この記事を読んでいるあなたは、
- マンパワーの利用者の評判は?やばいって本当?
- マンパワーのメリットやデメリット、向いている人を知りたい
- マンパワーの登録の流れを知りたい
上記のように考えているかもしれません。
今回はそんなあなたに向けて「マンパワーの特徴や向いている人、リアルな評判や口コミ、登録方法」などをお伝えしていきます。
マンパワーとは
出典:https://www.manpowerjobnet.com/
マンパワーは派遣業者としての歴史が長くて初心者でもキャリアアップが目指せる派遣会社です。
マンパワーは派遣業者としての歴史が50年以上あり、それまでの経験値がある分安心感を持って利用しやすいです。
また、スキルアップ講座などにも力を入れており、300種類ほどのスキルアップ講座が用意されています。
そのため、自分の身に付けたいスキルに合ったスキルアップ講座を受講しやすいです。
なお、マンパワーの概要は、以下の表のとおりです。
運営会社 | マンパワーグループ株式会社 |
---|---|
求人数 | 30,000件以上 |
勤務形態 | 派遣社員、紹介予定派遣、正社員、契約社員、アルバイト・パート |
対応可能な地域 | 全国 |
登録スタッフ数 | 66万人以上 |
公式サイト | マンパワー公式サイト |
マンパワーの特徴
マンパワーの特徴を解説していきます。
派遣会社として50年以上の歴史がある
マンパワーは派遣会社として50年以上の歴史がある派遣会社です。
さまざまな派遣会社がありますが、その中でもマンパワーは50年以上派遣会社としてのサービスを提供し続けています。
運営実績が豊富なほうがさまざまな経験をしている分、さまざまなトラブルに巻き込まれても対処してもらいやすいです。
そういった安心感を求める場合に、マンパワーは最適な派遣会社と言えます。
オフィス・事務系の求人が半数を超えている
マンパワーはオフィス・事務系の求人が半数を超えている派遣会社です。
派遣会社ごとに取り扱っている業務の種類が異なりますが、マンパワーではオフィス・事務系の求人がかなり多いです。
オフィス・事務系は女性はもちろん男性でも希望者の多い業種の1つになっているため、マンパワーは男女関係なく利用しやすい派遣会社となっています。
オフィス・事務系の派遣会社でコミュニケーションを取りながら集中して働きたい方は、マンパワーを一度利用してみてください。
企業の直接雇用求人が多い
マンパワーは企業の直接雇用求人が多い派遣会社です。
派遣会社と聞くと、派遣スタッフとして現場先の企業に属さない形で働くケースが多い傾向にあります。
しかし、マンパワーでは求人情報の全体の3割ほどが紹介予定派遣・正社員・契約社員の求人となっています。
いきなり正社員として働くことに不安がある方でも、紹介予定派遣という形で自分の適性を見極めながら正社員として働く道を形成することも可能です。
ちなみに、紹介予定派遣は3カ月から6カ月ほどマンパワーの派遣スタッフとして働き、その期間が終了したタイミングで派遣先の企業と本人の双方の同意があれば正社員として雇ってもらえる仕組みのことです。
マンパワーのメリット
マンパワーを利用するメリットを解説していきます。
キャリアアップサポートが手厚い
マンパワーはキャリアアップサポ―トが手厚い点がメリットとしてあげられます。
英語やビジネススキルなどが学べるキャリアアップ講座が、eラーニングやスクールでの対面講座、セミナー・イベントという幅広い形で開催されています。
自分のやりたいキャリアアップの方法に合わせて講座を受講することができるため、無理なくキャリアアップに必要なスキルを身に付けやすいです。
また、キャリアカウンセリングを実施しており、将来のキャリアが不安な方でも気軽に相談しやすい環境が整っています。
派遣スタッフとして働いている方については、教育訓練計画を立ててキャリアサポートしてくれるため、確実にキャリアアップしやすいです。
お友達紹介キャンペーンを実施している
マンパワーはお友達紹介キャンペーンを実施している派遣会社です。
あまり目立ったキャンペーンを実施している派遣会社はそう多くありません。
しかし、マンパワーでは友達を紹介してスタッフ登録して現場で働くことが決まれば、紹介者と紹介された人の両方に最大15,000円が付与されるキャンペーンを実施しています。
スタッフ登録まで完了したらお互いに5,000円ずつ、登録した友達が160時間就業したらお互いに10,000円追加で付与されます。
Amazonギフト券でのプレゼントになるため、Amazonを普段からよく利用する方はチェックしておきましょう。
派遣スタッフ満足度調査で1位を取った実績が多い
マンパワーは派遣スタッフ満足度調査で1位を取った実績が多い派遣会社です。
マンパワーは過去に派遣スタッフ満足度調査で、スタッフ登録時に訪問した際の対応や仕事紹介までのスピードなどの計8項目で満足度1位を獲得しています。
満足度1位を取った項目の中にはスタッフの対応も入っているため、それだけ信頼を置いて自分に見合った派遣求人を紹介してくれるという安心感が持てます。
自分からどんなことを押さえていけばキャリアアップが目指せるのか尋ねてみてもよいですね。
これで単に派遣会社としてのサービスを提供してきたわけではないことがわかってもらえたでしょう。
マンパワーのデメリット
マンパワーを利用するデメリットを解説していきます。
都会と地方とで求人数の差がある
マンパワーは都会と地方とで求人数の差がある点がデメリットとしてあげられます。
関東や関西のエリアで検索すれば1万件以上の求人情報がヒットするのですが、それ以外のエリアで検索すると数百、数十件程度の求人情報しかヒットしません。
それだけエリアごとに取り扱っている求人情報に大きな差があります。
その点を考慮すると、地方に住んでいる方がマンパワーを利用する場合は、他社の派遣会社にも登録しておいたほうが自分の求める求人情報を探しやすいと言えます。
健康保険料がやや高めに設定されている
マンパワーは健康保険料がやや高めに設定されている点も指摘されています。
マンパワーでは長期の就業契約を行う場合、協会けんぽに加入する形となります。
その協会けんぽでかかる毎月の保険料が、派遣会社でよく取り扱われる健康保険組合と比べて高めに設定されています。
ただ、マンパワーは他の派遣会社と比べて時給単価がやや高めに設定されているため、その点を踏まえて保険料が高くなっても問題ないか考えてみてください。
高収入案件を取り扱っていない
マンパワーは高収入案件を取り扱っていない点がネックとなっています。
先ほどマンパワーの時給単価は高めに設定されていると説明しましたが、かといって高収入案件を取り扱っているわけではない点に注意が必要です。
あくまでもベース料金が他社より高めになっているだけで、極端に収入条件がよい求人を抱えているわけではありません。
高収入案件を探している方は、他社の高収入案件を取り扱っている派遣会社の利用を視野に入れてみてください。
マンパワーの良い評判・口コミ
マンパワーの利用者の良い評判や口コミを紹介していきます。
結婚を機に、時間がきっちりしている派遣のお仕事がしたくて登録しました。友人から大手だし安心できるよと聞き、マンパワーさんに登録しました。担当者の方との面接ではこちらの希望をよく聞いていただき、英語を活かした英文事務などが希望の旨を伝えると、貿易会社のお仕事をご紹介いただきました。大手ならではの福利厚生もしっかりしていて、施設の割引や旅行に行くときにも割引などが使えました。
出典:みん評
以前、派遣で働いていたので何社にも登録をした事がありますが、その中でもマンパワーは求人も多く、スタッフも真摯に対応してくれたと思います。また、多くの求人があり、自分が求める求人以外も紹介してくれるので、直ぐに働きたい人には心強い会社だと言えます。実際に働く当日も、現地で待ち合わせをして職場まで案内をしてくれて細かな気配りもしてくれるので、頼り甲斐もあります。男性でも多くの仕事があり、特に工場などは多いのでその点でも他にはない強みでしょう。
出典:みん評
マンパワーを実際に利用したユーザーからは、福利厚生が充実している点や求人の豊富さなどでよい評判が見られました。
マンパワーでは福利厚生がしっかりしているといった意見が多く、休日にはさまざまな施設での割引が使えてお得に買い物ができたと感じている方が多かったです。
また、求人の豊富さについても評価されており、特に工場系の求人も多いようです。
事務系ではスキルが足りなくてすぐには働けないのではないだろうかと考える方でも、肉体労働系の求人も多いためすぐに働きたい場所が見つけやすい傾向にあります。
マンパワーの悪い評判・口コミ
マンパワーの利用者の悪い評判や口コミを紹介していきます。
求人アプリを見てweb面接をしたがこれは酷い。
IT事務を志望しているのに人の話を聞かず「コールセンターやエンジニア興味ありませんか?」と強制したり、転居不可と書いたはずなのに転居も強制したり。また、採用担当や面接官がヘラヘラしていて「なぜ得意なイラスト方面のお仕事検討されないんですか?事務じゃなくても良くない?」とか「なんで話すの苦手なんですか?」と、とにかく人としてのリテラシーに欠けていて煽っているように感じ不快だった。
出典:みん評
出典:みん評
マンパワーを利用している一部のユーザ―からは、スタッフの対応の悪さや求人に応募するために資格が必要な場合が多い点について言及している意見も見られています。
必ずしも悪いスタッフばかりではないですが、伝えた求人情報の希望を把握してもらえてなかったり、デリカシーのない発言をされたりするスタッフにぶつかってしまうこともあるようです。
対応の悪さが目立つスタッフが担当になった場合は、スタッフを替えてもらえないか相談してみてください。
また、求人情報に応募するために資格が必要になる求人が多い点もかなり不便ですね。
すぐに働きたくても資格がないためにすぐに働けないと悩みを抱えている方も少なくないため、マンパワーは資格を持っている方のほうが利用しやすいと言えます。
マンパワーの利用が向いている人の特徴
マンパワーを利用するのが向いているのは、以下のような人です。
- オフィス・事務系・工場関係の求人を探している人
- 安心感がある派遣会社を利用したい人
- 積極的に友達紹介をしたい人
マンパワーはオフィス・事務系・工場関係の求人を探している方にかなりおすすめです。
マンパワーでは上記の求人情報を豊富に取り扱っているため、それらの求人情報を探している方にとって働きやすい求人情報を見つけやすいです。
また、安心感がある派遣会社を利用したい方にも向いています。
マンパワーは長期間のサービス提供と満足度調査1位の実績があり、他社と比べて段違いに安心感が持てる派遣会社となっています。
そういった安心感を求める方におすすめです。
他にも、積極的に友達紹介をしたい方の利用にも適しています。
マンパワーでは紹介した友達が160時間就業するところまでいけば、合計15,000円分のAmazonギフト券がもらえます。
紹介した人数が増えればそれだけもらえる金額が増えてくるため、紹介したい友達が多いほどボーナスが入ってきやすいです。
マンパワーの利用が向いていない人の特徴
マンパワーを利用するのが向いていないのは、以下のような人です。
- 地方に住んでいる人
- 健康保険料の高さが気になる人
- 資格を保有していない人
マンパワーは地方に住んでいる方の利用はおすすめできません。
地方にもいくつか求人案件はありますが、それでも都会と比べて圧倒的に少ないです。
自分に合った求人を探すことが難しいため、地方に住んでいる方は地方の求人に力を入れている派遣会社を利用したほうがよいです。
また、健康保険料の高さが気になる方の利用も向いていません。
マンパワーは他社と比べて健康保険料が高くなりやすい傾向にある点に注意が必要です。
他にも、資格を保有していない方の利用も避けておいたほうがよいです。
資格を保有していると受けられる求人の幅が広がりますが、逆に資格がないと受けられない求人が多いです。
マンパワーで求人情報を探す前にスキルアップ講座で資格を身に付けてから求人情報を探すことをおすすめします。
マンパワーの登録方法|仕事開始までの流れ
マンパワーを利用する流れを解説します。
1.マンパワーのスタッフ登録の予約
マンパワーの場合は、公式サイトでの登録ではなく対面あるいは電話での登録を行う必要があります。
登録手続きも来社予約を入れるか直接電話をかけるかのいずれかの方法で行う形になります。
来社予約する場合は、公式サイトあるいは電話で希望日を指定して予約を入れた日に来社してください。
スムーズに来社でのスタッフ登録を行うためにも、事前に公式サイトのアカウントを作成してマイページでスキルや職歴などを埋めておきましょう。
電話でのスタッフ登録の場合もマイページから電話登録の日時を予約しておいてください。
2.予約した日になったらスタッフ登録を行う
事前に予約しておいた日になったら、対面あるいは電話のいずれか選択した方法でスタッフ登録を行いましょう。
対面でのスタッフ登録の場合は、拠点に来社して申し込みを行い、適性検査やスキルチェック、その他ヒアリングが行われます。
それらがすべて完了したらスタッフ登録が完了し、その場で紹介できる求人情報があれば、すぐに紹介してもらえます。
一方で、電話でのスタッフ登録の場合は、必要事項を事前に登録しておき、その内容を基にヒアリングが行われてすぐに紹介できる求人情報があれば紹介してもらえます。
どちらのスタッフ登録方法であっても、最終的には本人確認が行われるため、以下のいずれかの書類を事前に準備しておいてください。
- 運転免許証・パスポート・個人カードのうち1点
- 住民票・健康保険証・年金手帳のうち2点
マンパワーを利用する際の注意点
マンパワーを利用する際は、以下のようなポイントに注意する必要があります。
- マンパワーでは給料前払い制度を実施していない
- マンパワーを退会するとマイページが使えなくなる
- マンパワーを退会すると福利厚生が受けられなくなる
給料前払い制度は派遣会社で利用できるところがいくつかありますが、マンパワーでは利用できません。
決まった日にならないと給料が入って来ない点に注意してください。
また、マンパワーを退会するとマイページが使えなくなったり、福利厚生が使えなくなったりします。
マイページが使えなくなると、それまで気になっていた求人情報をマンパワー退会後に見られなくなってしまいます。
さらに、マンパワークラブオフという福利厚生が利用できなくなり、お得な料金でさまざまな施設が利用できなくなってしまいます。
それらの点を踏まえてマンパワーを利用していて問題ないか判断してみてください。
マンパワーに関してよくある質問【Q&A】
マンパワーに関してよくある質問に回答していきます。
マンパワーの福利厚生は?
マンパワーの福利厚生では以下の内容が受けられます。
- マンパワーグループクラブオフで、グルメやレジャー、宿泊などで最大80%OFF
- 年次有給休暇
- 定期健康診断
- 提携施設提供サービス
- 災害時の安否確認体制
など
マンパワーはマンパワーグループクラブオフという特典で、普段の生活を支える娯楽施設やグルメなどのサービスがお得な料金で利用できます。
また、定期健康診断に対応していて安心感があります。
ただ、他の派遣会社で見られるハラスメント相談窓口などが福利厚生の中に含まれていません。
その点を考えると、何かしら派遣先でトラブルが起きてしまった場合に問題をきちんと対処しづらい可能性が考えられます。
とはいえ、明確な窓口がないだけで就業中に起きたトラブルなどは担当者に相談すれば対応してくれます。
念のため何かあったら担当者に相談してみてください。
マンパワーはどんな職種の求人を扱ってますか?
マンパワーでは主に以下のような職種の求人を扱っています。
- オフィスワーク・事務系
- 金融事務系
- 営業・販売サービス
- コールセンター系
- ITエンジニア
- Web・映像・クリエイティブ系
- 医療・治験関連
- 製造・物流系
など
マンパワーはオフィスワークや事務系の求人情報が多いですが、中には製造・物流系、その他軽作業といった求人情報も多数取り扱っています。
十分なスキルが身についていなくてオフィスワークや事務系の求人が受けられない場合は、肉体労働系の求人を受けてみましょう。
その仕事をこなしている間に必要なスキルや資格を身に付け、それから希望する求人に応募するのもよいですね。
マンパワーは未経験でも働くことはできますか?
マンパワーは未経験でも働くことができます。
ただ、未経験であっても外資系企業で十分に働くための最低限のスキルは必要です。
マンパワーは他の派遣会社と比べて採用率が高いわけではないため、未経験であれば誰でも簡単に働けるわけではありません。
業界未経験な方は未経験なりにできる努力をしてスキルだけでも身に付けましょう。
ちなみに、マンパワーは未経験者のために入社前の研修と入社後の手厚いフォローを実施しています。
特にマンパワーは資格の有無によって受けられる求人の量に大きな差が生じてしまいます。
しっかりサポートを受けながら資格取得に向けてスキルアップを目指してみてください。
マンパワーの給料はいつ振り込みされますか?
マンパワーの給料は当月分の給料が翌月15日に支払われる仕組みとなっています。
多くの派遣会社では27日などの月末に振り込まれますが、マンパワーだと15日には振り込んでくれます。
15日に振り込んでくれるのがありがたいと感じる方もいますが、中には月の中日に給料が振り込まれることに違和感を感じる方もいます。
そのため、マンパワーの給料がいつ振り込まれてもあまり気にしないといった方の利用がおすすめです。
マンパワーの評判や口コミまとめ
この記事では「マンパワーの特徴や向いている人、リアルな評判や口コミ、登録方法」などについて解説してきました。
マンパワーは派遣会社としての実績が豊富で、オフィスワークや事務系の求人を多数取り扱っている派遣会社として知られています。
マンパワーはあらゆる部門で顧客満足度1位を獲得しており、かつ派遣会社として50年以上の運営実績もあります。
それだけ質の高いサービスを提供し続けているなら安心感がありますね。
また、オフィスワークや事務系の求人がかなり多く、コミュニケーションはとりつつもじっくり集中して取り組める仕事をしたい方に向いています。
ただ、高いスキルや資格を持っていないと受けられない求人もあるため、必要な資格情報をチェックしておきましょう。
マンパワーは「実績豊富な派遣会社を利用したい」「派遣スタッフとしてオフィスワークや事務系の仕事をしたい」といった方にかなりおすすめです。
気になる方はマンパワーを利用して派遣会社で働いてみてください。
登録して求人を探すと、確かにオフィスワークの求人は多かったですが、資格が必要な案件が多くて私のスキルでは応募もできないことが多かったです。
「この求人なら私でも大丈夫そうだな」と思って、コーディネーターの方に相談すると、「求人募集には載せていないけど、~の資格が必要だから厳しいです」と言われる案件が多くて、なかなか派遣先が見つかりませんでした。