この記事を読んでいるあなたは、
- STUDIO(スタジオ)の評判や口コミを知りたい
- STUDIO(スタジオ)の特徴や料金を知りたい
- STUDIO(スタジオ)を利用する際の注意点を知りたい
上記のように考えているかもしれません。
今回は、そんなあなたに向けて「STUDIO(スタジオ)の特徴や評判、料金や利用する際の注意点」などを紹介していきます。
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STUDIO(スタジオ)とは？
出典：https://studio.inc/
| サービス名 | STUDIO(スタジオ) |
|---|---|
| 運営会社 | STUDIO株式会社 / STUDIO Inc. |
| 料金 | 【FREEプラン】
【Starterプラン】
【CMSプラン】
【Businessプラン】
|
| 特徴 |
|
| 公式HP | STUDIO公式サイト |
STUDIO(スタジオ)は、ホームページのデザインから公開まで、一切コードを書くことなくWebサイトを構築、そして公開できるサービスです。
STUDIO(スタジオ)でデザインしたサイトは、ワンクリックでそのままウェブ上で公開できます。
ほかのホームページ制作ツールとちがう特徴は、テンプレートに縛られないデザインができる点です。
操作方法さえ慣れてしまえば、ボックスレイアウトの変更やアニメーションなどの実装も直感的にできるようになります。
STUDIO(スタジオ)の特徴
STUDIO(スタジオ)を使えば、コーディングの知識なしで誰でもホームページを制作することが可能です。
STUDIO(スタジオ)には、以下の3つの特徴があります。
- サイト制作の操作感が抜群にいい
- デザインテンプレートの質が高い
- リアルタイムで共同編集ができる
STUDIO(スタジオ)は2022年3月に「STUDIO CMS 2.0」がリリースされ、同日に料金プランの改定もされるなど進化を続けています。
それでは、STUDIO(スタジオ)の特徴を見ていきましょう。
1.サイト制作の操作感が抜群にいい
STUDIO(スタジオ)では、ドメインの取得からサイトのTLS化、デザイン制作まですべてが初心者でも操作しやすくなっています。
- 「TLS」とは？
- 「 Transport Layer Security 」の略であり、SSLと同様にウェブブラウザとウェブサーバで情報を安全にやりとりするためのしくみのことです。TLSは、SSLの後継として誕生したしくみとなっています。
STUDIO(スタジオ)では、STUDIO(スタジオ)ドメインを利用したサイトと独自のドメインを利用したサイトの2種類を作ることが可能です。
どちらの方法で作成しても、暗号化された安全な通信をするためのTLS証明書の自動対応をおこなってくれます。
また、STUDIO(スタジオ)ではSEO対策もできます。
以下のような基本的な対策をおこなうことで、順位を伸ばすことは可能です。
- わかりやすいタイトルとメタディスクリプションをつける
- タイトルは基本的に30字以内におさめる
- タイトルとメタディスプリプションにキーワードを詰め込みすぎない
STUDIO(スタジオ)は、たしかにWordpress(ワードプレス)などと比べるとプラグインなどでSEO対策ができない点はデメリットになるかもしれません。
しかし、記事を書く際の基礎的な部分に気をつけることで検索エンジンに良質なコンテンツだと認識されやすくなります。
2.デザインテンプレートの質が高い
STUDIO(スタジオ)のテンプレートは、スタイリッシュでトレンド感のあるものばかりです。
ウェブ界隈は流行が移り変わりやすいため、デザインによっては古い印象を与えてしまう可能性があります。
しかし、STUDIO(スタジオ)のテンプレートはほかのホームページ制作ツールと比べてもデザインのクオリティが圧倒的に高く、手を加えなくてもそのまま使えるものがたくさん揃っています。
STUDIO(スタジオ)に用意されているテンプレートは2種類あります。
- そのまま利用できるデザイン済みのテンプレート
- 白地にある程度の要素がすでに組まれているテンプレート(BASICプラン)
用途に合わせて2種類のテンプレートを使い分けましょう。
3.リアルタイムで共同編集ができる
1人で使用する場合はあまり関係がないかもしれませんが、STUDIO(スタジオ)では、プロジェクトにメンバーを招待してリアルタイムで共同編集することが可能です。
つまり、同じ場所にいないプロジェクトメンバーと同じ編集画面を、リアルタイムで見れるのです。
プロジェクトの編集をおこなうと、チームメンバーの編集者はどんな編集がされたのかを確認することができます。
また、メンバーと同時にプロジェクトを開いている場合は、ページの右上にアイコンが表示される仕様になっています。
相手が操作しているプロパティがリアルタイムでわかるだけでなく、アイコンをクリックすればそのメンバーが編集している地点に飛ぶことができ、編集箇所をスムーズに共有しやすいです。
STUDIO(スタジオ)の評判
STUDIO(スタジオ)の良い評判と悪い評判を、以下にご紹介します。
- 良い口コミ｜実装が簡単にできて、サポートが充実している
- 悪い口コミ｜コーディングの知識があったほうがスムーズに作業できる
STUDIO(スタジオ)は質の高いテンプレートが多く、コーディングの知識がない初心者でもセンスの良いサイトを制作することができます。
しかし、実際にSTUDIO(スタジオ)を使った人の口コミを知っておくことで、本当に自分にあったホームページ制作ツールであるのか見極めることが可能です。
それでは、それぞれ見ていきましょう。
良い口コミ
STUDIO(スタジオ)の良い評判として、以下のような口コミがありました。
- お問い合わせフォームやボタン作成などの実装が簡単にできる
- デザイナーでもないのにかっこいいホームページができる
- 日本生まれのツールだから、言語面で安心できる
STUDIO(スタジオ)では、実装するのが難しそうなものでも、デザイン作成画面にすでに用意されているものを持ってくるだけです。
また、STUDIO(スタジオ)は日本で開発されたホームページ制作ツールであるため、当然日本語によるサポートを受けることができます。
無料ホームページ制作ツールは外資系の企業が多く、原則英語でのサポート対応というところが多い中、日本語のサポートを受けられる点は大きな魅力といえるでしょう。
悪い口コミ
STUDIO(スタジオ)の悪い評判として、以下のような口コミがありました。
- コーディングの基礎的な知識があったほうが使いやすい
- コードを触って編集できない
- デザインの自由度が高いとはいえ、できないこともある
コーディングの知識がなくてもクオリティの高いウェブデザインができるSTUDIO(スタジオ)ですが、HTMLタグの選択欄があります。
そのため、最低限のHTMLの意味だけでも知っておいたほうが効率的に作業を進められるでしょう。
また、STUDIO(スタジオ)ではデザインの自由度が高いとはいえ、表が作成できない、スクロール量に応じたアニメーションができないといったデメリットがあります。
しかし、STUDIO(スタジオ)はアップデートが速く、追加できる機能も徐々に増えているため、今後実装できるようになる可能性があります。
STUDIO(スタジオ)の料金プラン
STUDIO(スタジオ)は無料でも十分使用することができますが、有料プランにすることによって使える機能が増えます。
| プラン内容 | 特徴 |
|---|---|
| Freeプラン |
|
| Starterプラン |
|
| CMSプラン |
|
| Businessプラン |
|
STUDIO(スタジオ)は2022年2月まで料金プランは3つでしたが、2022年3月より新料金プランが適用されプランが4つに増えました。
ホームページ制作をおこなうにあたり、自分が実現したいことはなにか、どんな機能があれば足りるのかを明確にしてどのプランを利用するか決めましょう。
支払い方法は、クレジットカードとデビットカードに対応しています。
利用可能なカードは以下の5種類です。
- Visa
- Mastercard
- American Express
- JCB
- Diners Club
有名な銘柄5つは使えるため、カード払いなら心配する必要はありません。
STUDIO(スタジオ)の使い方
STUDIO(スタジオ)でホームページを制作する5つのステップを、以下にご紹介します。
- STUDIO(スタジオ)のホームページにアクセスし、「無料で始める」からアカウント登録する
- 「新規プロジェクトを作成」から、好きなテンプレートを選ぶ
- ボックス・画像・テキスト・アイコンなどを追加する
- レスポンシブデザイン調整し、リンクの設定をおこなう
- プレビューURLを発行し、実際の表示に問題がないことを確認したら「公開」を押す
最初はデザインエディターのUIを理解するのに苦戦するかもしれませんが、操作していくうちに少しずつ慣れてきます。
仮にわからないことがあっても、ヘルプページやSTUDIO(スタジオ)のチャット機能を使えば日本語で回答を得ることが可能です。
独自ドメインを利用したい方は、Starterプラン、CMSプラン、またはBusinessプランのいずれかを選びましょう。
公開パネルから「独自ドメインを使う」をクリックし、ナビゲーションに沿って進めば設定できます。
STUDIO(スタジオ)を利用する際の注意点
STUDIO(スタジオ)を利用する際に注意するべき点を以下にまとめました。
- FreeプランだとSTUDIO(スタジオ)のバナーが表示される
- 複数サイトを運用すると割高になりやすい
- 比較的新しいサービスであるため、情報が少ない
初めてホームページを制作する方でも簡単に無料で始められるSTUDIO(スタジオ)ですが、FreeプランだとSTUDIO(スタジオ)のバナーが配置されます。
しかし、左下に小さく表示されるだけであるため、ほかのホームページ制作ツールに比べて目立ちにくいです。
また、STUDIO(スタジオ)の支払いはプロジェクトごとになるため、仮に複数のプロジェクトを独自ドメインで公開したいといった場合は、2つのプロジェクトのグレードを上げなければいけません。
さらに、STUDIO(スタジオ)は2017年にリリースされた新しいツールであることから、実績の長いほかのホームページ制作ツールに比べると情報が少ないと感じる可能性があります。
STUDIO(スタジオ)の特徴や評判まとめ
この記事では、STUDIO(スタジオ)の特徴や口コミについて、以下の内容でご紹介しました。
- デザインプレートの質が高い
- テンプレートに縛られないデザインができる
- 日本語のサポートを受けられる
STUDIO(スタジオ)は、2017年にリリースされた比較的新しいホームページ制作ツールですが、2021年8月時点ですでにユーザー数が15万人を突破しています。
メルカリShopやサイバーエージェントなどの有名企業、そして官公庁など幅広いプラットフォームへと進化を続けているツールです。
洗練されたトレンド感のあるおしゃれなホームページを簡単に作りたい方には、STUDIO(スタジオ)がおすすめです。
なお、ホームページ作成ツール・サービスのおすすめは以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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