この記事を読んでいるあなたは、
- 転職エージェントに見捨てられたらどうなるのか知りたい
- 転職エージェントに見捨てられない方法を知りたい
- 転職エージェントで見捨てられた時の対処法を知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では「転職エージェントに見捨てられる原因や対処法、見捨てられないコツ」についてお伝えしていきます。
転職エージェントに見捨てられることは本当にある
結論、転職エージェントに見捨てられることはあります。
転職エージェントは、転職希望者の手助けをし転職先を斡旋してくれる会社ではありますが、会社にとって損になるようなことをサービスしてくれるものではありません。
転職エージェントは、転職希望者と企業を結び付け、よりよい人材を紹介し内定を獲得することで成功報酬という利益を得ています。
いくら紹介しても内定につながらなければ、転職エージェント側の利益はゼロです。
転職エージェントとしては、企業に認めてもらえて内定につながるような転職希望者には期待を込めて前向きに対応してくれますが、やる気がない、内定の見込みがないと判断した転職希望者は利益にならないと判断しサポートが薄くなりがちです。
転職エージェントに見捨てられるとどうなるのか
ここでは、転職エージェントに見捨てられるとどうなるのかを解説していきます。
転職希望者の要求やお願いを聞いてくれない
転職エージェントに見捨てられると、転職希望者の要求やお願いを聞いてもらえなくなります。
担当者に連絡をしてもなかなか返信が来ない、遅いということが起こり得ます。
キャリアアドバイザーは、優先順位として内定を取れる可能性の高い転職希望者から対応しているため、連絡の頻度が低いと感じられる場合は優先順位が下がっているということが考えられます。
キャリアアドバイザーが多忙すぎて連絡が遅れがちということもありますが、連絡が取れない期間が長すぎる場合は見捨てられている可能性が高くなります。
以下のようなことがあった場合は、転職希望者を見捨てていると認識した方が良いです。
- 非公開求人の閲覧希望に応えてもらえない
- 企業への推薦文を書いてもらえない
紹介してもらえる求人数が少ない
転職エージェントに見捨てられると、紹介してもらえる求人数が少なくなります。
転職エージェントのもつ企業が少ないということも考えられますが、キャリアアドバイザーから紹介される企業が少ないと感じた時は、他の転職希望者に優先的に紹介していることも考えた方がよいでしょう。
転職エージェントから紹介してもらえる求人数が少ないということは、それだけ内定をもらえる確率が低くなるということです。
また、紹介してもらえたとしても他の転職希望者から外された企業ということで、企業の質が低いことも考えられます。
キャリアアドバイザーは転職希望者のことも考えますが、企業に対しても誠実な対応が求められます。
企業に対して得になる人材、確実に戦力になる人材を紹介することを考えるなら、中途半端な姿勢の転職希望者は後回しになってしまうでしょう。
転職エージェントからの連絡がない
転職エージェントに見捨てられると、転職エージェントから連絡が来なくなります。
転職希望者からの連絡に応えないこともそうですが、そもそも転職エージェントから連絡をしてこなくなった時は、キャリアアドバイザーの担当転職希望者リストから外されてしまった可能性があります。
転職希望者が内定を取ることで利益を得るのが転職エージェントであるため、その内定を取るための企業紹介や相談等の連絡がこなくなった時点で、キャリアアドバイザーのリストのラストに回ってしまっていると考えられます。
転職エージェントに見捨てられる原因・理由
ここでは、転職エージェントに見捨てられる原因や理由について解説していきます。
転職の意欲が少ないと思われているから
転職エージェントに見捨てられる原因・理由として、転職の意欲が少ないと思われていることがあります。
そのキャリアアドバイザーには内定者数のノルマが課せられていることがあり、強い転職意欲を持った転職希望者を企業に紹介する必要があります。
転職意欲が少ないと思われている人の特徴には以下のようなものがあります。
- キャリアアドバイザーからの連絡に無反応
- 登録情報の内容が雑で充実していない
- 転職理由があいまい
- 転職時期が不明瞭
転職意欲の低い人は内定確定率も低いため、わざわざ紹介してくれるキャリアアドバイザーはいないでしょう。
転職希望者に紹介できる求人が少ないから
転職エージェントに見捨てられる原因・理由として、転職希望者に紹介できる求人が少ないということがあります。
キャリアアドバイザーは転職希望者が内定を勝ち取れるよう、さまざまな方面から選出して企業を紹介してくれます。
ところが、転職希望者側に問題があるとなかなか紹介できる企業がみつからないということになります。
- 希望条件が高すぎる
- 希望職種があいまい
- スキルや経験が足りない
上記のように転職希望者側に問題がある場合、転職エージェント側としても企業に安心して紹介することはできません。
スキルや経験に関しては、転職エージェントと転職希望者の特性がマッチしていないという場合もあります。
転職エージェントはそれぞれ基本的に強い分野を持っているので、転職希望者の得意とする分野と転職エージェントがもつ企業の得意分野が合っていないと紹介するに至らないでしょう。
面接をドタキャンしているから
転職エージェントに見捨てられる原因・理由として、転職希望者と確認の上で設定した企業との面接をドタキャンしたということがあります。
転職エージェントが契約している企業に対し、キャリアアドバイザーが企業の役に立つ人材を紹介して企業に貢献していく姿勢でいるところに、いきなりの面接のドタキャンは転職希望者のマイナスだけではなく転職エージェントのマイナスにもなります。
最低限のルールを守れず転職エージェントにマイナスイメージを与えてしまうような転職希望者に次の企業を紹介しようとは思わないでしょう。
経歴詐称をしているから
転職エージェントに見捨てられる原因・理由として、経歴詐称をしているということがあります。
転職エージェントは提出された転職希望者の経歴を信用して企業に紹介していきます。
そこに経歴詐称という事実があったことがわかった場合、キャリアアドバイザーと転職希望者との信頼関係は崩れます。
1人の転職希望者の内定を失うだけではなく、その後の転職希望者も信用されなくなる可能性もあるため、たとえうっかり間違えたとしても経歴詐称はあってはならないことです。
転職エージェントに見捨てられないコツ
ここでは、転職エージェントに見捨てられないコツを紹介します。
できる限り早く返信する
転職エージェントに見捨てられないために、できる限り早く返信しましょう。
仕事などで手が離せなかった時は、連絡があったことを確認したこととすぐに連絡ができないことだけでも伝えるようにすることで誠意をみせることが大切です。
もちろん、そこで安心することなくきちんとした返信をすることも忘れないようにしましょう。
できる限り電話に出る
転職エージェントに見捨てられないために、できる限り電話に出るようにしましょう。
転職エージェントが他の連絡手段ではなく電話という方法を取るということは、企業からの問い合わせなどの急な連絡である可能性が高いこともあります。
電話に出て話すことができないとしても、まずは電話に出ることができない状態であることを伝えるようにしましょう。
そして、できる限り早く折り返し電話をするようにするだけでも印象は違ってきます。
企業との面接を終えた後など、連絡がくる可能性が高いと思われるときこそ、電話に出られる環境を作っておくようにしましょう。
求人を選ぶ基準を明確に伝える
転職エージェントに見捨てられないために、求人を選ぶ基準を明確に伝えましょう。
転職希望者は、キャリアアドバイザーが探すための基準を明確に伝えておかないと、どのような業界のどのような職種に照準を絞ればいいのか定まらず『どのような企業を紹介すればいいのかわからない』ということになってしまいます。
まずは、自分のスキルや資格、経験値をしっかりと把握した上で、どのような企業で働きたいのかをキャリアアドバイザーに伝えておくことがたいせつです。
その時に、勤務地など自分の中で譲れないポイントもしっかり伝えておきましょう。
提案された求人の一つは応募する
転職エージェントに見捨てられないために、提案された求人の一つは応募しましょう。
全提案があまり興味の持てないものだったとしても、まず1つは応募してみるようにします。
提案を受けることで面接の練習にもなり、その企業がどのような企業なのかを見ることができます。
その企業が求めている人物像が見えてきたり、実際にその職種で働きたいのか避けたい職種なのかも見えてくるかもしれません。
謙虚な姿勢を見せる
転職エージェントで見捨てられないために、謙虚な姿勢を見せましょう。
キャリアアドバイザーはたくさんの転職希望者を担当しているからこそ、転職希望者の人柄を見極める力を持ちその人柄を重視する人が多いです。
転職希望者は転職先を探してもらう依頼者ではありますが、企業に対しては雇ってもらう側です。
この人なら企業が出す条件を少しぐらい満たしていなくても、面接にさえ進められたらその人柄でなんとかなる、というような印象を持ってもらうことが大切です。
実力があっても面接で高圧的な態度を取るような人はきっとうまくいかない、と判断されてなかなか紹介もしてもらえなくなります。
提案求人が少ないときは条件を緩める
転職エージェントに見捨てられないために、提案求人が少ないときは条件を緩めましょう。
キャリアアドバイザーとしては条件を満たす求人を探しているため、条件が高すぎるとなかなか紹介できる提案が少なくなります。
勤務地などこだわりを捨てる必要はありませんが、希望年収などの条件を少し緩めてみることで提案できる求人が増えることがあります。
エージェントへの提案を積極的に行う
転職エージェントに見捨てられないために、エージェントへの提案を積極的に行いましょう。
謙虚な姿勢が大切とはいえ、転職への想いは積極的にみせていかなければいけません。
キャリアアドバイザーは複数の転職希望者を担当しているため、新規転職希望者までなかなか手が回らなかったり、新規転職希望者の対応をしているうちに単純にリストから抜け落ちて忘れてしまう人もいるかもしれません。
それを避けるため、定期的に連絡を取り提案依頼をしていきましょう。
転職したいという強い気持ちがあるからこそ、早く転職できる可能性があると判断してもらえたら提案数も増えるでしょう。
転職エージェントに見捨てられていないケース3選
ここでは、転職エージェントに見捨てられていないケースTop3について紹介していきます。
転職エージェントにそもそも登録できていない
転職エージェントに見捨てられていないケースとして、そもそも登録ができていないというケースがあります。
転職エージェントに登録する際に未記入の項目があると登録できない場合があります。
また、登録完了メールの確認をしていないと、登録が正式に完了しない場合もあります。
転職希望者側にミスがあって登録完了メールが届いていなかった場合は設定を変更して再度登録しましょう。
多数の登録者がある場合、単純に見落とされていることも考えられるため、転職希望者側に落ち度がないと思える時は再度登録してみてもよいでしょう。
選考中企業の連絡や対応が遅れている
転職エージェントに見捨てられていないケースとして、選考中の企業からの連絡や対応が遅れているケースがあります。
通常、連絡を取り合えているキャリアアドバイザーとの連絡が途絶えたと感じた時は、ご自身の状況を確認してみてください。
提案された企業に申込をしている場合、企業が選考中で連絡が届いていなければキャリアアドバイザーも連絡することはありません。
採用の判断は面接官が1人で決められるものではなく、合否を決定するまでに時間がかかる企業もあります。
また、候補者が多くすべての面接が終わるまで時間がかかっていることもあります。
それでも心配に思ったときはキャリアアドバイザーに連絡してみましょう。
担当エージェントに問題がある
転職エージェントに見捨てられていないケースとして、担当エージェントに問題があるケースがあります。
担当エージェントの問題には以下のようなものがあります。
- 新しい求職者に手が回っていない
- 担当者が自分にあっていない
- 連絡を忘れている
上記の問題をそれぞれ解説していきます。
新しい求職者に手が回っていない
担当のエージェントが新しい求職者に手が回っていない可能性があります。
複数の転職希望者を担当しているキャリアアドバイザーであるため、新規転職希望者まで手が回せていないことも考えられます。
まずは内定者を出すことがキャリアアドバイザーにとって最優先の仕事です。
可能性の高い転職希望者から企業を斡旋し、面接へと進めていきます。
その間の調整連絡などもなかなか時間のかかる作業であり、中途半端にすることもできないので時間に追われてしまいます。
すべての転職希望者を平等に同時進行させることは不可能に近いため、担当転職希望者をたくさんもっているキャリアアドバイザーによっては新規転職希望者までなかなか手が回せないでしょう。
担当者が自分にあっていない
担当者が自分に合っていない場合があります。
希望する職種ではなくまったく別の提案をされたり、意思疎通がうまくいかないと感じた時はそのキャリアアドバイザーが合っていないのかもしれません。
たくさんのキャリアアドバイザーを抱える転職エージェントであるため、キャリアアドバイザーの中には売上第一主義で転職希望者への対応に問題がある人もいるでしょう。
連絡を忘れている
転職エージェント側が連絡を忘れている場合があります。
キャリアアドバイザーとしてあってはいけないことですが、複数の転職希望者を担当しているためうっかり連絡を忘れてしまっているということも考えられます。
転職希望者に何の落ち度もなく普通に対応しているつもりでいても、連絡を忘れられてしまってはどうしようもありません。
キャリアアドバイザーからの連絡がないと感じた時は、見捨てられたと思う前にまず連絡をとってみましょう。
転職エージェントに見捨てられた際の対処法Top5
ここでは、転職エージェントに見捨てられた際の対処法について解説していきます。
自分から連絡してみる
転職エージェントに見捨てられた際は、自分から連絡してみましょう。
以下のように自分にも非があると思う人は、連絡して謝罪の意思を伝えましょう。
- もらった連絡に返信していなかった
- 連絡に対して対応が遅かった
などです。
そして転職の意志があり転職のサポートを続けてほしい旨をハッキリと伝えましょう。
少しでも内定の可能性を感じてもらえるよう、熱意をこめて正直な気持ちを連絡してみてください。
職務経歴書を再確認する
転職エージェントに見捨てられた際は、職務経歴書を再確認しましょう。
職務経歴書は転職希望者のこれまでの経歴を示すものであり、スキルや資格などが古い情報のままでは企業にプッシュする力が弱くなります。
また、これまでの経歴もできるだけ細かく書くようにすれば、キャリアアドバイザーの企業選択の幅も広がるはずです。
転職希望の条件を見直してみる
転職エージェントに見捨てられた際の対処法として、転職希望の条件を見直してみましょう。
転職希望者の持つスキルや資格、これまでのキャリアなどを基準に適合する企業を探していても、転職希望者の希望条件になかなかマッチする企業が見つからずお手あげ状態になっていることもあります。
そんな時は自身のキャリアをよく認識した上で、希望条件が少し緩くなるように見直してみましょう。
条件を絞り、この点を転職先で活かしたいというハッキリとした熱意が伝われば、キャリアアドバイザーも動きやすくなります。
担当エージェントを変更する
転職エージェントに見捨てられた際は、担当エージェントを変更してみましょう。
転職希望者自身の行動に落ち度はなく、提出している経歴等にも問題はないと思えるのになかなか思うような提案が得られない場合は、キャリアアドバイザー側に問題があることも考えられます。
たくさんの転職希望者を担当しすぎていたり、個人的目線で優先順位を決めて内定を取りやすい人から斡旋していることも考えられます。
キャリアアドバイザーに対して不信感を感じることがあるようであれば、担当の変更を依頼してみることをおすすめします。
他の転職エージェントを利用する
転職エージェントに見捨てられた際は、他の転職エージェントを利用しましょう。
転職エージェントを変えることで、新しい求人やサポートを受けることができ、他のエージェントでは見捨てられないということがあるからです。
非公開求人がどのような職種なのかを転職エージェント選択時にみることはできませんが、他の公開された企業や条件などからその転職エージェントが得意とする分野、条件が見えてくることもあります。
もし、なかなか企業を斡旋してもらえないという思いがあるようであれば、転職エージェント自体を新しくすることが賢い選択になることもあります。
ただし、転職エージェントへの向き合い方を考え直さない限り、転職エージェントを変える意味は見つけられないでしょう。
【見捨てない】転職エージェントおすすめTop6
ここでは、おすすめの転職エージェントについて解説していきます。
転職エージェントのおすすめ比較を以下の表にまとめました。
転職エージェント名 | 求人数 (非公開求人数) | 公式サイト |
---|---|---|
マイナビエージェント | 76,000~ | マイナビエージェント公式 |
doda | 189,00~ (35,500~) | doda公式 |
リクルートエージェント | 246,000~ (284,00~) | リクルートエージェント公式 |
type転職エージェント | 8,500~ (13,000~) | type転職エージェント公式 |
パソナキャリア | 39,000~ (100,000~) | パソナキャリア公式 |
spring転職エージェント | 17,500~ (34,500~) | spring転職エージェント公式 |
マイナビエージェント
出典:https://mynavi-agent.jp/
マイナビエージェントとは、20代の転職エージェント満足度No.1に選ばれた実績のある人気転職エージェントです。
転職後の定着率も97%以上という数字を出しているため、その転職希望者の満足度がわかります。
マイナビエージェントは各業界に精通した豊富なプロフェッショナル力が自慢で、その豊富さから転職希望者とのマッチング力もかなりの高さを誇っています。
また、キャリアアドバイザーはさまざまな業界に精通しているため、転職希望者に合った業種に対応してくれます。
doda
出典:https://doda.jp/
dodaとは、専任のキャリアアドバイザーと採用プロジェクト担当が転職希望者をバックアップしてくれる転職エージェントです。
求人数の多さも自慢ですが、転職エージェントだけではなく転職サイトのサービスも併用しているため、公式サイト内でその豊富な業種や職種の中から自身の希望に絞って求人検索できるのが最大の利点です。
キャリアアドバイザーからの提案数が多すぎて対応に苦労する人もいるほどですが、不安な職務履歴書や面接への手厚いサポートも的確で、経歴を軸に可能となる条件、難しい条件などの指摘も具体的にしてくれます。
また、転職フェアというイベント開催時には、300件以上もの出展企業から複数の情報を集めることが可能で、選考前に気になる企業と話すことでこれまでになかった企業との可能性も知ることができます。
リクルートエージェント
出典:https://www.r-agent.com/
リクルートエージェントは、求人数と実績では転職エージェントの中でもNo.1を誇る代表的な転職エージェントです。
求人数は常時30万件以上あり、地域や業界、業種もさまざまで、どんな転職希望者にも満足のいく求人を紹介してもらえます。
大手企業、人気企業のほとんどがリクルートエージェントを使っているといわれるほどの充実度があります。
また、大手企業ゆえに全国から優秀な人材が集まっているため、キャリアアドバイザーも優秀な人が揃っています。
そんな優秀な人材が書類の添削、面接の対策などをフォロ―してくれる点も内定に近づく早道になります。
とにかく新着求人が多いリクルートエージェントなら、いち早い対応が可能なので登録しておくとよいでしょう。
type転職エージェント
出典:https://type.career-agent.jp/
type転職エージェントは、首都圏でIT企業への転職を希望している20代~35歳の転職希望者に人気の首都圏特化型転職エージェントです。
type転職エージェントでの求人数の約80%が非公開求人という数字が、求人内容の濃さを物語っていて、IT業界、WEB業界がメインの求人に対するノウハウが豊富で、ブラック企業が少ない点もおすすめのポイントです。
type転職エージェントは拠点が東京・神奈川・千葉・埼玉と首都圏に集中しているため、このエリア内での転職、他地区からこのエリアへの転職を希望する方におすすめです。
また、type転職エージェントにはtype女性の転職エージェントという女性の転職活動専門のグループ会社があるため、女性転職のノウハウも豊富です。
パソナキャリア
出典:https://www.pasonacareer.jp/
パソナキャリアは大手人材派遣会社パソナの社内カンパニーで、ハイクラスの転職に特化している転職エージェントです。
求人の約半数が年収800万円以上というハイクラス求人であることこそ、人材ビジネス界の先駆者としての実績、信頼があってのことです。
ハイクラス求人の転職には、企業とのパイプが強く業界・業種ごとの採用事情に精通した専任のコンサルタントが最適なポストを提案してくれます。
企業の内定獲得のために豊富な情報の提供、面接への対策、年収交渉までを請け負い、転職成功へと導いてくれます。
spring転職エージェント
出典:https://www.springjapan.com/
spring転職エージェントは大手有名企業をはじめ、非公開求人も充実した圧倒的な求人紹介件数を誇っています。
spring転職エージェントの他社との大きな違いは、IT関係が未経験でもITエンジニアへの転職をサポートしてもらえてキャリアチェンジができる点です。
IT業界に精通した経験豊富な専門のコンサルタントが入社までフルサポートし、入社後の不安もITエンジニアとして働くための必要な研修体制が整い、サポートを前提とした企業を紹介してもらえるため安心です。
教師や飲食店店員などさまざまな業界からのキャリアチャレンジを推薦する理由には以下のようなものがあります。
- ITエンジニア不足による需要の増加
- 働く環境が柔軟な企業が多い
- スキルを身につければ年齢を重ねても働き続けられる
- 力をつけてフリーランスへの起業がのぞめる
- 平均年収が高い
などです。
IT業界への転職に興味のある方には最適な転職エージェントでしょう。
【経歴に自信がない人向け】おすすめ転職エージェントTop4
ここでは、経歴に自信がない人におすすめの転職エージェントについて解説していきます。
転職エージェント名 | 求人数(非公開求人数) | 公式サイト |
---|---|---|
ハタラクティブ | 非公開 | ハタラクティブ公式 |
就職shop | 非公開 | 就職shop公式 |
JAIC | 非公開 | JAIC公式 |
DYM就職 | 非公開 | DYM就職公式 |
ハタラクティブ
出典:https://hataractive.jp/
ハタラクティブとは、第二新卒・フリーターをターゲットにした転職エージェントです。
経歴や学歴に自信がなくても、キャリアアドバイザーがマンツーマンで求職者の特性などから見合う企業を厳選し、面接対策をアドバイスしてくれるため、内定率は80%以上になっています。
その驚異の内定率は、キャリアアドバイザーの企業との強いパイプと信頼関係の高さから挙げられるもので、求職者にとっては心強いものがあるでしょう。
登録後、最短で2週間、平均して1ヶ月で内定獲得、というスピーディーさは、キャリアアドバイザーの丁寧なカウンセリングとサポート力があってこそ、と評判です。
経歴や学歴に自信がなく足踏みしている人こそ、一歩踏み出して登録してみてはいかがでしょう。
就職shop
出典:https://www.ss-shop.jp/
就職shopは株式会社リクルートが運営する転職エージェントで、転職希望者の約9割が20代で未経験者を対象とした求人をサポートしています。
未経験の若者の可能性に期待し、育成していこうという姿勢の企業をメインに登録しているため、書類選考なしで、経験やスキル、資格などではじかれることがない面接勝負です。
企業へのリサーチは、労働環境・職場の雰囲気・教育体制などを直接企業を訪問して100%生の情報を調べ紹介しているのでブラック企業もなく安心です。
自宅からの通勤範囲内、転勤なしなどの希望条件も合わせて10,000社以上の未経験者採用OKの企業から探せてもらえるので、経歴に引け目を感じることなくトライできます。
JAIC
出典:https://www.jaic-g.com/
JAICとは、優秀な人材を企業に紹介していくだけではなく、人材を育成していく教育研修サービスを事業の柱に展開しています。
その教育研修サービスには、第二新卒やフリーターなどを育成してから企業に紹介するハイブリッド型サービスの「就職カレッジ」、大学との連携型就職サービス「新卒カレッジ」があります。
フリーターや早期退職者たちは決して力がないわけではなく、皆大きな可能性を秘めているのだからその可能性を引き出し、再就職という挑戦の入り口まで連れていく伴奏者となり見晴らしのいい場所を見せてあげたい、というのがJAICの信念のようです。
JAICは、人はいつでも変わることができるをモットーにしているからこその信念でしょう。
ただ、営業職の紹介が多いという口コミが多数ありました。
DYM就職
出典:https://www.dshu.jp/
DYM就職は人柄重視の採用を行っていて、第二新卒やフリーター・ニートという経歴に自信の持てない人たちの就職活動にも力を入れたエージェントです。
非公開求人を含め、東証プライム上場企業からベンチャー企業などの契約優良企業には未経験者歓迎のIT企業も多く、カウンセリングを通して、やりたいことがわからなくなっている転職希望者にマッチする仕事探しをしてくれます。
他人の評価や口コミ、評判などがありすぎて情報がつかめなくなってしまう問題も、キャリアアドバイザーが丁寧に解説してくれるため安心です。
面接に関しても、企業との強いパイプを活かし、企業それぞれの特色から把握している質問の傾向のアドバイスもしてくれます。
内定確定後のフォローはもちろん、入社後のフォローも可能なので心配ごとがありません。
転職エージェントを利用する流れ
ここでは、転職エージェントを利用する際の流れについて解説していきます。
- 公式サイトから登録する
- 担当者から連絡をもらう
- キャリアカウンセリングを行う
- 求人を紹介してもらう
- 履歴書や職務経歴書の添削をしてもらう
- 求人に応募する
- 面接の練習を行う
- 面接本番を行う
- 内定後に退職サポートを受ける
上記の流れについて詳しく解説していきます。
公式サイトから登録する
まずは、公式サイトから登録をします。
転職エージェントのサイトには、転職サービス以外に他のサービス(派遣サービスなど)を行っているところが多いため、登録前に必ず転職エージェントの登録画面か確認して登録するようにしましょう。
登録を始めたらすべての項目をしっかり記入し、最後にモレがないか必ず確認しましょう。
登録が完了した際には、登録完了メールが送られてきます。
その登録完了メールも携帯などのキャリアによってはブロックされてしまうこともあるため、登録完了メールが確認できなかった時はメーラーの設定を確認しましょう。
登録完了メールを確認した時点で登録完了となります。
担当者から連絡をもらう
次に、担当キャリアアドバイザーから電話やメールにて連絡があります。
その連絡でカウンセリングのアポイントを取ることもありますが、
- 転職希望の時期
- 希望する職種や業種
- 希望する年収
基本とするこの3点は先にヒアリングとして聞かれることもあるため、答えられるよう準備しておきましょう。
キャリアカウンセリングを行う
次に、担当キャリアアドバイザーとのカウンセリングを設定します。
転職エージェントのオフィスに出向くか、近くまで来てもらうかして直接面談する、もしくはオンライン面談になるでしょう。
担当キャリアアドバイザーには、これからの転職活動を預けるわけですから、ありのままの自分を気負わず出していくことで、お互いの信頼関係を築くように心がけましょう。
カウンセリング時には以下の点をチェックしましょう。
キャリアを客観的に整理
これまでの経歴からどのようなキャリアが身についているのかを客観的に判断してもらうことで、転職希望者の気づかなかった強みや可能性の発見につながります。
転職で実現させたいことの確認
本当に転職したいのかを再確認し、転職の際の譲れない条件も確認します。
また転職できたらそれでおしまいではなく、転職後の目的も同時に考えておきましょう。
方向性を決める
キャリアアドバイザーとの面談後の転職活動の進め方をしっかりと決めておきましょう。
希望の転職時期を明確にし、逆算して応募から面接~内定、内定~退職・入社という大まかなスケジュールを作成します。
その間の企業とのやりとりなどはキャリアアドバイザーに任せてしまいます。
求人を紹介してもらう
次に、担当キャリアアドバイザーが厳選した企業を紹介してもらいます。
大手企業もあれば中小企業もあり、希望している職種とは違う職種もあるかもしれません。
それらは担当キャリアアドバイザーが転職希望者の特質を考え選んだものであるため、意外と思われる職種も魅力的であなたに合ったものになるかもしれません。
その転職エージェントしか取引していない独占求人もあるため、提案された企業をよく吟味して次に進めましょう。
履歴書や職務経歴書の添削をしてもらう
次に、履歴書や職務経歴書の添削をしてもらいます。
企業に提出する履歴書や職務経歴書は必ず添削してもらいましょう。
ただ経歴を書くだけではなく、その中にも個性を出す必要があり、その選考書類に関してはプロ中のプロであるキャリアアドバイザーの添削が必要不可欠です。
応募企業によってよりチェックする項目などを心得ているのがキャリアアドバイザーで、その書類のために面談を設定してくれる場合もあるため、面倒がらずにお願いしましょう。
選考書類が通らなければ面接には進めないことを自覚してください。
求人に応募する
次に、求人に応募します。
自力で応募する場合と違い、転職エージェントを介しての応募には、担当キャリアアドバイザーの推薦文がつけてもらえます。
企業と直接やりとりをしているキャリアアドバイザーからの推薦文は、企業の採用担当者への高アピールとなります。
面談等でできるだけ転職希望者のことを知り、応募企業に対してどのようなプラスになるかを考えた推薦文が作成されるため、面接に進めるかどうかの大きなポイントにもなります。
面接の練習を行う
次に、面接の練習を行います。
面接に進めたら、応募企業の面接担当者を意識した面接練習が必要となります。
どのような質問がされるのかはもちろん、面接担当者がどのようなタイプの人を受け入れてくれるのか、選考書類に書かれたスキルなどから一番にPRするべきポイントはどこにあるのか、などのアドバイスをもらいましょう。
たとえば、明るい前向きな人を好むとしても、強すぎるとうるさく感じてしまうこともあるので注意が必要でしょう。
面接に関しては、書面や電話などでのやりとりより、キャリアアドバイザーの都合がつけば模擬面接という形で直接のやりとりを希望しましょう。
面接本番を行う
次に、面接本番を行います。
面接日時の設定は、希望を伝えることでキャリアアドバイザーが企業と設定してくれます。
当日はキャリアアドバイザーのアドバイスを再確認しながら、力を抜いて臨みましょう。
面接の結果がNGだった場合は、キャリアアドバイザーが人事担当者からフィードバックを受けているはずなので、その結果から次の面接への注意点として捉え、次へのステップにすることができます。
気を付けたいのは、一度設定された面接日はキャリアアドバイザーが企業側を説得できる理由でない限り、キャンセルや変更は原則できないという点です。
直前のキャンセルはよほどの理由でない限り、やり直しはもちろん、次の紹介もなくなると思いましょう。
内定後に退職サポートを受ける
最後に、内定後に退職サポートを受けましょう。
転職先については、キャリアアドバイザーが給料交渉や入社日の調整をしてくれますが、退職が成立しない限り転職先に入社することはできません。
退職手続きもなかなか面倒なことが多いため、上司への報告の仕方やタイミングなど適切なノウハウを持っているキャリアアドバイザーにアドバイスをお願いすることもできます。
転職エージェントを効率的に利用する方法
ここでは、転職エージェントを効率的に利用する方法について解説していきます。
スカウトを利用する際は2週に1回連絡する
転職エージェントでスカウトを利用する際は、2週に1回連絡しましょう。
転職エージェントのスカウトを利用するには、まず担当者とのコミュニケーションが大切です。
お互いの人柄を知り信頼関係を深めることができれば、転職先の企業を選択する際にも経歴等のデータだけではなく、転職希望者のイメージが企業イメージにマッチするかどうかという判断にもつながっていくでしょう。
新着情報などもすぐに対応してくれる相手には、キャリアアドバイザー側からも連絡しやすくなります。
逆に転職希望者側からは、連絡が遅かったり対応に不信感があったりする場合は、その関係を続けていても良い結果にはつながらないという判断ができるため、担当者の変更もしくは転職エージェント自体の変更も早めに視野に入れることができます。
担当者をシビアにみる
転職エージェントを利用する際は、担当者をシビアにみましょう。
転職先を探してくれるキャリアアドバイザーを信頼しなければ関係を維持していくことは難しくなりますが、キャリアアドバイザーも転職エージェントの営業職です。
単純な勘違いによるミスもあるかもしれませんが、時には会社の意向で思いもよらない企業を提案してくることもあるかもしれません。
転職希望者自身の希望と合っているかどうか、転職エージェント側の希望も入っているのではないか、判断することも必要です。
転職時期を最短日程で答える
転職エージェントを利用する際は、転職時期を最短日程で答えましょう。
転職先が決まらないことには退職届けを出すこともできない、とだらだらしてしまうことは避けたいでしょう。
担当キャリアアドバイザーにも最短で内定をもらえるような流れを作ってもらうためにも、ハッキリとした日程を提示するようにしましょう。
経歴や実績・スキルに嘘をつかない
転職エージェントを利用する際は、経歴や実績・スキルに嘘をつかないようにしましょう。
スキルに嘘があった場合、まず企業とのマッチングに差が生じて転職した場合、転職後に苦労するのは転職希望者自身です。
また、その経歴や実績・スキルに偽りがあったことが採用側にバレた時、非難されるのは転職エージェントです。
企業は転職エージェントを信用して取引を行っているため、信頼関係が崩れ契約も打ち切られる可能性大きいです。
経歴や実績・スキルに嘘をついても何の得もないことを心得ておきましょう。
同じ求人に他の転職サービスから応募しない
転職エージェントを利用する際は、同じ求人に他の転職サービスから応募しないようにしましょう。
それぞれの転職エージェントには同時に応募したことはわからないかもしれませんが、応募した企業には別ルートで同じ人が二重応募していることはわかります。
その時点で、企業側は応募者が自己管理ができない人という判断をします。
もし間違って二重応募してしまった場合は、まず後者の応募を取り消すことができるか確認し、不可能であれば応募してしまったことの謝罪とともに応募企業にも説明とお詫びをお願いしましょう。
もちろん、最初に応募した転職エージェントにも事情を説明し、「二重応募は自分のミス」として求人企業にもお詫びを伝えてもらいましょう。
応募企業をOpenWorkで調べる
転職エージェントを利用する際は、応募企業をOpenWorkで調べましょう。
現役の社員からの情報や元社員の情報があり、入社後の待遇面のギャップや退職に至った理由など、これから転職先として選択する転職希望者にとっては貴重な情報が詰まっています。
単なる口コミサイトではないため、残業時間や有給休暇の消化率など実際に社員になった時に参考になる数値をみることができます。
推薦文をよく確認する
転職エージェントを利用する際は、推薦文をよく確認しましょう。
転職エージェント経由で企業に応募をする場合、担当のキャリアアドバイザーから推薦文を書いてもらい経歴書などの選考資料と一緒に相手企業に提出します。
その推薦文は、企業とのつながりがあるキャリアアドバイザーだからこそ信頼され重要視されます。
推薦文は転職希望者との面談などのやりとりの中で感じた人物像、推薦すべきポイントなどをキャリアアドバイザーの嘘のない言葉で書かれているはずです。
どのような推薦文が書かれているのか、自分自身のことですからキャリアアドバイザーには企業に提出する前に確認させてもらいましょう。
転職エージェントに見捨てられた原因や対処法まとめ
この記事では「転職エージェントに見捨てられる原因や対処法、見捨てられないコツ」についてお伝えしていきました。
転職は独自で動くには問題点が多いため、無料でアドバイスしてもらえる転職エージェントを利用するのは高判断だと思います。
ただ、どの転職エージェントにも言えることですが、担当キャリアアドバイザーには言い方は悪いですが、当たりはずれがあるのが当然のようです。
転職希望者としての自分に落ち度はなく、希望する職種以外の企業を多数紹介されたり、いかにもブラック企業という企業を紹介されることもあるかもしれません。
転職エージェントを数社渡り歩くのが賢明とは言えませんが、いくつかの転職エージェントに登録するか、合わないという判断を早めにして次の転職エージェントに登録しなおすということも希望する転職をするためには賢明な選択肢の1つでしょう。
この記事で紹介した原因や対処法を参考にして、転職エージェントを利用して転職してみてはいかがでしょうか。