この記事を読んでいるあなたは、
- ネットショップ開業におすすめのサービスを知りたい
- ネットショップサービスの選び方や注意点を知りたい
- 有料と無料どっちのネットショップがおすすめなのか知りたい
上記のように考えているかもしれません。
今回は、そんなあなたに向けて「おすすめのネットショップサービスの特徴や選び方、開業時の注意点や利用方法」などについてお伝えしていきます。
ネットショップ開業サービスのおすすめランキング一覧表
おすすめのネットショップ開業サービスを一覧表にまとめました。
ネットショップ名 | 特徴 | 公式サイト |
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| BASE公式 | |
| カラーミーショップ公式 | |
| STORES公式 | |
| Squareオンラインビジネス公式 | |
| クラフトカート公式 | |
| Shopify公式 | |
| MakeShop公式 | |
| リピスト公式 | |
| おちゃのこネット公式 | |
| クロスマ公式 | |
| Yahoo!ショッピング公式 | |
| Amazon公式 | |
| 楽天市場公式 | |
| メルカリShops公式 | |
| FC2ショッピングカート公式 | |
| futureshop公式 | |
| Xserver Shop公式 | |
| イージーマイショップ公式 | |
| minne公式 | |
| Jimdo公式 |
ネットショップ開業サービスのおすすめランキング20選
おすすめのネットショップサービス20選を紹介していきます。
BASE
出典:https://thebase.in/
BASEはショップ開設数が190万店舗を突破する人気のサービスです。
■BASEのおすすめポイント
- 初心者向けのサポートが充実している
- ブログ機能でブログを作成できる
- 「BASE U」でノウハウを学べる
BASEはデザインテンプレートが充実していて、サポートも充実しているため初心者でも利用しやすいのが特徴です。
■BASEの概要
BASEの概要をまとめました。
運営会社 | BASE株式会社 |
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種類 | ASP型 |
費用 |
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ディスク容量 | 上限なし |
商品登録数 | 最大1,000件/1日 |
デザインテンプレート数 | 約50種類 |
SNS連携 |
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サポート体制 |
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公式サイト | BASE公式 |
カラーミーショップ
出典:https://shop-pro.jp/
カラーミーショップは総流通額が1兆円以上を突破するネットショップです。
■カラーミーショップのおすすめポイント
- 販売手数料が発生しない
- 東証プライム上場の「GMOペパポ株式会社」が運営している
- 決済手段が充実している
カラーミーショップはどんなに商品が売れても販売手数料が発生しません。
商品が売れるほど利益が上がるため稼ぎやすいのが魅力です。
■カラーミーショップの概要
カラーミーショップの概要をまとめました。
運営会社 | GMOペパボ株式会社 |
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種類 | ASP型 |
費用 |
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ディスク容量 | 5GB |
商品登録数 | 無制限 |
デザインテンプレート数 | 100以上 |
SNS連携 |
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サポート体制 |
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公式サイト | カラーミーショップ公式 |
STORES
出典:https://stores.jp/
STORESはスマホからでもかんたんにネットショップを始められるサービスです。
■STORESのおすすめポイント
- 初期費用0円で始められる
- 手数料が業界トップクラスに安い
- 顧客管理機能を無料で利用できる
STORESは手数料が安いため、売上が増えてきても安心です。
■STORESの概要
STORESの概要をまとめました。
運営会社 | STORES株式会社 |
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種類 | ASP型 |
費用 |
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ディスク容量 | 1アイテムにつき1GB |
商品登録数 | 無制限 |
デザインテンプレート数 | 48種類 |
SNS連携 | |
サポート体制 |
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公式サイト | STORES公式 |
Squareオンラインビジネス
出典:https://squareup.com/jp/ja/online-store
Squareオンラインビジネスは初期費用、月額費用ともに無料でネットショップを始められるサービスです。
■Squareオンラインビジネスのおすすめポイント
- 振込時の手数料が発生しない
- 販売手数料・サービス手数料がかからない
- 売上金は最短翌営業日に入金される
Squareオンラインビジネスは販売手数料・サービス手数料がかからず、決済手数料も業界最安水準なのでコストを抑えられます。
■Squareオンラインビジネスの概要
Squareオンラインビジネスの概要をまとめました。
運営会社 | Square株式会社 |
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種類 | ECモール型 |
費用 |
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ディスク容量 | 無制限 (無料プランは500MB) |
商品登録数 | 無制限 |
デザインテンプレート数 | 1種類 |
SNS連携 | |
サポート体制 |
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公式サイト | Squareオンラインビジネス公式 |
クラフトカート
出典:https://www.craftcart.jp/
クラフトカートは高機能でありながらコスパにも優れているネットショップです。
■クラフトカートのおすすめポイント
- 販売促進機能によって戦略的に商品を販売できる
- 自動化によって作業コストを節約できる
- 柔軟なカスタマイズ性でライバルと差をつけられる
クラフトカートには自動化された定期購入機能があるため、余計な作業コストや手間を軽減できるのが魅力です。
■クラフトカートの概要
クラフトカートの概要をまとめました。
運営会社 | 株式会社クロフトクラフト |
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種類 | ECモール型 |
費用 |
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ディスク容量 | 1GB~100GB |
商品登録数 | 100~100,000 |
デザインテンプレート数 | 1種類 |
SNS連携 |
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サポート体制 |
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公式サイト | クラフトカート公式 |
Shopify
出典:https://www.shopify.com/jp
Shopifyは世界最大クラスを誇るネットショップです。
■Shopifyのおすすめポイント
- 世界中の決済方法や言語を抑えている
- 集客に強い
- サイト内で使用できるアプリが充実している
Shopifyは世界175か国以上で使用されているネットショップです。
将来的に世界へものを販売したいと考えている場合に向いています。
■Shopifyの概要
Shopifyの概要をまとめました。
運営会社 | Shopify Japan株式会社 |
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種類 | ASP型 |
費用 |
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ディスク容量 | 無制限 |
商品登録数 | 無制限 |
デザインテンプレート数 | 100種類以上 |
SNS連携 | |
サポート体制 |
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公式サイト | Shopify公式 |
MakeShop
出典:https://www.makeshop.jp/?pattern=a
MakeShopは流通総額が10年連続No.1を記録した実績があるサービスです。
■MakeShopのおすすめポイント
- サポート体制が充実している
- 他社よりデザインテンプレートが多い
- 外部のECモールに出品できる
MakeShopは170種類を超えるデザインテンプレートが用意されています。
デザインを重視したいと考えている人にはぴったりです。
■MakeShopの概要
MakeShopの概要をまとめました。
運営会社 | GMOメイクショップ株式会社 |
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種類 | ASP型 |
費用 |
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ディスク容量 | 無制限 |
商品登録数 | 10,000~50,000 |
デザインテンプレート数 | 173種類 |
SNS連携 |
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サポート体制 |
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公式サイト | MakeShop公式 |
リピスト
出典:https://rpst.jp/
リピストは定期通販事業をスタートさせたい人におすすめのサービスです。
■リピストのおすすめポイント
- 単品通販特化LPフォームや定期販売を業界最安値で利用できる
- ユーザーの状況に合ったステップメールを送れる
- 管理画面がシンプルで見やすい
リピストには初回購入の確認ページから、お得な価格で購入できる定期コースの申込ページへ誘導できる仕組みがあります。
商品説明からダイレクトに申し込めるため、ユーザーにとっては注文しやすいのが特徴です。
■リピストの概要
リピストの概要をまとめました。
運営会社 | 株式会社PRECS |
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種類 | ECモール型 |
費用 |
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ディスク容量 | 不明 |
商品登録数 | 20点~無制限 |
デザインテンプレート数 | 10種類以上 |
SNS連携 | LINE |
サポート体制 |
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公式サイト | リピスト公式 |
おちゃのこネット
出典:https://www.ocnk.net/
おちゃのこネットは個人なら月額500円という格安な値段で利用できるネットショップです。
■おちゃのこネットのおすすめポイント
- 出荷作業を代行してもらえる
- バナー素材をフリー素材として使える
- SEO対策をお手軽にできる
おちゃのこネットは出荷作業を代行してもらえるのが魅力です。
仕訳や梱包、出荷作業が負担に感じている場合は、おちゃのこネット倉庫便を利用しましょう。
■おちゃのこネットの概要
おちゃのこネットの概要をまとめました。
運営会社 | おちゃのこネット株式会社 |
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種類 | ASP型 |
費用 |
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ディスク容量 | 5,000点~50,000点 |
商品登録数 | 無制限 |
デザインテンプレート数 | 30種類以上 |
SNS連携 |
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サポート体制 |
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公式サイト | おちゃのこネット公式 |
クロスマ
出典:https://crossma.roborobo.co.jp/
クロスマはお手軽にヤフーショッピングや楽天へ出品できるツールです。
■クロスマのおすすめポイント
- 出店作業を代行してくれる
- 状況に合わせて在庫数を自動で調整してくれる
- 受注メールや出荷メールを自動で送信してくれる
クロスマは厄介な出店作業を代わりに進めてくれます。
出店作業は配送方法や決済方法を設定する必要があるため、出店するまでに挫折する人も多いです。
「出店作業が複雑でわからない」という場合はクロスマに任せましょう。
■クロスマの概要
クロスマの概要をまとめました。
運営会社 | 株式会社IZUMI |
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種類 | ECモール型 |
費用 |
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ディスク容量 | 不明 |
商品登録数 | 不明 |
デザインテンプレート数 | 不明 |
SNS連携 | |
サポート体制 |
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公式サイト | クロスマ公式 |
Yahoo!ショッピング
出典:https://shopping.yahoo.co.jp/
Yahoo!ショッピングはYahoo! JAPANが提供するネットショップです。
■Yahoo!ショッピングのおすすめポイント
- メルマガ配信が無料で何度でも行える
- ソフトバンクユーザーやYahoo!プレミアム会員が多い
- 専任のECコンサルタントが付いてくれる
Yahoo!ショッピングはプロフェッショナル出店を利用するとECコンサルタントが付いてくれます。
良いコンサルタントが付いてくれると売上アップも期待できます。
■Yahoo!ショッピングの概要
Yahoo!ショッピングの概要をまとめました。
運営会社 | ヤフー株式会社 |
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種類 | ASP型 |
費用 |
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ディスク容量 | 5GB~ |
商品登録数 | 200,000点 |
デザインテンプレート数 | 不明 |
SNS連携 | |
サポート体制 | ストアヘルプデスク |
公式サイト | Yahoo!ショッピング公式 |
Amazon
出典:https://www.amazon.co.jp/
Amazonは2000年に開設された最大手のショッピングサイトです。
■Amazonのおすすめポイント
- 月間5,000万人以上が利用しているため集客力が高い
- 海外へも商品を出品できる
- FBA制度を導入している
Amazonは使い勝手が良いことから利用者が圧倒的に多くなっています。
中には「Amazon以外で商品を購入しない」といった人もいるため人を集めやすいのが魅力です。
■Amazonの概要
Amazonの概要をまとめました。
運営会社 | アマゾンジャパン合同会社 |
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種類 | ECモール型 |
費用 |
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ディスク容量 | 最大500MB |
商品登録数 | 5GB~ |
デザインテンプレート数 | 不明 |
SNS連携 | |
サポート体制 |
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公式サイト | Amazon公式 |
楽天市場
出典:https://www.rakuten.co.jp/
楽天市場は楽天が運営しているオンラインショッピングです。
■楽天市場のおすすめポイント
- 大規模なキャンペーンを定期的に開催している
- アフィリエイトによる集客も期待できる
- 専任のECコンサルタントがつく
楽天市場は「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」という大規模なキャンペーンを実施しています。
キャンペーン中は楽天市場でのポイント倍率が上がるため、楽天市場に人が集まりやすいです。
■楽天市場の概要
楽天市場の概要をまとめました。
運営会社 | 楽天グループ株式会社 |
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種類 | ECモール型 |
費用 |
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ディスク容量 | 500MB~5GB |
商品登録数 | 5,000商品~20,000商品 |
デザインテンプレート数 | 不明 |
SNS連携 | |
サポート体制 | 出店前から運営までサポート |
公式サイト | 楽天市場公式 |
メルカリShops
出典:https://shops.mercari.com/
メルカリShopsはフリマアプリのメルカリ内で商品をかんたんに販売できるサービスです。
■メルカリShopsのおすすめポイント
- キャンペーンが充実していてユーザーが多い
- メルカリ便を使用できる
- メルカリと同じ感覚で出品できる
メルカリShopsはお手軽に出品できるのが魅力です。
基本的にメルカリと出品方法は変わらないため、メルカリの出品経験がある人はスムーズに始められます。
■メルカリShopsの概要
メルカリShopsの概要をまとめました。
運営会社 | 株式会社ソウゾウ |
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種類 | ECモール型 |
費用 |
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ディスク容量 | 無制限 |
商品登録数 | 無制限 |
デザインテンプレート数 | 10種類前後 |
SNS連携 |
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サポート体制 |
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公式サイト | メルカリShops公式 |
FC2ショッピングカート
出典:https://cart.fc2.com/
FC2ショッピングカートはFC2, Inc.が提供するECモール型のネットショップです。
■FC2ショッピングカートのおすすめポイント
- フリーページを作成できる
- 初期費用・月額料金・売上手数料がかからない
- テスト購入機能を使えば購入者目線でサイト閲覧ができる
FC2ショッピングカートはフリーページを作成できるのが魅力です。
無料のネットショップでフリーページを作成できるのは限られます。
■FC2ショッピングカートの概要
FC2ショッピングカートの概要をまとめました。
運営会社 | FC2, Inc. |
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種類 | ECモール型 |
費用 |
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ディスク容量 | 300MB~60GB |
商品登録数 | 無制限 |
デザインテンプレート数 | 不明 |
SNS連携 | 不明 |
サポート体制 |
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公式サイト | FC2ショッピングカート公式 |
futureshop
出典:https://www.future-shop.jp/
futureshopはSaaS型のECサイト構築プラットフォームです。
■futureshopのおすすめポイント
- 自由度が高いからサイト作りにこだわれる
- 集客用の機能が充実している
- 実店舗と連携できる
futureshopはサイト内のパーツを自分で作成でき、配置も自由にできるためサイト構築にこだわれるのが魅力です。
■futureshopの概要
futureshopの概要をまとめました。
運営会社 | 株式会社フューチャーショップ |
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種類 | ECモール型 |
費用 |
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ディスク容量 | 2GB~25GB |
商品登録数 | 50商品~30,000商品 |
デザインテンプレート数 | 不明 |
SNS連携 |
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サポート体制 |
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公式サイト | futureshop公式 |
Xserver Shop
出典:https://shop.xserver.ne.jp/
Xserver Shopは国内No.1シェアのエックスサーバーを運営していることでも知られる「エックスサーバー」によるネットショップです。
■Xserver Shopのおすすめポイント
- EC構築システム「EC-CUBE」を採用している
- モバイル専用のレイアウトを設定できる
- 独自ドメインの永久無料特典がある
Xserver ShopはオープンソースのEC構築システムとして国内シェアNo.1のEC-CUBEを採用しています。
EC-CUBEは自動メンテナンスや1,000種類以上のプラグインも導入できるため性能が高いです。
■Xserver Shopの概要
Xserver Shopの概要をまとめました。
運営会社 | エックスサーバー株式会社 |
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種類 | ECモール型 |
費用 |
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ディスク容量 | 5GB~200GB |
商品登録数 | 無制限 |
デザインテンプレート数 | 1種類 |
SNS連携 | |
サポート体制 |
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公式サイト | Xserver Shop公式 |
イージーマイショップ
出典:https://www.easy-myshop.jp/
イージーマイショップは、株式会社システムリサーチが運営しているサービスです。
■イージーマイショップのおすすめポイント
- 高画質な写真で商品をアピールできる
- さまざまな販売方法に対応している
- 商品毎に50枚以上の写真を掲載できる
イージーマイショップはフルHDサイズや1660万画素で写真を登録できます。
鮮明な写真だとユーザーの目を引いて売上アップにつながるでしょう。
■イージーマイショップの概要
イージーマイショップの概要をまとめました。
運営会社 | 株式会社システムリサーチ |
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種類 | ECモール型 |
費用 |
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ディスク容量 | 100MB~3GB |
商品登録数 | 無制限 |
デザインテンプレート数 | 不明 |
SNS連携 | |
サポート体制 |
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公式サイト | イージーマイショップ公式 |
minne(ミンネ)
出典:https://minne.com/
minneはハンドメイドマーケットとして有名なサービスです。
■minneのおすすめポイント
- 会員登録なしで購入してもらえる
- 発送が完了したタイミングで売上げとなる
- 在庫商品を一括管理できる
minneはゲスト購入に対応しているため、ほかのネットショップより気軽に購入してもらえます。
ユーザーにとっては買い物のハードルが下がるのが魅力です。
■minneの概要
minneの概要をまとめました。
運営会社 | GMOペパボ株式会社 |
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種類 | ECモール型 |
費用 |
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ディスク容量 | 不明 |
商品登録数 | 無制限 |
デザインテンプレート数 | 不明 |
SNS連携 | なし |
サポート体制 | 問い合わせフォーム |
公式サイト | minne公式 |
Jimdo(ジンドゥー)
出典:https://www.jimdo.com/jp/
Jimdoは世界的に知られるホームページ作成ツールです。
■Jimdoのおすすめポイント
- お手軽にホームページを作成できる
- スマホからホームページを更新できる
- 基本的なSEO対策がそろっている
Jimdoは選択したテンプレートにドラッグ・ドロップするだけでホームページを開設できるお手軽さが魅力です。
■Jimdoの概要
Jimdoの概要をまとめました。
運営会社 | 株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ |
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種類 | ECモール型 |
費用 |
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ディスク容量 | 500MB~無制限 |
商品登録数 | 5点~無制限 |
デザインテンプレート数 | 40種類以上 |
SNS連携 | |
サポート体制 | メールサポート |
公式サイト | Jimdo公式 |
ネットショップサービスの選び方
ネットショップサービスの選び方を解説していきます。
コストを安く抑えることができるか
ネットショップサービスを利用すると以下の費用が発生することもあります。
- 初期費用
- 月額費用
- 販売手数料
- サービス利用料
- 振込手数料
- 事務手数料
上記の費用はサービスによって異なります。
費用は極力かからない方が良いため、各サービスで比較してどれくらいのコストがかかるのかチェックしておきましょう。
アクセスの解析機能があるか
ネットショップサービスで稼ぐにはアクセス機能が必須です。
アクセス機能を利用すると販売数や訪問数をかんたんに分析できます。
どのような商品が売れて、どんなお客さんが訪れるのか把握できると効果的なマーケティング業務ができます。
本格的にネットショップで稼ぎたいと考えている人は、自分にとって使いやすいアクセスの解析機能があるか確かめておきましょう。
テンプレートの種類が豊富か
ネットショップサービスを選ぶ際は、テンプレートが充実しているかどうかも見ておきましょう。
テンプレートが充実していると時期に応じてお手軽にデザインを変えることができます。
たとえば、季節の催しやセールがあったとしても、テンプレートがあれば短時間で更新することが可能です。
テンプレートの種類やデザインもネットショップサービスによって異なります。
サービスを選ぶ際は自分の希望とマッチしたテンプレートがあるかチェックしておきましょう。
サポート体制が整っているか
ネットショップサービスの経験が薄い場合は充実したサポート体制が必要です。
たとえば、ネットショップには以下のようなサポートを用意していることがあります。
- FAQページでのサポート
- メールサポート
- 電話サポート
- 開店セミナーの開催
- 開店作業の代行サービス
- 開店マニュアルの用意
- ネットショップ引っ越しのサポート
- ネットショップ運営の相談サポート
サポートがあると初心者でも安心してネットショップ運営ができます。
サポートは手厚いほど良いため、サービスを選ぶ際は必ずチェックしておきましょう。
SNSと連携がとれるか
ネットショップサービスの中にはSNSと連携できることも多いです。
そもそもSNSと連携すると以下のようなメリットがあります。
- 販路の拡大につながる
- 多数の人にアプローチできる
- フォロワーが増える可能性もある
- 無料で利用できる
ネットショップサービスにSNSを連携させるとお客様の獲得につながるためおすすめです。
ネットショップとは
ネットショップとはインターネット上にあるお店のことを指します。
ネット上に商品の説明や画像が載せられていて、そのまま注文することも可能です。
たとえば、Amazonや楽天市場は最大手のネットショップとして幅広い人に知られています。
ちなみにネットショップと似た言葉で「オンラインショップ」や「ECサイト」などもありますが、意味はほとんど同じです。
状況によって言葉が使い分けられますが、どの単語もネットショップを意味しているため覚えておきましょう。
ネットショップの種類
ネットショップにはECモールとASP型ネットショップの2種類が存在します。
ECモールとASP型ネットショップでは大きな違いがあるため、これからネットショップを始める人は両者の特徴を知ることが大切です。
ではECモールとASP型ネットショップにどのような特徴があるのか見ていきましょう。
ECモール
ECモール型のネットショッピングは複数の店舗の集合体がひとつのサービスとして成り立っているタイプの店舗です。
たとえば、Amazonや楽天市場はECモール型にあたります。
Amazonや楽天市場の場合は、複数の店舗が商品を出しているためなじみ深いでしょう。
ECモールのメリットは以下のとおりです。
- ECモールのネームバリューを借りることができる
- 来訪者の商品購入率が上がりやすい
ECモールはネームバリューが高いため、商売を成立させやすいのが特徴です。
その一方でモールへの手数料が高くなる傾向にあります。
さらに、ライバル店舗へ勝つための施策も必要です。
ECモールは上手に活用すると商品が売れますが、失敗するとなかなか利益が上がらないデメリットもあります。
ASP型ネットショップ
ASP型ネットショップはプロバイダからシステムをレンタルしてショップを運営するネットショップです。
好きな場所に店舗を出すことができ、ショップのデザインも自由に変えられます。
ただ、もともとある機能以上にショップのデザインを変えることは不可能です。
ASP型ネットショップには以下のメリットがあります。
- 商品が比較されづらく価格競争が少ない
- デザインの自由度が高い
- 商品ページをカスタマイズしやすい
- ブランド化させやすい
ASP型ネットショップは上手に運用させるとブランド化して大きな利益を上げられます。
その一方で、最初は他店からの流入が見込みづらいのがデメリットです。
ECモールの場合はネットショップのネームバリューを借りられますが、ASP型ネットショップは自分で行動しなければいけません。
ASP型ネットショップの特徴を見ると、自分のブランドを確立して商売したい人に向いています。
ネットショップで開業するメリット
ネットショップで開業するメリットを解説していきます。
利益率が高い
ネットショップの中でもASP型は利益率が高くなっています。
ASP型ネットショップは月額費用や手数料が安い傾向にあるため、商品が売れると大きく稼ぐことも可能です。
そのうえ、ECモールのように激しい価格競争が起きづらくなっています。
低コストで物品販売を始めることができる
ネットショップは低コストで開業できるメリットもあります。
実店舗型の場合はさまざまなコストが発生し、最低でも1,000万円の資金が必要です。
1,000万円がないと稼働できないため気軽に始めることができず、失敗したときのことを考えると怖いでしょう。
その点、ネットショップは初期費用やサーバー利用料を支払えば稼働できます。
中には無料で始められるサービスもあるため、低予算から店舗経営できるのが魅力です。
「ショップ運営に興味があるから始めてみたい」という人にネットショップは向いています。
広い範囲で24時間営業することができる
ネットショップ最大のメリットは24時間365日稼働してくれるところです。
実店舗だと従業員が働く必要があるため、ひとりで運営していると24時間営業はできません。
営業時間が限られると訪れるお客さんも減るため、利益率の低下につながります。
一方でネットショップはインターネット環境があれば24時間365日体制で稼働します。
毎日のように稼働してくれると、営業時間の問題でお客さんを逃すこともありません。
ちなみに従業員は注文が入ってから発送すれば良いため、販売スタッフ側の負担も少なくなっています。
人的コストを削減できるのもネットショップの大きなメリットです。
ネットショップで開業するデメリット
ネットショップで開業するデメリットを解説していきます。
集客難易度が高い
ネットショップは実店舗と集客の方法が異なります。
実店舗の場合はお客さん一人ひとりに対して丁寧に接客することが可能です。
自分の思いを相手に伝えられるため、売上アップにもつながります。
お客さん側も満足してくれれば、リピーターとなってくれるでしょう。
しかし、ネットショップはお客さんと直接会話できるわけではないため、実店舗で使える集客は通用しません。
ネットショップで集客するには以下のようなWebマーケティングが必要です。
- ブログ
- SEO対策
- SNS運営
- リスティング広告
- ディスプレイ広告
- SNS広告
- アフィリエイト広告
- リマーケティング広告
実店舗の集客と違って知識が求められるため、初心者からいきなり稼ぐのは厳しいでしょう。
ただ、Webマーケティングの場合は多数の人にアプローチできます。
軌道に乗ると利益も爆発的に上がるため、しっかりと勉強することが成功の秘訣です。
ユーザーが手にとって商品を見ることができない
ネットショップは手に取って商品を確認できないデメリットもあります。
実店舗だと手に持って確認できるため、商品が売れる可能性も高いです。
しかし、ネットショップは実際にものを触れることはできません。
たとえば、ファッション系のアイテムは自分に合うかどうか確かめたいところですが、ネットショップの場合は不可能です。
実際に触れないことからウインドウショッピングで終わる可能性もあります。
売るアイテムによっては実店舗が有利になることもあるため注意しましょう。
ライバルが多い
ネットショップはライバルが非常に多くなっています。
実店舗と違って気軽に運営できるネットショップは、今や参加者も多いです。
たくさんの人がネットショップを運営していると、自分の店舗と似た特徴を持つネットショップも出てきます。
しかもネットショップの場合は世界中にライバルがいるため、実店舗よりライバルの数は圧倒的に多いです。
このようにネットショップは競争が起きやすくなっています。
何の対策もなしにネットショップを開業しても失敗する可能性が高いため、目的を明確にすることが大切です。
ネットショップを開業する際の注意点
ネットショップを開業する際の注意点を解説していきます。
販売許可・資格が必要な商品がある
以下のジャンルでネットショップを運営する場合は特別な許可や資格が必要です。
- 食品
- 健康食品
- 酒類
- 化粧品
- 医薬品
- 中古品
- 輸入品
上記のジャンルは資格や販売許可が必要であるため、あまり初心者向けではありません。
ネットショップの経験が薄い場合は避けるのが無難です。
確定申告をする必要がある
ネットショップで以下の金額を稼ぐと確定申告が必要です。
- 専業:年間所得が48万円を超える場合
- 副業:年間所得が20万円を超える場合
所得とは単純な売り上げではなく、売上から経費を差し引いた金額です。
たとえば、副業でネットショップを運営している場合、年間25万円の売上げがあっても、経費で10万円かかっていると確定申告が必要ありません。
セキュリティ対策をしなければいけない
ネットショップはインターネット上に開設している店舗であるため、不正アクセスやハッキングなどのリスクがあります。
セキュリティ対策しないとクレジットカード情報が盗まれる危険性があるので注意が必要です。
ハッキング被害を受けないためにも、以下のような対策を取っておきましょう。
- パソコンの環境を最新版に保つ
- セキュリティソフトを導入する
- 公共施設のフリーWiFiを使用しない
ネットショップに登録して商品を出品する流れ
ネットショップに登録して商品を出品するまでの流れを解説していきます。
ネットショップに登録する
まずはネットショップに会員登録しましょう。
ネットショップによってECモール型・ASP型が決まっているため、登録の前に確認しておいてください。
会員登録の際はメールアドレスや名前などが必要なため、それぞれの項目を入力して会員登録しましょう。
運営者情報を入力する
登録が完了したら運営者情報の入力へ移ります。
運営者情報があれば消費者も安心して購入しやすいです。
運営者情報の入力では販売者名や運営統括責任者名、所在地などの情報が必要となります。
商品の詳細情報を入力する
続いて売りたい商品の情報を入力します。
商品情報は訪問者もチェックする項目なので、正しい情報を記載しましょう。
また、情報は細かい方が読者にも伝わりやすいため、なるべく細かく書くのがおすすめです。
サイトのデザイン・公開をする
ASP型のネットショップを利用する場合は、サイトのデザインをアレンジできます。
デザインはテンプレートを使うこともできるので、まずはテンプレートから自分が気に入るデザインがないかチェックしましょう。
デザインを決めたあとは細部を調整してそのまま公開してください。
配送情報を入力する
配送情報を設定する際は、以下の配送方法から選びましょう。
- 宅配便
- メール便
A4サイズ以下で厚みがないものはメール便、それ以外は宅配便となります。
メール便の方が料金は安いため、コンパクトなものはメール便を使用するのがおすすめです。
ちなみに宅配便を使用する場合は、基本的に以下の大手3社から選ぶことになります。
- ヤマト運輸
- 佐川急便
- 日本郵便
業者によってサイズや手数料は異なるため、自分が売りたいアイテムと合う宅配業者を選びましょう。
商品を出品する
すべての情報を入力で来たら商品を出品しましょう。
商品を出品したあとは、集客しながら売れるのを待つだけです。
商品が購入されたら、配送をする
商品が購入されたら指定の住所へ配送手続きを進めましょう。
相手の手元に商品が到着すると正式にお金が振り込まれます。
ネットショップサービスに関してよくある質問
ネットショップサービスに関してよくある質問に回答していきます。
ネットショップサービスは有料と無料どちらがおすすめ?
ネットショップは無料から始めるのがおすすめです。
「とりあえずお試しで出店したい」という場合は、消費が売れるまでお金がかからない無料のネットショップを利用しましょう。
もし無料版で機能が不足していると感じたら有料プランへ乗り換えましょう。
個人が利用するのにおすすめのネットショップは?
個人におすすめのネットショップは「カラーミーショップ」です。
カラーミーショップは費用が安く、運営に必要な機能はすべてそろっています。
無料で開業できるおすすめのネットショップは?
無料で開業できるおすすめのネットショップは「BASE」です。
BASEは無料のわりにデザインのテンプレートが充実しています。
Instagramとも連携できるため、Instagramからの集客を狙うことも可能です。
初心者におすすめのネットショップは?
初心者向けのネットショップは「STORES」です。
STORESは豊富なテンプレートが用意されているため、初心者でもかんたんに開業できます。
また、メルマガやLINE連携にも対応しているため、さまざまな集客・販売方法に対応しているのも魅力です。
ネットショップの開業はいくらかかる?
ネットショップに必要な最低開業資金は10万円~20万円です。
開業は無料でも行えますが、パソコンやネット回線、梱包資材などが必要になってきます。
売りたいアイテムによって経費は変わってきますが、どのジャンルでも最低10万円は必要です。
ネットショップで出品するのにおすすめのジャンルは?
ネットショップでは以下の特徴を持つアイテムを売るのがおすすめです。
- 限定品
- 低価格で売られている商品
- 常に需要が高い商品
- プレゼント&ギフト
- 自分が詳しいジャンル
まずは上記のジャンルから始めると良いでしょう。
おすすめのネットショップサービスランキングまとめ
この記事では、「おすすめのネットショップサービスの特徴や選び方、開業時の注意点や利用方法」などをお伝えしました。
ネットショップはサービスによって特徴が異なるため、テンプレートの多さやSNS連携の種類、コストなどを確認しておきましょう。
選び方に悩む場合は、会員登録が無料のネットショップを実際に使ってみて比較するのもおすすめです。