この記事を読んでいるあなたは、
- スキャルピングにおすすめの海外FX口座は?
- 海外FXでスキャルピングしたい際の口座の選び方は?
- 海外FXでスキャルピングする際の注意点は?
上記のように考えているかもしれません。
この記事では「スキャルピングにおすすめの海外FX口座や、選び方、メリット・デメリット」などをお伝えしていきます。
「海外FX業者の数が多すぎてどこで登録したら良いか分からない」「とにかく有名で日本人に人気な業者を利用したい」という方は、以下の3つの業者が特におすすめです。
海外FX業者 | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
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公式サイト | |
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公式サイト | |
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公式サイト |
なお、スキャルピングを含めた日本人トレーダーに人気の海外FX業者については、海外FXおすすめランキングにて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
スキャルピングにおすすめの海外FX口座一覧表
スキャルピングにおすすめの海外FX口座は、以下の通りです。
海外FX業者 (口座タイプ) |
特徴 | 公式サイト |
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XMTrading |
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公式サイト |
FXGT |
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公式サイト |
BigBoss |
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公式サイト |
Exness (ロースプレッド口座) |
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公式サイト |
AXIORY |
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公式サイト |
スキャルピングにおすすめの海外FX口座
スキャルピングにおすすめの海外FX口座を紹介します。
- XMTrading|KIWAMI極口座
- FXGT|プロ口座
- BigBoss|プロスプレッド口座
- Exness|ロースプレッド口座
- AXIORY|ナノ/テラ口座
- TitanFX|ゼロブレード口座
- HFM|ゼロスプレッド
- ThreeTrader|Rawゼロ口座
- Tradeview|ILC口座
- Land-FX|ECN口座
XMTrading|KIWAMI極口座
出典:https://www.xmtrading.com/jp/
海外FX業者名(口座タイプ) | XMTrading(KIWAMI極口座) |
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スプレッド |
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取引手数料(1lotあたり) | 0(なし) |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
ロスカット水準 | 20% |
ゼロカットシステム | あり |
ストップレベル | ゼロ(設定なし) |
金融ライセンス |
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設立 | 2009年 |
公式サイト | XMTrading公式サイト |
XMTradingは2009年に設立された、日本トレーダーシェア率No.1で人気の高い海外FX業者です。
中でもKIWAMI極口座は、経済指標発表時にもスキャルピングできるメリットがあり、自由度の高い取引を楽しみたいトレーダーにおすすめです。
他の海外FX業者に比べてスプレッドはやや広めですが、その分取引手数料がかからないため、スキャルピングで気になる取引コストを抑えられます。
ただし、KIWAMI極口座はボーナスキャンペーン対象外の場合が多いため注意が必要です。
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スキャルピングに向いている理由
- 平均スプレッドは広めだが、取引手数料が0のため
- 経済指標発表時にもスキャルピングできるため
- 最大1,000倍のハイレバレッジで取引できるため
FXGT|プロ口座
出典:https://fxgt.com/ja
海外FX業者名(口座タイプ) | FXGT(プロ口座) |
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スプレッド |
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取引手数料(1lotあたり) | 0(なし) |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
ロスカット水準 | 20% |
ゼロカットシステム | あり |
ストップレベル | USD/JPY:6.2pips |
金融ライセンス | セーシェル金融庁 |
設立 | 2019年 |
公式サイト | FXGT公式サイト |
FXGTは、2019年に設立された比較的新しい海外FX業者です。
FXGTのプロ口座は、最大1,000倍のハイレバ取引を手数料無料でできるため、取引コストを抑えて大きな利益を狙いたいトレーダーにおすすめです。
また仮想通貨ペアのスキャルピングをしたい人にもおすすめで、50種類以上の豊富な銘柄から好きなものを選んで取引できます。
ただし、FXGTのレバレッジ倍率は保有ポジションの総量に応じて変わります。
レバレッジ1,000倍で取引したい人は、総量を5,000ドル未満に抑えられるよう注意してください。
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スキャルピングに向いている理由
- 仮想通貨ペアのスキャルピングができるため
- 最大1,000倍のハイレバレッジで取引できるため
- 手数料無料で取引コストを抑えられるため
BigBoss|プロスプレッド口座
出典:https://www.bigboss-financial.com/
海外FX業者名(口座タイプ) | BigBoss(プロスプレッド口座) |
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スプレッド |
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取引手数料(1lotあたり) | 往復9ドル(約1,300円) |
最大レバレッジ | 2,222倍 |
ロスカット水準 | 20% |
ゼロカットシステム | あり |
ストップレベル | USD/JPY:1.0pips |
金融ライセンス | セントビンセント・グレナディーン金融庁 |
設立 | 2013年 |
公式サイト | BigBoss公式サイト |
BigBossは、2013年に設立された日本人でも使いやすい海外FX業者です。
公式サイトは日本語に対応で、円建て口座も用意されており、初めて海外FXに挑戦する人も安心して利用できます。
プロスプレッド口座はスプレッドが狭く、スキャルピングに最適です。
基本口座以外ではキャンペーンが利用できない海外FX業者もありますが、BigBossのプロスプレッド口座なら入金ボーナスがもらえます。
さらに、取引ごとにもらえるBigBossポイントを貯めれば、最大5,000ドル(約70万円)があたる豪華なガチャを回せます。
ボーナスキャンペーンを活用してスキャルピングを楽しみたい人は、ぜひBigBossを利用してみてください。
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スキャルピングに向いている理由
- ボーナスキャンペーンやBigBoss独自のポイント利用できるため
- 最大2,222倍のハイレバレッジで取引できるため
- 自動売買(EA)を使ったスキャルピングができるため
Exness|ロースプレッド口座
出典:https://www.exness.com/
海外FX業者名(口座タイプ) | Exness(ロースプレッド口座) |
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スプレッド |
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取引手数料(1lotあたり) | 往復7ドル(約1,000円) |
最大レバレッジ | 無制限 |
ロスカット水準 | 0% |
ゼロカットシステム | あり |
ストップレベル | ゼロ(設定なし) |
金融ライセンス |
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設立 | 2008年 |
公式サイト | Exness公式サイト |
Exnessは、2008年に設立され、7つの金融ライセンスを取得した信頼性の高い海外FX業者です。
レバレッジが無制限で、少ない資金から非常に大きな利益を狙う超ハイレバ取引ができます。
ロースプレッド口座なら、スプレッドが狭く取引コストを抑えられるため、スキャルピング取引にもおすすめです。
また、ロスカット水準が0%で損失ギリギリまで耐えられるため、相場変動が激しい際でも勝率を上げやすいメリットがあります。
ゼロカットシステムがあり追証のリスクはないため、一気に利益を増やす取引に挑戦したい人はExnessを利用してみてください。
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スキャルピングに向いている理由
- レバレッジ無制限で、超ハイレバ取引ができるため
- スプレッドが狭く、取引コストを抑えられるため
- ロスカット水準ゼロで、勝率を上げやすいため
AXIORY|ナノ/テラ口座
出典:https://www.axiory.com/jp/
海外FX業者名(口座タイプ) | AXIORY(ナノ/テラ口座) |
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スプレッド |
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取引手数料(1lotあたり) | 往復6ドル(約850円) |
最大レバレッジ | 400倍 |
ロスカット水準 | 20% |
ゼロカットシステム | あり |
ストップレベル | ゼロ(設定なし) |
金融ライセンス | 国際金融サービス委員会 |
設立 | 2011年 |
公式サイト | AXIORY公式サイト |
AXIORYは、2011年に設立された日本でも人気の定番海外FX業者です。
公式サイトで公表されている約定率は99.99%で、高い約定力が魅力です。
特にナノ/テラ口座はスキャルピングに関する制限が一切なく、価格変動が激しい指標発表直後も自由に取引を楽しめます。
MT4やMT5よりスキャルピングに適したcTraderにも対応しており、整った環境で取引できるのが魅力です。
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スキャルピングに向いている理由
- 約定力が高く、チャンスを逃さず取引できるため
- スキャルピングに適したプラットフォームcTradeに対応しているため
- 制限を一切受けずに、スキャルピングできるため
TitanFX|ゼロブレード口座
出典:https://titanfx.com/jp
海外FX業者名(口座タイプ) | TitanFX(ゼロブレード口座) |
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スプレッド |
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取引手数料(1lotあたり) | 往復720円 |
最大レバレッジ | 500倍 |
ロスカット水準 | 20% |
ゼロカットシステム | あり |
ストップレベル | ゼロ(設定なし) |
金融ライセンス |
|
設立 | 2014年 |
公式サイト | TitanFX公式サイト |
TitanFXは、2014年に設立された海外FX業者でAXIORYと非常に似たスペックを持っています。
AXIORYは日本人トレーダーの間で知名度が高いため、TitanFXは選ばれづらい傾向です。
しかしTitanFXは、以下の点でAXIORYよりもスペックが優れています。
- AXIORYの最大レバレッジは400倍だが、TitanFXは500倍
- TitanFXは、口座残高によるレバレッジ制限がない
資金に余裕がある人や少しでも高いレバレッジで取引したい人は、TitanFXがおすすめです。
自動売買(EA)を使ったスキャルピングも可能なため、海外FXの知識に自信がない初心者は活用してみてください。
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HFM|ゼロスプレッド
HFMは、2010年に設立された海外FX業者で、特定のトレーダーによる取引と同じ内容でトレードできる「コピートレード」が特徴的です。
コピートレードでは、プロトレーダーの実績を上手に選択すれば、初心者でも大きな利益を狙えるメリットがあります。
HFMのゼロスプレッド口座は、往復6〜8ドル(約850〜1,130円)の手数料がかかりますが、スプレッドが狭いため取引コストを抑えられます。
HFMのゼロスプレッド口座における、主要なFXペアの取引コストは以下の通りです。
通貨ペア名 | スプレッド | 取引手数料 | 合計取引コスト |
---|---|---|---|
USD/JPY | 0.86pips | 0.6pips(6ドル) | 1.46pips |
EUR/USD | 0.31pips | 0.6pips(6ドル) | 0.91pips |
EUR/JPY | 0.9pips | 0.6pips(6ドル) | 1.5pips |
また、ゴールドやインデックスなどのUFD商品もスキャルピングできるため、FXペア以外の取引をしたい人にもおすすめです。
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ThreeTrader|Rawゼロ口座
ThreeTraderは、2021年に設立された比較的新しい海外FX業者です。
業界最狭クラスのスプレッドが魅力で、取引コストを抑えたいスキャルピングトレーダーに適しています。
特にRawゼロ口座は、最小0.0pips~という国内FX業者なみの低スプレッドで、取引手数料も1ロットあたり往復4ドル(約570円)と低額です
最大レバレッジは500倍と平均的ですが、口座残高による制限がないため、大口取引にも対応できるメリットがあります。
スキャルピングの禁止事項がなく、自動売買(EA)の利用や高頻度スキャルピングにも対応しているため、利用しやすい海外FX業者といえます。
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Tradeview|ILC口座
Tradeviewは、2004年に設立されたNDD方式を採用した透明性の高い海外FX業者です。
トレーダーとインターバンクが直接取引できるため、ディーラーの仲介を気にせずに取引を楽しめます。
またTradeviewでは、スキャルピングに最適な取引プラットフォームであるcTraderを利用可能です。
cTraderは約定力が高くリクオートが一切起こらないため、精度の高いスキャルピングを楽しめます。
特にILC口座ではスプレッドと取引手数料が非常に安く、コストを抑えた取引が可能です。
ILC口座の初回最低入金額は100,000円と高額ですが、良い条件でスキャルピング取引がしたい人は試してみてください。
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Land Prime|ECN口座
Land Primeは、2013年に設立された海外FX業者で、2022年に取引条件が大幅アップグレードされて利用しやすくなりました。
基本口座のPro口座では最大2,000倍、ECN口座でも最大1,000倍のハイレバ取引ができ、少ない資金から大きな利益を狙えるのが魅力です。
ただし、Land Primeでのスキャルピングは、以下の2点が禁止されています。
- 高速スキャルピング
- 経済指標発表時のスキャルピング
禁止事項を破ると、出金停止などのペナルティが課せられる可能性があります。
制限にしばられず自由なスキャルピングを楽しみたい人は、他の海外FX業者も検討してみてください。
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海外FXでスキャルピング向きの業者の選び方
海外FXでスキャルピングに向いている業者を選ぶ方法は、以下の通りです。
- スキャルピング取引における制限や禁止行為がないか
- スプレッド・取引手数料が安いか
- ハイレバレッジ取引をすることができるか
- ゼロカットシステムを採用しているか
- ロスカット水準が低いか
- 約定力が高いか(スリッページが起きづらいか)
- 取引の透明性が高いNDD方式を採用しているか
それぞれ解説していきます。
スキャルピング取引における制限や禁止行為がないか
スキャルピング取引をしたい際は、海外FX業者が定める制限や禁止行為がないか、はじめに必ず確認する必要があります。
多くの海外FX業者がスキャルピングを公認していますが、中には禁止している場合もあります。
スキャルピングはサーバーへの負担が大きく、1日に何度もスキャルピングを繰り返されると耐えられない恐れがあります。
また、スキャルピングを許可していても、一部制限を設けている業者があります。
たとえば、経済指標発表時や窓開けのタイミングなど、大幅な相場変動によって損失が増えるリスクが高い際は、スキャルピングが禁止されやすいです。
取引を始める前に規約をよく読み、出金停止などのペナルティを受けないように注意してください。
スプレッド・取引手数料が安いか
スキャルピングでは、スプレッドが狭く、取引手数料が安い海外FX業者を選ぶのがおすすめです。
スキャルピングは、短い時間で何度も取引する方法です。
そのため、毎回の取引で発生するスプレッドや取引手数料の差が、最終的な利益を大きく左右します。
スプレッドと取引手数料どちらかの条件だけがよくても、もう片方にかかる費用が大きいと、取引コストがかさんでしまいます。
スプレッドと取引手数料を合計して、少しでも損が少ない海外FX業者を選ぶのがおすすめです。
ハイレバレッジ取引をすることができるか
スキャルピングで利益を得るためには、ハイレバレッジ取引ができる海外FX業者がおすすめです。
スキャルピングはとても短い時間で取引を繰り返すため、一度に大きな金額を扱うのが難しい傾向にあります。
また、少ないpipsで大きな利益を稼ぐためには、取引ロットを上げる必要があります。
最大レバレッジが高い海外FX業者ほど、少ない証拠金でもロット数を上げられるため、有利な取引が可能です。
さらに、最大レバレッジが高ければ必要証拠金が下がって余剰証拠金が増えるため、資金管理に余裕を持てるメリットもあります。
ゼロカットシステムを採用しているか
スキャルピングでは、ゼロカットシステムを採用している海外FX業者を選ぶのが大切です。
海外FX業者の多くはゼロカットシステムを採用しており、急な市場変動で損失が出た場合でも、追証を負担する心配はありません。
スキャルピングはハイレバレッジで取引する傾向があり、一度に大きな損失を追うリスクが高まります。
また、スキャルピングは短い時間で売買の判断をする必要があるため、追証のプレッシャーを感じずに安心して取引できる点も重要です。
スキャルピングする際は、必ずゼロカットシステムを採用している海外FX業者を選びましょう。
ロスカット水準が低いか
スキャルピング取引では、ロスカット水準が低い海外FX業者を選ぶのが大切です。
ロスカットの仕組みがあることで、急激な市場変動によって想定以上の大きな損失を被るリスクを減らせる利点があります。
しかしスキャルピングの場合、ロスカット水準が高い海FX業者を使っていると、許容できる損失の値が小さいためすぐにロスカットされるデメリットもあります。
そのため、ロスカット水準が低く設定された海外FX業者を選び、強制決済されない環境で取引しましょう。
約定力が高いか(スリッページが起きづらいか)
スキャルピングでは、約定力が高くスリッページが起きづらい海外FX業者を選ぶのがおすすめです。
スキャルピングでは、わずかなpipsの差が利益に大きな影響を与えるため、他の取引方法よりも約定力の重要性が高い傾向です。
海外FX業者の約定力を知るために、サーバーが置かれたデータセンターがどこにあるかを確認しておきましょう。
特に優秀なのは「EQUNIX」のデータサーバーで、以下の海外FX業者が利用しています。
- AXIORY
- TitanFX
- ThreeTrader
- Tradeview
狙った取引のタイミングを逃さずに意図した価格で注文を通せるよう、約定力が高い海外FX業者を選びましょう。
取引の透明性が高いNDD方式を採用しているか
スキャルピング取引では、取引の透明性が高いNDD方式を採用している海外FX業者がおすすめです。
スキャルピングでは少額の取引を何度も繰り返すため、些細な価格設定の違いが重なると利益に大きく影響します。
NDD方式であれば、トレーダーがインターバンクと直接取引できるため、より透明性のある取引が可能です。
ディーラーによる価格操作を気にせずに取引したい人は、NDD方式を採用している海外FX業者を選びましょう。
そもそもスキャルピングとは
スキャルピングとは、数秒、数分単位で売買を繰り返す取引手法です。
長期トレードに比べて一度の取引で得られる利益は小さいですが、コツコツと積み重ねれば大きな利益を得られます。
海外FXのような値動きが激しい市場では、スキャルピングのような保有期間が少ない取引方法の方がリスクを抑えられるメリットがあります。
しかし、スキャルピングで大きな利益を稼ぐためには、1日に数十回~数百回の取引が必要です。
そのためスキャルピングは、チャートを頻繁に見られる人やコツコツと取り組める人に適しているでしょう。
海外FXでスキャルピングをするメリット
海外FXでスキャルピングするメリットは、以下の通りです。
- 豊富なボーナスを活用して自己資金0でスキャルピングできる
- ハイレバ取引できる業者が多く一気に稼ぎやすい
- ゼロカット対応業者であれば追証のリスクがない
- 自動売買(EA)を使ったスキャルピングが認められているケースが多い
それぞれ解説していきます。
豊富なボーナスを活用して自己資金0でスキャルピングできる
海外FXでは、豊富なボーナスを活用してスキャルピングを楽しめます。
海外FXは国内FXでは得られない、豪華なボーナスキャンペーンが用意されている場合があります。
たとえば、BigBossのプロスプレッド口座では、入金額に応じて最大6,000ドル(約846,000円)相当のボーナスを獲得できます。
またThreeTraderでは不定期で、口座を開設するだけで10ドル(約1,400円)を獲得できるボーナスキャンペーンを実施しています。
ボーナスキャンペーンを使えば自己資金0からスキャルピング取引を始められるため、初心者でも挑戦しやすくおすすめです。
ハイレバ取引できる業者が多く一気に稼ぎやすい
海外FX業者はレバレッジが高く、スキャルピングでも一気に稼ぎやすいのが魅力です。
国内FX業者は、最大レバレッジは25倍までと法律で定められてるため、スキャルピングで大きな利益を目指すのが難しいデメリットがあります。
しかし海外FX業者は日本の法律の影響を受けないため、業者の裁量によってレバレッジを高く設定できます。
最大500倍や1,000倍のレバレッジで取引すれば、国内FXよりも格段に資金効率を上げてスキャルピング取引が可能です。
Exnessのようにレバレッジ無制限の取引を提供している海外FX業者も存在するため、ハイレバレッジを活かしたスキャルピングを試してみてください。
ゼロカット対応業者であれば追証のリスクがない
多くの海外FX業者はゼロカットシステムを採用しており、追証のリスクがないメリットがあります。
国内FX業者はゼロカットシステムがないため、急な市場変動によって口座残高がマイナスになってしまった場合は、追証を支払う必要があります。
しかし、ゼロカット対応の海外FX業者ならマイナス分を負担してくれるため、借金を心配せずに取引を楽しめます。
スキャルピングは取引金額が少ない分、市場変動の影響を受けやすい傾向があります。
ゼロカットシステムを採用している海外FX業者を選び、安心してスキャルピング取引を行いましょう。
自動売買(EA)を使ったスキャルピングが認められているケースが多い
海外FX業者では、自動売買(EA)を使ったスキャルピングが認められている場合が多いです。
海外FXは価格変動が激しく、市場感覚がつかめていないと利益を出しづらい傾向があります。
特に短い時間で取引を繰り返すスキャルピングでは、即座に決断を迫られる場面が多く発生するため、初心者には難易度が高いです。
しかしEAを使えば、海外FXに慣れていない人や専門的な知識が少ない人でも取引しやすいためおすすめです。
BigBossやTitanFXなど、EAを使ったスキャルピングが許可されている海外FX業者を選んで挑戦してみてください。
海外FXでスキャルピングするデメリット・注意点
海外FXでスキャルピングする際の注意点は、以下の通りです。
- 業者によってはスキャルピングが禁止されている
- 国内FX業者よりも取引コストが高め
- 時間帯・タイミングによってスプレッドが変動する
- 大きく損をする可能性もある
それぞれ解説していきます。
業者によってはスキャルピングが禁止されている
海外FX業者の中には、スキャルピングを禁止しているところもあります。
- iFOREX
- Dynamic Trade
- Land Prime(高速スキャルピングと経済発表時のスキャルピングのみ禁止)
スキャルピングトレーダーが増えると取引回数も多くなるため、サーバーへの負担が大きくなります。
そのため、スリッページの発生や約定力の低下を起こさないために、スキャルピングを禁止する場合があります。
禁止事項を破って取引すると、出金停止などのペナルティが発生する場合もあるため注意してください。
国内FX業者よりも取引コストが高め
海外FX業者は、国内FX業者よりも取引コストが高くなりやすいデメリットがあります。
海外FX業者と国内FX業者では、利益を出す仕組みが異なります。
国内FX業者は相対取引であるため、トレーダーの損失分が業者の利益になります。
対して海外FX業者では、スプレッドや取引手数料といった取引コストが業者の利益になる仕組みです。
そのため、海外FX業者の方がスプレッドや取引手数料によるコストが上がってしまいます。
取引コストの安さを重視する人は、国内FXの利用も検討してみてください。
時間帯・タイミングによってスプレッドが変動する
海外FX業者は、時間帯やタイミングによってスプレッドが変動するため注意が必要です。
国内FX業者はスプレッドが固定制なため、どの時間帯でも同じ条件で取引できます。
しかし、海外FX業者はスプレッドが変動制なため、時間帯やタイミングを自分で見極めなくては、不利な条件で約定してしまう恐れがあります。
海外FX業者でのスキャルピングはエントリーや決済のタイミングが非常に重要なため、事前にリサーチしてから取引するのがおすすめです。
大きく損をする可能性もある
一度に扱う資金量が少ないスキャルピングでも、大きく損をする可能性があります。
スキャルピングはコツコツと利益を積み重ねる取引手法ですが、市場変動によって一気に損失が増える場合もあります。
たとえば、1,000円分の利益を10回積み重ねたとしても、一度に10,000円分のマイナスが出ればプラスマイナスゼロです。
そのため利益を増やすだけでなく、大きな損失を出さない技術力や集中力、決断力が必要です。
扱う金額が小さいからといって油断せず、丁寧に準備してから取引するようにしましょう。
海外FXのスキャルピングでおすすめのトレード手法
海外FXのスキャルピングでおすすめのトレード手法は、以下の通りです。
- ボリンジャーバンドを利用した手法
- 移動平均線を用いた手法
それぞれ解説していきます。
ボリンジャーバンドを利用した手法
ボリンジャーバンドでは、「バンドウォーク」と呼ばれる動きに乗って、エントリーを続けるのがポイントです。
そもそもボリンジャーバンドとは、価格変動が起こりそうな範囲の予測にもとづいて、チャート上に表示される指標のことです。
ボリンジャーバンドでは、レンジ相場の状況でバンド幅が狭くなり、トレンド相場になるとバンド幅が開きます。
バンド幅が開く際に発生する「バンドウォーク」で、トレンドに沿って安全にスキャルピングできるためおすすめです。
ただし、欲張って売買を長く続けすぎると損失が出やすいため、ある程度の段階で見切りをつけるようにしましょう。
移動平均線を用いた手法
移動平均線を用いた手法では、現在のトレンドがどの方向に向かっているかを見極め、トレンドの強さを判断して取引します。
移動平均線とは、一定期間の価格平均を線でつなげたものです。
たとえば、トレンドを判断できる移動平均線の状況は以下の通りです。
- ゴールデンクロスやデッドクロスなど、2本の移動平均線から構成されている箇所
- パーフェクトオーダーという3本の移動平均線が、順番に同じ方向を向いている状況
移動平均線を用いた手法は順張りに適しており、トレンドをつかめればコツコツと利益を積み重ねられるためおすすめです。
海外FXのスキャルピングに関してよくある質問
海外FXのスキャルピングに関してよくある質問を紹介していきます。
海外FXのスキャルピングで勝てない原因は?
- スプレッドが広い通貨ペアで取引している
- 損切りせずに、ポジションを持ち続けてしまう
- ツールの操作が遅い
スキャルピングは取引回数が多いため、スプレッドの負担も大きくなります。
そのため、わずかにスプレッドが広い通貨ペアを使うだけでも最終的な利益が大きく減ってしまうため、注意してください。
また、適度な段階で損切りできずにポジションを持ち続けてしまうと、コツコツ積み重ねた利益が一気にマイナスになってしまう可能性があります。
さらに、スキャルピングは数秒単位で状況が変わるため、ツールの操作が遅いだけでも意図通りの注文を通せなくなります。
3つの原因が当てはまっていないか確認し、スキャルピングで勝てる取引スタイルを確立しましょう。
スキャルピングにおすすめの通貨ペアは?
スキャルピングでは、USD/JPYやEUR/USDなどのメジャー通貨ペアがおすすめです。
海外FXは、国内FXよりもスプレッドが広めに設定されています。
そのためスプレッドがより広く設定されているマイナー通貨ペアでのスキャルピングは、難易度が上がります。
スプレッドが狭いメジャー通貨ペアを選び、できる限り取引コストを下げましょう。
スキャルピングにおすすめの取引プラットフォームは?
スキャルピングでおすすめの取引プラットフォームは、cTraderです。
スキャルピングでは、基本口座よりもスプレッドが狭い口座が適しています。
cTraderはECN方式に最適化された取引プラットフォームで、スプレッドが狭く設定されている口座と相性が良いため、スキャルピングにおすすめです。
ただし、cTraderに対応している自動売買(EA)は非常に少ないため、EAを使いたい場合はMT4やMT5を利用しましょう。
スキャルピングにおすすめの海外FX口座まとめ
この記事では「スキャルピングにおすすめの海外FX口座や、選び方、メリット・デメリット」などをお伝えしてきました。
スキャルピングでは、スプレッドや取引手数料が安く、取引コストを下げられる海外FX口座を選ぶのがポイントです。
またハイレバレッジ取引ができる海外FX業者を選ぶと、小さな資金から大きな利益を狙えます。
本記事で各海外FX業者の特徴を比較し、自分に合ったスキャルピング取引のスタイルを探してみてください。
なお、スキャルピングを含めた日本人トレーダーに人気の海外FX業者については、海外FXおすすめランキングにて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。