が増えてしまいます。
スキャルピングは、大きめの取引量を持つことが多い手法であるため、レバレッジ制限には十分に注意を払って取引することが重要です。
経済指標発表のタイミングでレバレッジが制限される
Exnessでスキャルピングするデメリットは、経済指標発表のタイミングでレバレッジに制限がかかる場合があることです。
制限がかかる理由は、経済指標発表のようにレートが大きく変動するタイミングで、トレーダーが資産を大きく失わないようにするためです。
また、ゼロカットを悪用した不正行為を防止するためでもあります。
Exnessでは、経済指標が発表される15分前から発表された5分後までや週末、祝日のFX市場のクローズ3時間前〜オープン後2時間は、最大レバレッジ200倍に制限されます。
いつでも同じ環境でスキャルピングができないという点は、トレーダーとしてはデメリットに感じるでしょう。
スキャルピングに向いている取引ツールcTraderに非対応
Exnessでスキャルピングするデメリットは、スキャルピングに向いている取引ツール「cTrader」に対応していないことです。
もともと取り扱っている海外FX業者が少なく、現在ではExnessも対応していません。
cTraderは、スキャルピングやデイトレードに特化した高機能トレードツールで、定番のMT4・MT5に代わるトレードツールとして注目を集めています。
日頃からcTraderを使って取引している人にとっては、デメリットに感じるでしょう。
ボーナス・キャンペーンがない
Exnessでスキャルピングするデメリットは、ボーナスやキャンペーンがないことです。
ボーナス・キャンペーンによる集客よりも、優れた約定力の実現と低く安定したスプレッドにより、取引手数料を極限まで抑えることに労力とコストを集中しているためです。
ボーナスを活用したスキャルピングはできないものの、取引環境は優れているため、ボーナスなしでも効率的に稼ぐチャンスはあるでしょう。
時間帯によってはスプレッドが広がる
Exnessでスキャルピングするデメリットは、時間帯によってスプレッドが広がることです。
Exnessでは変動制スプレッドを採用しており、市場の流通量に応じて変動します。
- 日本時間の早朝
- 経済指標発表時
- 突発的なイベント発生時
- 取引参加者が少ない時間帯(クリスマスや年末年始など)
上記の時間帯やタイミングを除くと、比較的安定したスプレッドでの取引が可能です。
リスク回避のためにも、注意したい時間帯は把握しておきましょう。
Exnessのスキャルピングに関してよくある質問【Q&A】
Exnessのスキャルピングに関してよくある質問を紹介します。
Exnessでスキャルピングに向いている口座タイプは?
- ロースプレッド口座
- ゼロ口座
ロースプレッド口座は、幅広い銘柄で取引したい人に向いています。
理由は、すべての通貨ペアのスプレッドが均一に狭いためです。
反対に、メジャー通貨ペアに絞って取引する場合はゼロ口座がおすすめです。
ゼロ口座はドル円やユーロドルなどメジャー通貨ペア30銘柄が、ゼロスプレッドでトレードできます。
1日の95%の時間帯でゼロスプレッド取引が可能なため、メジャー通貨をメインに取引する人にとってはどの口座タイプよりもコストを抑えられるでしょう。
Exnessのスキャルピングでおすすめの通貨ペアは?
おすすめの通貨ペアはドル円やユーロドル、ゴールドです。
ドル円やユーロドルは、レンジ相場で小さな値幅を狙いたい場合におすすめです。
スキャルピングでも大きな値幅を狙いたい場合は、値動きの大きいゴールドを選ぶと良いでしょう。
Exnessのスキャルピングで稼ぐコツは?
- ドル円で取引する
- ロールリバーサルを狙う
- 損切りの判断は素早く行う
ドル円は全銘柄の中でスプレッドが最安であるため、小さな値動きでもすぐにプラスに転換されるため、ドル円での取引をおすすめします。
また、テクニカル分析の1つである「ロールリバーサル」を利用してトレードする方法も有効です。
ロールリバーサルとは、トレンド転換やラインのブレイクが起こる際に、サポートライン・レジスタンスラインが役割転換する現象のことです。
ロールリバーサルが発生すると、これまで支えていた・抑えていたラインの効果が解消され、相場状況が大きく変わります。
ロールリバーサル発生後は強いトレンドが起きることが多く、多くのトレーダーが意識してエントリーしているポイントです。
ロールリバーサルには、水平線・トレンドライン・移動平均線の3種類があり、狙うのは水平線です。
トレンドにうまく乗れれば、スキャルピングでも大きな利幅が狙えるため、少額からでも無制限レバレッジを活用して効率よく資金を増やせる可能性があります。
損切りの判断スピードも重要です。
スキャルピングは細かい利益を積み重ねられる反面、損切りはルールを無視してしまいこれまでの利益を帳消しにしてしまうことも少なくありません。
損切りは、「もしかしたら反転するかもしれない」「もう少し待ってみよう」など個人的な感情を入れずに機械的に素早く決済操作を行なうことが損を防ぐコツです。
Exnessでスキャルピングすると出金拒否される?
Exnessではスキャルピングの利用を認めているため、出金拒否されることはありません。
出金拒否されるケースは、不正行為や禁止行為をした場合です。
スキャルピングは禁止行為に該当しないため、安心して取引できます。
Exnessのスキャルピングのメリットやデメリットまとめ
この記事では「Exnessでスキャルピングするメリットやデメリット、おすすめの口座タイプ」などをお伝えしてきました。
Exnessは他社のようなボーナスやキャンペーンを開催しない代わりに、スプレッドの狭さや無制限レバレッジ、ストップレベル0など、優れた取引環境を実現しています。
これらの充実した取引環境は、スキャルピングに最適な環境でもあります。
Exnessはスキャルピングが可能なため、メリットを最大限に活かした取引ができ、効率的に稼げるでしょう。
レバレッジ制限やスプレッドが広がる時間帯があるなどのデメリットもあるため、注意点も把握しつつ慎重な取引を行なうことが大切です。
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