この記事を読んでいるあなたは、
- 就職活動の面接で準備すべき持ち物を知りたい
- 面接の際に控えておくべき情報を知りたい
- Web面接で必要なものを知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では「面接で必須な持ち物やコロナ禍・WEB面接での持ち物について」をお伝えしていきます。
面接持ち物チェックリスト
面接の持ち物のチェックリストは以下の通りです。
面接必須の持ち物
面接必須の持ち物は以下の通りです。
- A4サイズが入る鞄
- 筆記用具・メモ帳・手帳
- 履歴書・エントリーシート
- スマートフォン・携帯電話
- 財布・現金
- 交通系ICカード
- 腕時計
- 会社案内・地図
- ハンカチ・ティッシュ
- 企業から指定されている持ち物
面接であると安心な持ち物
面接であると安心な持ち物は以下の通りです。
- モバイルバッテリー
- 折り畳み傘
- 身分証明書
- 歯磨きセット・マウススプレー
- 常備薬
- メガネ・コンタクトレンズ
- ストッキング・靴下
- 化粧用具・整髪料・くし
- 口臭ケア商品
- 靴磨き
- 求人票・企業情報コピー
- 手鏡
- 学生証
コロナ禍の面接であると安心な持ち物
コロナ禍の面接であると安心な持ち物は以下の通りです。
- 替えマスク
- マスクケース
- 除菌スプレー・ティッシュ
面接の際に準備しておくべき情報
面接の際に準備しておくべき情報は以下の通りです。
- 応募先企業の連絡先
- 応募先のメール
- 志望動機・自己PR
- スケジュール
- 履歴書・経歴書のデータ
- 地図・面接会場の場所
- 応募先企業のHP
WEB面接で用意するもの
WEB面接で用意するものには以下のようなものがあります。
- パソコン・スマホ
- パソコン・スマホのスタンド
- イヤホン・カメラ
- 筆記用具
- スタンドライト
- デバイスの環境設定
面接必須の持ち物
ここでは、面接必須の持ち物について紹介しています。
A4サイズが入る鞄
A4サイズが入る鞄は面接の際に必須の持ち物です。
面接時に持参する履歴書や職務経歴書などの書類や、企業から渡される資料などの書類を折りたたまず入れるために、A4サイズが入る鞄を選びましょう。
面接時には筆記用具や手帳など、書類以外にもたくさん持ち物があるため、マチがあり収納に余裕のある鞄を用意することがおすすめです。
筆記用具・メモ帳・手帳
筆記用具・メモ帳・手帳は面接の際に必須の持ち物です。
持参した書類の不備や、書き漏らしを見つけた時に対処するために、筆記用具は記入した際と同じものを用意しておきましょう。
また、メモ帳は面接の際の重要なポイントをメモする際に使用し、手帳は今後の面接可能日などのスケジュールをその場で聞かれることもあるため、必要となります。
履歴書・エントリーシート
履歴書・エントリーシートは面接の際に必須の持ち物です。
面接時には、履歴書やエントリーシートに書かれている内容は必ず深掘りされ、質問もされます。
そのため、履歴書やエントリーシートの原本とコピーを各1部ずつ用意しておき、いつでも記載内容の確認ができるようにしておくと、空き時間を有効に活用することができます。
スマートフォン・携帯電話
スマートフォン・携帯電話は面接の際に必須の持ち物です。
交通機関の遅延や予期せぬトラブルなど不測の事態が発生することがあるため、企業への連絡用としてスマートフォンや携帯電話を用意しておく必要があります。
また、スマートフォンや携帯電話の充電はしっかりと行っておき、面接時には電源オフにするのを忘れないようにしてください。
財布・現金
財布・現金は面接の際に必須の持ち物です。
面接に向かう際は、現金しか使用できないタクシーに乗る必要があった場合など、不測の事態に備えるために財布に現金を少し多めに用意しておきましょう。
キャッシュレスに対応した施設やサービスも増えてきていますが、急遽必要になることを想定して、現金を準備しておく必要があります。
交通系ICカード
交通系ICカードは面接の際に必須の持ち物です。
面接会場までの移動をスムーズにするために、交通系ICカードは、往復に必要な分よりも多めにチャージした状態で用意しておきましょう。
スマートフォンで使用できる交通系ICカードでも問題はありませんが、万が一に備えてカード型の交通系ICカードを別に用意しておくとより安心です。
腕時計
腕時計は面接の際に必須の持ち物です。
面接や企業訪問の際に時間を確認するために、当日の服装に合った派手過ぎず、シンプルで落ち着いたデザインの腕時計を着用するとよいでしょう。
腕時計ではなくスマートフォンや携帯電話で時間を確認するのは、面接中はもちろん、面接の前後もマナー違反だと考える企業も多いため注意してください。
会社案内・地図
会社案内・地図は面接の際に必須の持ち物です。
スマートフォンでも会社や面接会場までの地図を確認することができますが、バッテリー切れの際に対応できなくなり、目的地まで辿り着けなくなる可能性があります。
会社案内や地図は紙で印刷し、事前にルートなどを記入しておけば、道に迷ってしまった際も人に聞きやすいので落ち着いて行動することができます。
ハンカチ・ティッシュ
ハンカチ・ティッシュは面接の際に必須の持ち物です。
ビジネスマンとして当たり前の身だしなみの基本として、ハンカチとティッシュは用意しておき、必要な時にすぐ取り出せるようにしておきましょう。
手を洗った際や濡れてしまった時に、ハンカチやティッシュではなくスーツやシャツで拭くのは、社会人として非常識な行為となりますから、注意しましょう。
企業から指定されている持ち物
企業から指定されている持ち物は面接の際に必須の持ち物です。
履歴書や印鑑など、企業から指定されている持ち物はそれぞれ異なりますが、忘れないように何度も確認しておきましょう。
企業から指定されている持ち物のチェックリストを作って、面接の際に持っていく鞄へ順番に入れていけば、入れ忘れを防げるためおすすめです。
面接であると安心な持ち物
ここでは、面接であると安心な持ち物について解説しています。
モバイルバッテリー
モバイルバッテリーは面接であると安心な持ち物です。
スマートフォンや携帯電話の充電が切れてしまうと、企業へ連絡したり、駅から会社までのルートを確認したりする際に使用できなくなってしまうため、モバイルバッテリーがあると安心です。
また、スマートフォンや携帯電話の本体だけでなく、モバイルバッテリー自体の充電もしっかり行っておいてください。
折り畳み傘
折り畳み傘は面接であると安心な持ち物です。
急な雨に降られた際には、コンビニなど傘を買えるお店が近くにあるとは限らないため、すぐに開ける折り畳み傘を鞄に入れておくと安心です。
スーツが濡れたまま面接先の企業に向かうと、印象が悪くなったり、面接会場の床を濡らしてしまったりするなどの迷惑をかけてしまう可能性があるため、注意が必要です。
身分証明書
身分証明書は面接であると安心な持ち物です。
面接会場への入館の際、セキュリティの観点から、運転免許証や健康保険証などの身分証明書の提示を求められることがあります。
スムーズに入館できないと、面接時間に間に合わないなどのトラブルに発展することも考えられるため、特に指示がなくても身分証明書を持参すると安心です。
歯磨きセット・マウススプレー
歯磨きセット・マウススプレーは面接であると安心な持ち物です。
面接の前に食事をする場合は、食事の後にエチケットとして歯を磨けるように、歯磨きセットを用意しておくと安心です。
また、面接会場の近くに歯を磨ける化粧室などの施設がなかったり、化粧室があっても混んでいて利用できなかったりする可能性があるため、マウススプレーも準備しておきましょう。
常備薬
常備薬は面接であると安心な持ち物です。
企業と面接する際は、普段と違う環境や状況で緊張して、体調を崩しやすくなってしまう可能性があるため、常備薬があると安心できます。
緊張して体調が悪くなってしまった場合に、自分はどんな症状になりやすいのか想定して常備薬を用意しておき、万全の体調で面接に臨めるようにしましょう。
メガネ・コンタクトレンズ
メガネ・コンタクトレンズは面接であると安心な持ち物です。
コンタクトレンズをつけて面接に向かう人は、コンタクトがずれたり、破れたり、ゴミが入ったりしてしまう可能性があるため、メガネやもう1セットコンタクトレンズを用意しておくと安心です。
眼鏡をかけている人も、万が一落として割れてしまった時などのことを想定して、予備の眼鏡を持参するとより安心できます。
ストッキング・靴下
ストッキング・靴下は面接であると安心な持ち物です。
ストッキングが伝線て破けてしまったり、急な雨に降られて靴下が汚れてしまったりすることがあるため、ストッキングや靴下の予備を持参すると安心です。
ストッキングの伝線や靴下の汚れがあると、企業からの印象が悪くなる可能性があり、面接に集中できなくなってしまうため替えを用意しておきましょう。
化粧用具・整髪料・くし
化粧用具・整髪料・くしは面接であると安心な持ち物です。
面接の前に、暑さなどで化粧が崩れてしまった時のために化粧用具を、風などで髪が乱れてしまった時のために整髪料やくしを用意しておくと安心です。
面接の際は第一印象が重要となりますから、身だしなみをしっかりと整えておくことで、企業からの印象をアップさせることができます。
口臭ケア商品
口臭ケア商品は面接であると安心な持ち物です。
面接官との距離が近いことも考えられるため、エチケットとして口臭ケア商品を持参して、面接直前に化粧室などでケアできるようにしておくと安心ができます。
また、口臭ケア商品はミントなどのすっきりとしたフレーバーが多く、面接前の気分転換やリフレッシュにもなるためおすすめです。
靴磨き
靴磨きは面接であると安心な持ち物です。
靴は面接会場に着くまでに汚れやすいため、砂ぼこりや雨が原因で汚れてしまった時に備えて、靴磨きを準備しておくと安心です。
「身だしなみは足元から」とも言いますし、面接前に靴磨きで靴をキレイにしておくことで、社会人としての基本ができている、と企業から良い印象を持たれやすくなります。
求人票・企業情報コピー
求人票・企業情報コピーは面接であると安心な持ち物です。
求人票や企業情報には、面接を受ける企業がどんな会社で、どんな人材を求めているのかが詳細に書かれているため、求人票や企業情報のコピーがあると安心です。
空いた時間や面接までの時間を利用して、求人票や企業情報のコピーを見ながら、志望動機や企業情報の確認をしておきましょう。
手鏡
手鏡は面接であると安心な持ち物です。
面接では第一印象が重要になるため、面接前に身だしなみをチェックできるように、手鏡を用意しておくと安心ができます。
化粧室でも身だしなみを整えることはできますが、面接前で時間が思うように取れなかったり、混んでいて使用できなかったりすることも考えられるため手鏡を持参するのがおすすめです。
学生証
学生証は面接であると安心な持ち物です。
学生証は、身分証明書の代わりとして面接会場へ入館する際や、面接時に企業から提示を求められた場合などに使用することがあるため、持参していると安心です。
大学生であれば、所属している大学が必ず学生証を発行していますから、財布などに入れて携帯しておくと、履歴書などに記載した大学に在学している証明をすることができます。
コロナ禍の面接であると安心なもの
ここでは、コロナ禍の面接であると安心な持ち物について解説していきます。
替えマスク
替えマスクは、コロナ禍の面接であると安心な持ち物です。
面接前の食事をした後にマスクが汚れてしまったり、急な雨や夏の汗でマスクが濡れてしまったりする可能性があるため、替えマスクを用意しておくと安心です。
コロナ禍では、マスクも身だしなみの一環として見られるため、白を基調とした替えマスクを複数個用意しておくのがおすすめです。
マスクケース
マスクケースは、コロナ禍の面接であると安心な持ち物です。
コロナ禍ではマスクをつけたまま面接する機会も多く、感染防止対策の上で企業から「マスクを外して顔や表情を見せて欲しい」と言われた時のために、マスクケースがあると安心です。
マスクを外した際に、カバンやポケットにマスクを直に入れたり、机の上にそのまま置いたりするとマナー違反となってしまうため、企業からの印象が悪くなってしまう可能性があります。
除菌スプレー・ティッシュ
除菌スプレー・ティッシュは、コロナ禍の面接であると安心な持ち物です。
コロナ禍では、待合室や面接会場に除菌スプレーが常設されていることが多いですが、除菌スプレーとティッシュがあるとより安心できます。
感染防止対策への意識があるかどうかは、社会人としてのエチケットとして見られることもあるため、注意が必要です。
面接の際にスマホに準備しておくべき情報
ここでは、面接の際に準備しておくべき情報について紹介していきます。
応募先企業の連絡先
応募先企業の連絡先は、面接の際に準備しておくべき情報です。
電話番号やメールアドレスなどの応募先企業の連絡先情報は、ブックマークやスクリーンショットを利用して準備しておきましょう。
応募先企業の連絡先を控えておくことで、交通機関の遅延などの予期せぬトラブルが発生した時に、落ち着いて連絡することができます。
応募先のメール
応募先のメールは、面接の際に準備しておくべき情報です。
応募先企業からもらったメールは、すぐ見つけられるようにマークをつけたり、スクリーンショットを撮っておいたりと、準備をしておきましょう。
応募先企業からもらったメールには、面接日時や面接会場などの重要な情報が書かれていることが多いため、いつでも確認できるようにしておくことがおすすめです。
志望動機・自己PR
志望動機・自己PRは、面接の際に準備しておくべき情報です。
面接では、志望動機や自己PRは必ず聞かれる質問ですから、移動中や時間が空いた時にいつでも確認と復習ができるように、スマートフォンに準備しておきましょう。
面接時に志望動機や自己PRをスマートに回答することができれば、企業からの印象も良くなり、面接時の緊張もやわらぎます。
スケジュール
スケジュールは、面接の際に準備しておくべき情報です。
面接の際には、その場で次回の面接日程の調整をしたり、即時採用で入社可能日など聞かれたりすることがあるため、スケジュールアプリを準備しておきましょう。
他の企業とのブッキングや、確認ミスによる突然の予定キャンセルなどは、応募企業に大変失礼な行為となってしまうため、しっかりとスケジュールの確認が必要です。
履歴書・経歴書のデータ
履歴書・経歴書のデータは、面接の際に準備しておくべき情報です。
面接時には、履歴書や経歴書に書かれている内容は、必ず質問されたり話題にあがったりするため、履歴書や経歴書のデータを準備しておきましょう。
履歴書や経歴書の内容をいつでも確認できるようにしておくことで、どこでも面接のシミュレーションをすることができます。
地図・面接会場の場所
地図・面接会場の場所は、面接の際に準備しておくべき情報です。
面接会場の場所をマークした地図データを、移動中や最寄り駅についた際などに確認できるように、ブックマークしておきましょう。
また、事前にストリートビューなどで道順や、面接会場の外観などをチェックしておけば、面接当日に迷ってしまうリスクを減らせるためおすすめです。
応募先企業のHP
応募先企業のHPは、面接の際に準備しておくべき情報です。
応募先企業の企業研究がどれだけできているか、面接でチェックされるため、応募先企業のHPはブックマークしておき、いつでもチェックできるようにしておきましょう。
応募先企業の理念やビジョンが記載されたページは特に重要となるため、オフラインでも確認できるように、スクリーンショットを撮っておくと安心です。
WEB面接で用意するもの
ここでは、WEB面接で用意するものを紹介していきます。
パソコン・スマホ
WEB面接では、パソコンやスマホを準備しましょう。
WEB面接はパソコンとスマホのどちらでも受けることができますが、画面が大きく映像や音声がより安定している、パソコンで面接を受けるのがおすすめです。
WEB面接時の面接官の表情や様子がよくわかるように、できるだけ大きくて鮮明なディスプレイのあるデバイスで、面接に臨みましょう。
パソコン・スマホのスタンド
WEB面接では、パソコン・スマホのスタンドを準備しましょう。
WEB面接を受ける際は、パソコンやスマホ、タブレットを安定させるためにスタンドを準備しましょう。
特にスマホかタブレットでWEB面接を受ける場合は、手ブレしたり、転倒したりしてしまうと面接官に迷惑をかけてしまう可能性があるため、スタンドでしっかり固定しておきましょう。
イヤホン・カメラ
WEB面接では、イヤホン・カメラを準備しましょう。
WEB面接に集中できるように、周囲の音を遮断できる、ノイズキャンセリング機能付きのイヤホンを準備しておくと良いでしょう。
また、パソコンでWEB面接を受ける際は、WEBカメラが内蔵されているか事前に確認しておき、カメラがない場合は外付けカメラを準備してください。
筆記用具
WEB面接では、筆記用具を準備しましょう。
WEB面接の際も通常の面接と同じように、重要なことや質問したいことをメモするために、筆記用具を準備しておきましょう。
パソコンやスマートフォンなどのデバイスにメモしようとすると、キーボードをたたく音や画面をタップする音が面接官に聞こえてしまうため、避けた方が良いでしょう。
スタンドライト
WEB面接では、スタンドライトを準備しましょう。
自宅でWEB面接を受ける場合、自宅の照明では光の量が不十分で面接官に顔や表情が暗く見えてしまい、印象が悪くなってしまう可能性があるため、スタンドライトを準備しましょう。
スタンドライトで照らすことで、明るく快活な印象を与えることができるため、ぜひ活用してください。
デバイスの環境設定
WEB面接では、デバイスの環境設定を準備しましょう。
WEB面接の際に、デバイスの通知音や着信音などが鳴らないように、デバイスの環境設定を準備しておきましょう。
WEB面接時の不必要な音や情報は、お互いに面接に集中できなくなるだけでなく、面接官の印象も悪くなってしまう可能性があるためデバイスの環境設定要注意です。
面接持ち物まとめ
この記事では、「面接で必須な持ち物やコロナ禍・WEB面接での持ち物について」をお伝えしました。
面接を経て希望する企業の内定を勝ち取るためには、事前の準備が必要不可欠です。
面接の日に必要な物の準備を忘れたり、怠ったりしてしまうと、そのことが気になって「あなた本来の実力」が面接で発揮できなくなってしまいます。
また、言われなかったからといって持ち物に不備がないように、不明な点は応募先企業に聞くのも良いでしょう。
面接の持ち物の準備は、準備してもしすぎるということはないため、この記事を何回も確認して、ベストな状態で面接に臨んでください。