この記事を読んでいるあなたは、
- paiza転職の特徴や評判について知りたい
- paiza転職の仕組みやメリット・デメリットが知りたい
- paiza転職への登録方法や利用しているとバレるのか知りたい
上記のように考えているかもしれません。
今回は、そんなあなたに「paiza転職の特徴や評判、サービスの仕組みやメリット・デメリット、登録方法」などを紹介します。
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エージェント名 | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
ビズリーチ |
| ビズリーチ公式 |
doda |
| doda公式 |
マイナビエージェント |
| マイナビエージェント公式 |
paiza転職とは
出典:https://paiza.jp/
paiza転職とは、プログラミングスキルに応じて企業からスカウトを受けることができ、かつプログラミン言語の学習ができるIT・Webエンジニアに特化した求人サイト兼学習サイトです。
人材を採用する際、学歴や職歴ではなくプログラミングスキルやコーディングスキルを判断材料にしたい企業と、エンジニアとしての技術と実力で転職を希望している人とを書類選考なしで繋ぐ求人サイトとなっています。
新卒やIT・Webエンジニアとして経験のない人でも、学習コンテンツで演習をしてからプログラミングスキルチェックを受ければ採用につながるシステムです。
paiza転職の仕組み
paiza転職の仕組みは、15種類ある言語からプログラミングスキルチェックをし、6段階の評価でランク付けされた結果から応募可能な求人が紹介されます。
紹介された求人情報から興味のある求人に応募し、面接日程などを企業側と調節し、面接を重ね採用・雇用という流れになります。
- paiza転職に登録する
- プログラミングスキルチェックを受ける:言語15種類、ランク6段階
- paiza転職からランクが通知される
- 応募可能な企業の案内がマイページに届く
- 企業に応募し面接の日程を調節する
- 面接を受ける
- 内定を受け、入社する
paiza転職の基本情報
paiza転職の基本情報は以下の通りです。
運営会社 | paiza株式会社 |
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求人数 | 3,000件以上 |
対応サービス |
|
対応地域 | 全国 |
料金 |
|
公式サイト | paiza転職公式HP |
paiza転職の特徴
paiza転職の特徴を紹介します。
エンジニアに特化した転職サイト
paiza転職は、エンジニアに特化した転職サイトです。
paiza転職は、企業に応募する際プログラミングスキルチェックを受ける必要があるため、ITエンジニアやWebエンジニアがスキルレベルを可視化しアピールすることができます。
実務に近いプログラミングテストでスキルのチェックがされ、その結果に応じて企業が紹介されます。
スキルレベルを明確化しているため、企業が求めエンジニアのスキルレベルとエンジニアを結ぶことに特化した転職サイトといえます。
ベンチャー企業の求人を多く取り扱っている
paiza転職は、ベンチャー企業の求人を多く取り扱っています。
paiza転職は優れた実績のあるベンチャーキャピタルと連携しているため、各社が投資をしているベンチャー企業の求人を多く取り扱っています。
そのため、注目度が高いベンチャー企業のスタートアップにも携わることができます。
連携しているベンチャーキャピタルは以下のとおりです。
- ジャフコ
- インキュベイトファンド
- 伊藤忠テクノロジーベンチャーズ
- 東京大学エッジキャピタルパートナズ
- Beyond Next Ventures株式会社
- モバイル・インターネットキャピタル株式会社
- きらぼしキャピタル株式会社
- 三井住友海上キャピタル株式会社
- 大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社
- CORAL CAPITAL
- 東京IPC(東京大学協創プラネットフォーム開発株式会社)
- Bonds Investment Group
- 株式会社ジェネシア・ベンチャーズ
- Skyland Ventures
- HIRAC FUND
- 三菱UFJキャピタル株式会社
- 株式会社ANOBAKA
プログラミング学習サービスが利用可能
paiza転職は、プログラミング学習サービスが利用可能です。
「paizaラーニング」という初心者のためのオンラインプログラミング学習サービスがあり、プログラミングの環境構築をすることなく、簡単にプログラミングを学習することができます。
学習は動画を見ながら3分で毎日続けることができ、プログラミングの基礎から応用までの学習を進めていくことができます。
また、プログラミングで分からないことがあった場合は、paizaのエンジニアにアドバイスを受けることができるというメリットがあります。
求人各社のデータを元にしたカリキュラムで、実践に強く開発現場で役に立つスキルを身につけることができます。
paiza転職のメリット
paiza転職を利用する際のメリットを紹介します。
スキル次第で良い求人が紹介される
paiza転職のメリットは、スキル次第で良い求人が紹介されることです。
paiza転職では、スキルチェックを初級、中級、上級、専門領域と業務内容を4つに分け、EからSの6段階で評価します。
その評価に応じて求人を紹介するため、スキルが高いほど良い求人が紹介されるメリットがあります。
業務レベルは、
- 初級:業務システム、Webアプリケーション運用保守・一部開発ができる
- 中級:業務システム、Webアプリケーションの開発ができる
- 上級:検索エンジン、データ解析、レコメンデーションエンジン、大規模ユーザー管理、イノベーティブな開発分野に取り組める
- 専門領域:各専門分野で即戦力になる
となっており、この中でスキルがE、D、C、B、A、Sまでの6段階のランクに分けられ、Sランクを獲得できる人は上位2%ほどになっています。
ランクが高ければ高いほど、即戦力になると評価されより良い求人が紹介されます。
プログラミング未経験者向けの求人も多い
paiza転職のメリットは、プログラミング未経験者向けの求人も多いことです。
paiza転職サイトの「EN:TRY」では、開発実務が未経験でもチェレンジできる求人を募集しています。
「プログラミングスキルがあっても、実務経験がない」という人でも、プログラミングスキルチェックを受けることで、企業からの求人募集に応募することができます。
ITエンジニア未経験者や開発実務に携わったことがない人でも、開発経験を積んでいくことができる企業の求人が充実しています。
また、新卒エンジニア採用の「paiza新卒」では、学歴や技術の判断で書類選考で不採用になってしまう、プログラミングスキルの高い優秀な理系学生を企業に紹介しています。
paiza転職を利用しているということで、企業側がポテンシャルや地頭、やる気を重視して採用してくれる場合があります。
自分の市場価値やスキルレベルが測れる
paiza転職のメリットは、自分の市場価値やスキルレベルが測れることです。
プログラミングスキルチェックのチェレンジ問題は、回答速度、正解率、メモリ速度などの総合的な判断によってランク付けされるため、実践で使える自分のスキルレベルを測ることができます。
paiza転職では、プログラミングスキルチェックを受けると、自分のスキルが企業の求めているレベルであるかということと、適正年収が提示されます。
適正年収はスキルに応じて年齢と経歴を含めて算出されるため、スキルに対するリアルな年収を知ることができ自分の市場価値が分かります。
paiza転職のデメリット
paiza転職を利用する際のデメリットを紹介します。
スキルで求人が紹介されてしまう
paiza転職のデメリットは、スキルで求人が紹介されてしまうことです。
paiza転職は、プログラミングスキルチェックで判断されたスキルのみで求人を紹介するため、学歴・人柄などの面で紹介されることはありません。
プログラミングスキルを持っていれば就職や転職に有利になることを重視しているため、企業にはスキルを重視して紹介されます。
paiza転職は、プログラミングスキルではなく人間性や学歴で判断してもらいたい人には向いているとはいえません。
実力だけで判断され求人が紹介され、面接を受けて改めて人柄などを見てもらうことになります。
転職支援サービスは行っていない
paiza転職のデメリットは、転職支援サービスを行っていないことです。
paiza転職では、スキルのレベルに合わせた求人が紹介されますが、その後のサポートは一切ありません。
転職エージェントサイトであれば、企業との間に立って担当者が面接の日程の調節をしてくれたり、面接に向けての対策を練ってくれたりします。
他にも、内定後の給料などの交渉もしてくれる転職エージェントもありますが、paiza転職はスキルレベルに合った企業が提示されるだけです。
企業への応募、面接の日程調整、面接の練習、入社までの必要な作業など全て自分ですることになり、転職初心者には少しハードルが高いともいえます。
転職活動や転職先への細やかなサポートを希望する場合は、他の転職エージェントを利用した方が良いといえます。
大手企業の求人が少ない
paiza転職のデメリットは、大手企業の求人が少ないということです。
Paiza転職は、ベンチャーキャピタルと提携していることからも、大手企業よりもベンチャー企業の求人の方が多いといえます。
ベンチャー企業のスタートアップに関わる仕事を希望する人へ、提携するベンチャーキャピタルが投資する優良ベンチャー企業の求人を紹介しています。
大手企業でエンジニアとして働くよりも、エンジニアとして活躍できる場所を求めている人に積極的に求人を紹介しています。
そのため、paiza転職の求人は大手転職エージェントの1万を超えるIT系求人に比べると少なく、大手企業よりベンチャー企業の方が求人は多いといえます。
大手企業の求人を求めている人には、paiza転職の求人はメリットがあるとはいえません。
paiza転職の評判
paiza転職の評判を紹介します。
良い評判
paiza転職の良い評判には、
- スキル重視の採用をしてもらえ、プログラムが書ければたくさんのスカウトが来る
- 開発未経験でもプログラミングスキルがあることを証明できる
- 書類選考なしで面接に進むことができる
- 自分のスキルを可視化することができるため実力が分かる
といった評判がみられました。
paiza転職は、プログラミングスキルチェックのランクが高ければ、たくさんのスカウトが来るという良い評判がありました。
また、自分のエンジニアとしてのスキルがどれほどなのかを知ることができ、市場価値を確かめることができるとよい評価をされています。
企業とは書類選考なしで面接に進めるため、実力があればすぐ転職先が見つかるといわれています。
悪い評判
paiza転職の悪い評判には、
- 実力重視のためスキルがないと良い求人がない
- 転職エージェントのような転職サポートが全くない
- 大手企業の求人が多いとはいえない
などがみられました。
paiza転職は、大手転職エージェントとは違い全く転職サポートがないと、転職初心者にはあまり評判が良くありませんでした。
また、実力重視のためプログラミングスキルの低い人には向いていないという意見が多くみられました。
paiza転職は利用してるとバレる?
結論、paiza転職を利用していても会社にバレることはありません。
ただし、転職活動を会社に知られたくない場合は、気を付けることがあります。
- 会社で転職サイトを見ない
- SNSに転職活動をしていることを書かない
- 同僚に話さない
- 有給休暇を取り過ぎない
paiza転職では、転職活動のサポートをしないため、自分で活動をしなくてならず面接などの調整に時間がかかる場合があります。
なるべく余裕を持って時間の調整をし、頻繁に会社を休まないようにすることが重要です。
paiza転職で失敗しないためのポイント
paiza転職を利用して失敗しないためのポイントを紹介します。
企業が求めている人材と合っているかの確認
paiza転職で失敗しないポイントとして、企業が求めている人材と合っているのか確認する必要があります。
paiza転職は、プログラミングスキルチェックの結果によって、企業が求めるスキルに応じて求人を紹介してくれます。
企業が求めている人材の詳しい情報とは照らし合わせていないため、自分でチェックする必要があります。
そこで、プログラマ目線で取材が行われた求人票を活用することをおすすめします。
求人票には、開発手法、開発環境、利用ツール、評価方法、上司のプロフィールなどが記載されています。
その求人票をよく読んで、自分の考えや働き方が企業の求めている人材と合っているかを確認します。
時間をかけて対策や準備を行う
paiza転職で失敗しないポイントとして、時間をかけて対策や準備を行う必要があります。
paiza転職では、転職サポートをすることがないため、自分で転職活動をしなければいけません。
そのため、企業への応募や面接の対策、面接日程の調整など転職活動に関する諸々のことを準備に時間をかけます。
応募する企業の情報をリサーチし、自分が求める働き方や仕事に対する考えを分析して、志望の方向性や意欲をはっきりさせてから面接に挑むことをおすすめします。
求められるスキルだけで会社を選んでは、せっかく転職しても後で後悔することになってしまいます。
持っているスキルや実績を活用する
paiza転職で失敗しないポイントとして、持っているスキルや実績を活用します。
paiza転職では、スキルチェックのランクとプロフィールから企業が人材をスカウトします。
そのため、プロフィール欄のスキルPRには、スキルや実績を詳しく記入することをおすすめします。
今までに、自分でプログラミングスキルを活用して作成したプログラムやサービスを具体的にアピールします。
また、取得した資格や論文を発表した経験などを記入するのもよいでしょう。
paiza転職の登録・利用方法
paiza転職への登録やログイン方法について解説します。
1.paiza転職サイトを開き、会員登録をする
paiza転職のサイトを開き、会員登録をします。
会員登録は、メールアドレスとパスワードを設定するのみです。
その後転職活動に利用する際には、
- 氏名
- 住所
- 電話番号
- 学歴
- 直近の勤務先会社名
- 現在の勤務状況
- 雇用形態
- 年収
を入力します。
2.プログラミングスキルチェックを受ける
会員登録を済ませ、プログラミングスキルチェックをします。
問題は初級から専門領域まであり、レベルが上がるごとに正答率が下がっていきます。
積極的にスキルチェックを受け、自分のスキルランクを上げていきます。
3.企業からスカウトが来る・企業が紹介される
スキルチェックを受けその結果により、ランクが判定されます。
そのランクに応じて、応募が可能である求人がマイページに表示されます。
その中から自分に合った企業を選び応募します。
4.面接を受ける
企業を選択し応募したのち、企業からの連絡を受け面接日程を調節します。
2回から3回の面接を受け、内定をもらい転職が完了します。
paiza転職に関してよくある質問
paiza転職に関するよくある質問に答えていきます。
paiza転職を利用すると料金はかかりますか?
paiza転職を利用する際には料金はかかりません。
会員登録やプログラミングスキルチェックは無料で受けることができ、企業の紹介にもお金はかかりません。
有料コンテンツは「paizaラーニング」にあり、無料で見ることができない1,575本以上の動画を見て学ぶことができます。
- 1ヶ月プラン:1,078円(税込)
- 6ヶ月プラン:4,488円(税込)
- 12ヶ月プラン:7,200円(税込)
paiza転職は未経験でも利用可能ですか?
paiza転職はプログラミングの経験がなくても利用できます。
プログラミングスキルチェックの6段階のランクで判断されるため、開発未経験者でもプログラミングスキルがあれば利用でき企業が紹介されます。
新卒の就活にも対応しているため、プログラミングスキルがあり実績がない学生でも利用することが可能です。
また、転職希望がなくてもスキルチェックのためだけに登録することが可能なため、自分の市場価値やスキルレベルを知ることができます。
paiza転職はスキルがなければ意味ない?
paiza転職はスキルがないと、プログラミングスキルチェックで良い結果を得ることができません。
良いスキルランクを獲得できなければ、良い求人情報を得ることもできません。
しかし、プログラミング学習サービスがあるため、実践に強いカリキュラムで学びプログラミング技術を身につけることができます。
このサービスで学んでから、プログラミングスキルチェックを受ければ、未経験者でも多くの求人を得ることができます。
paiza転職の特徴や評判まとめ
この記事では「paiza転職の特徴や評判、サービスの仕組みやメリット・デメリット、登録方法」などを紹介してきました。
paiza転職は、IT・Webエンジニアに特化した転職サイトです。
プログラミングスキルチェックを受けると、スキルのランクに応じた求人が紹介されます。
開発経験がなくとも、プログラミングスキルがあれば企業からのスカウトを受けることが可能です。
paiza転職のメリットは、以下のとおりです。
- スキル次第で良い求人が得られる
- プログラミング未経験でも求人が多い
- 自分の市場価値やスキルレベルを測ることができる
paiza転職のデメリットは、以下のとおりです。
- スキルで求人が紹介されてしまう
- 転職サポートがない
- 大手企業の求人が少ない
paiza転職は、ベンチャーキャピタルとの提携によりベンチャー企業の求人情報が多く、真のエンジニアとして活躍したい人におすすめのサイトです。
エンジニアのスキルに自信があり実力を発揮したい人や、実務経験はなくてもプログラミングスキルがある人は是非利用してみてください。