この記事を読んでいるあなたは、
- 海外FXでおすすめの法人口座を知りたい
- 海外FXで法人口座を選ぶ際のポイントを知りたい
- 海外FXの法人口座を開設する方法は?
上記のように考えているかもしれません。
この記事では「海外FXの法人口座におすすめの業者や、選び方、メリット・デメリット」などをお伝えしていきます。
「海外FX業者の数が多すぎてどこで登録したら良いか分からない」「とにかく有名で日本人に人気な業者を利用したい」という方は、以下の3つの業者が特におすすめです。
海外FX業者 | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
|
公式サイト | |
|
公式サイト | |
|
公式サイト |
なお、法人口座におすすめな業者を含めた日本人トレーダーに人気の海外FX業者については、海外FXおすすめランキングにて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
海外FXの法人口座(法人化)とは
海外FXの法人口座とは、法人用の海外FX業者のアカウントのことで、個人ではなく企業や団体での利用を前提にしている口座となります。
個人と違って法人で海外FXをするメリットは、主に節税ができることで、FXで多額の利益を得ているトレーダーほど法人口座を開設するメリットは大きくなります。
以下では海外FXの法人口座について、口座開設の手続きや個人口座との違い、法人化するべきタイミング、法人口座のメリットとデメリット、おすすめな海外FXの法人口座などを解説します。
海外FXの法人口座開設に必要な書類
- 法人確認書類
- 法人の所在確認書類
- 取締役の本人確認書類
- 取締役の住所確認書類
- 取締役の決定書
海外FX業者で法人口座を開設するためには、法人登記簿などの法人確認書類や印鑑登録証明書などの法人所在地確認書類、運転免許証などの取締役本人の確認書類、公共料金の明細などの取締役の住所確認書類、取締役の決定書などが必要になります。
手続きが個人と違うというだけで、法人と個人とで取引環境にそれほど大きな差異はありません。
一旦法人口座を開設してしまえば、今後は個人口座と同じような感覚でFX取引を始められるでしょう。
海外FXの法人口座と個人口座の違い
海外FXの法人口座と個人口座の違いは、以下の表の通りです。
項目 | 法人口座 | 個人口座 |
---|---|---|
税率 |
|
|
損益通算 | できる | できない |
損失繰越 | できる(10年まで) | できない |
赤字の場合の課税 | 法人住民税あり | なし |
口座開設費用 | 法人登記費用 | なし |
口座維持費用 | 法人格維持費 | なし |
海外FXの法人口座と個人口座の違いを解説していきます。
法人口座と個人口座の税金の違い
法人口座と個人口座では、所得にかかる税率に大きな違いがあります。
法人口座と個人口座での税金の違いは、以下の表の通りです。
法人口座 | 個人口座 | |
---|---|---|
税制 | 法人税 | 所得税 |
経費 | 計上可能 | 計上不可 |
最高税率 | 23.2% | 45% |
他事業との損益通算 | 可能 | 不可 |
損益繰越 | 可能 | 不可 |
法人口座の利益にかかる税金の種別は法人税、個人口座の場合は所得税で、もっとも注目すべき違いはそれぞれの税制の最高税率です。
法人税が最大23.2%であるのに対して個人口座にかかる最高税率は45%と高く、海外FXから得られる利益が大きいトレーダーほど個人口座で発生する税金の負担が大きく、法人口座に切り替えた方が税制上のメリットがあります。
最大税率に加えて法人口座だと経費の計上や他事業との損益通算、損益繰越などが可能になるため、個人口座と比べて節税できる余地が大きくなります。
法人口座と個人口座の税率の違い
法人口座は個人口座と違って手続きが煩雑で税金の種類も多いなど、いろいろとデメリットもありますが、税率の面で優遇されるというメリットがあります。
法人口座と個人口座のそれぞれの税率を解説します。
▼法人口座の税率
所得 | 法人税率 |
---|---|
800万円以下 | 15.0% |
800万円超え | 23.2% |
法人口座の場合、所得が800万円以下だとどれほど利益が少なくても税率15.0%です。
しかし、800万円を超えるとどれほど所得が大きくなっても最高23.2%に収まるため、利益が大きいトレーダーほど法人口座では節税効果が大きくなります。
▼個人口座の税率
所得 | 所得税率 |
---|---|
195万円以下 | 5% |
195~330万円 | 10% |
330~695万円 | 20% |
695~900万円 | 23% |
900~1,800万円 | 33% |
1,800~4,000万円 | 40% |
4,000万円以上 | 45% |
個人口座の所得税の場合、所得が330万円以下の場合は法人口座よりも税率は低いですが、900万円を超え始めると法人税よりも所得税の方が税率が高くなっていきます。
特に個人口座で4,000万円以上の所得があると、最大45%の税率が適用されるため、たとえ1億円以上もの利益を海外FXで稼げたとしても利益の約半分が税金の支払いに充てられる計算となります。
所得税の税率は、利益がまだ小さいうちは気にする必要はありません。
しかし、海外FXの利益が1,000万円を超え始めると個人での税率よりも法人の税率の方がお得になるため、FXで高収入を得られるようになったら口座を個人から法人に切り替えることを検討した方が良いでしょう。
取引条件は法人口座も個人口座も変わらない
税率の違いこそありますが、取引条件に関しては法人口座と個人口座との間に大きな違いはありません。
レバレッジやスプレッド、取扱銘柄、取引ツールなどの取引条件については個人口座から法人口座に切り替えてもそれほど差異はないため、法人口座に切り替えた後も個人口座で取引をするのと同じ感覚で問題なくトレードができるでしょう。
取引条件が変わらずにただ税制面で優遇されやすくなるだけなため、今まで多めに払っていた税金が安くなる分、今後はより多くの利益を残すことができます。
取引に失敗して赤字が出たとしても、法人口座なら損益繰越ができるため個人口座よりも安全に取引ができます。
海外FXで法人化するべきタイミング
5年以上の長期にわたって継続的に年1,000万円以上の利益を得ているなら、海外FXの法人口座に切り替えるタイミングです。
特に年間で2,000万円以上の所得を海外FXで得ている場合、個人だと税率が40%を超えるため法人化による節税効果は非常に大きくなります。
一方、年間1,000万円の所得を実現していない場合は、法人化はまだしない方が良いです。
海外FXの法人化には確かに節税効果がありますが、年間の所得が1,000万円未満だと法人にかかるコストや手間のデメリットが原因でメリットが少なくなる恐れがあります。
法人化するのであれば、まずは年間1,000万円の所得を目指しましょう。
海外FXの法人口座のメリット
海外FXの法人口座には、以下のようなメリットがあります。
- 利益が一定以上になると税負担を軽減できる
- 個人口座よりも経費計上できる費用が増え、節税できる
- 他の事業と損益通算することが可能
- 個人口座ではできない損益繰越ができる
それぞれ解説していきます。
利益が一定以上になると税負担を軽減できる
海外FXの法人化は、年間で1,000万円以上の利益を得ているなら税負担を大きく軽減できるため、メリットがあります。
注意点は、一定の利益が出ないうちはそれほど節税効果がないため、まずは利益を上げることに専念した方が良いです。
個人口座で年間1,000万円以上の所得があると、税率が高くなって負担も大きくなります。
しかし1,000万円を目途に法人化することで、税率を減らすことで税負担を減らせます。
海外FXの法人化をすることで税負担を減らすことができれば、負担が減った分だけ利益が手元に残るようになるため、トレードで得られる利益が同額であっても法人口座であれば最終的に残る利益を増やすことができます。
個人口座よりも経費計上できる費用が増え、節税できる
海外FXの法人口座だと、個人口座と違って経費計上できる費用が増えることで節約の範囲が広がるというメリットもあります。
経費を計上するとその分だけ所得が減るため、経費の額が上がれば上がるほど税金を安くすることができます。
個人口座の場合、経費にできる範囲が小さいため、なんでもかんでも経費に計上して税金を安くするという方法が使えません。
一方、法人口座の場合、経費にできる範囲が大きくなるため、個人だと経費計上できなかったものが法人では経費に計上でき、結果として税金を下げることができます。
例えば法人口座の場合、役員報酬や生命保険料、社員の給与、退職金なども経費の対象になるため、個人以上に経費計上で税金を安く抑えられるでしょう。
他の事業と損益通算することが可能
法人であれば、他の事業との損益通算が可能というメリットもあります。
個人口座の場合、海外FXの所得は雑所得であるため、給与所得や事業所得など他の事業との損益通算はできません。
しかし法人口座の場合、他の事業の所得と損益通算ができます。
損益通算とは利益と損失を相殺させることで、相殺できた金額によっては税金を大きく節約することも可能です。
例えば海外FXの利益が2,000万円で、別の事業で500万円の赤字がある場合、海外FXの利益と別事業の赤字を相殺することで1,500万円まで所得を減らし、減額された分だけ節税ができます。
別の事業というと、たとえば海外FXで得た利益を国内FXで発生した赤字で相殺するということも可能であるため、無理に新しいビジネスに挑戦する必要はありません。
個人口座ではできない損益繰越ができる
個人口座と違って海外FXの法人口座の場合、損益繰越できるというメリットもあります。
海外FXでは個人取引の場合、損益繰越ができず、今年の赤字を来年に繰り越して控除してもらうということができません。
仮に今年の赤字が500万円として、次の年で800万円の利益を得た場合、損益繰越ができれば前年の赤字500万円分を控除することで次の年の利益を300万円まで減らして節税できます。
海外FXの個人口座では損益繰越ができませんが、法人化すれば10年間まで損益繰越ができます。
損益繰越ができる法人口座であれば、たとえ取引が上手くいかず赤字が発生したとしても、控除を受けることで安心して次の年の取引に備えられます。
海外FXの法人口座のデメリット
海外FXの法人口座には、以下のようなデメリットがあります。
- 法人設立のコスト・法人住民税がかかる
- 利益は「役員報酬」という事前に決められた額しか受け取れない
- 口座を解約する際に手間がかかる
それぞれ解説していきます。
法人設立のコスト・法人住民税がかかる
海外FXの法人化には、法人設立のためのコストや法人住民税などがかかるというデメリットがあります。
特に均等割である法人住民税はたとえ会社が赤字であっても発生するため、継続的に利益を出せないといずれ資金が枯渇し、法人を維持できなくなってしまうリスクがあります。
税金以外にも、法人設立にかかる費用をトレーダーは負担しなければなりません。
法人設立の費用というと、株式会社であれば約25万円、合同会社の場合は約11万円の費用が発生します。
法人の費用には他にも税理士に依頼するための報酬の支払いなどもあり、法人を設立をするだけでもある程度の資金が求められます。
利益は「役員報酬」という事前に決められた額しか受け取れない
海外FXの法人を設立した場合、「役員報酬」で利益を受け取るため、事前に決められた金額しかトレーダーは受け取れないというデメリットが発生します。
個人口座と違って法人口座の場合、利益は会社のものでありトレーダー個人の財産ではないため、たとえ会社の代表者であっても自由にお金は使えません。
利益を受け取るためには役員報酬という形式で受け取る必要があるのですが、役員報酬は一定額でなければならず、原則として一度役員報酬を決めたら1年間は変更もできません。
役員報酬を決める際には、将来のことを想定してもっとも適切な金額を設定する必要があります。
口座を解約する際に手間がかかる
個人口座と違って、海外FXの法人口座は解約手続きに手間がかかるというデメリットもあります。
個人口座の場合、解約する手続きをするだけで簡単に海外FXの口座を解約できます。
しかし法人口座の場合、法人口座を解約するためには登記簿謄本を再提出するなど、個人口座の解約とは異なる手続きが必要になるため、どうしても手間と時間がかかってしまいます。
法人を解散するにしても、解散手続きをしなければならず、さらに手間が増えることでしょう。
個人口座と違って、気軽に辞められないのが法人口座のデメリットです。
海外FXの法人口座おすすめ5選
海外FXの法人口座におすすめの業者を紹介していきます。
- FXGT
- Exness
- AXIORY
- TitanFX
- ThreeTrader
それぞれ解説していきます。
FXGT
出典:https://fxgt.com/ja/
海外FX業者名 | FXGT |
---|---|
最大レバレッジ | 1,000倍 |
スプレッド | USD/JPY:0.1〜2.4pips |
日本語対応 | 〇 |
主なボーナス |
|
金融ライセンス | セーシェル金融サービス庁(FSA) |
運営会社 | 360 Degrees Markets Ltd. |
設立 | 2019年2月 |
公式サイト | FXGT公式サイト |
FXGTの法人口座開設に必要な書類
- 登記簿謄本もしくは法人設立証明書
- 代表取締役の本人確認書類(パスポート、運転免許証、マイナンバーカードなど)
- 代表取締役の住所確認書類(3ヶ月以内に発行されたガスや電気などの公共料金の明細書など)
- 取締役登録書もしくは取締役であることを証明できる法人書類(発行から3ヶ月以内の履歴事項全部証明書)
Exness
出典:https://www.exness.com/ja/
海外FX業者名 | Exness |
---|---|
最大レバレッジ | 無制限 |
スプレッド | USD/JPY:0.0〜1.1pips |
日本語対応 | 〇 |
主なボーナス | Exnessプレミアプログラム |
金融ライセンス | セーシェル金融サービス庁(FSA) |
運営会社 | Exness(SC) Ltd. |
設立 | 2008年 |
公式サイト | Exness公式サイト |
Exnessでは、法人口座を開設することでレバレッジ無制限という、海外FXの界隈でも特に高いレバレッジを設定できます。
海外FX業界においても一際高く設定されているレバレッジに加えてスプレッドも非常に狭く、スキャルピングからデイトレード、スイングトレードなど様々なトレードスタイルに対応できます。
難点はボーナスがほとんどないことですが、デメリットを補えるだけのスペックの高さがある海外FX業者です。
海外FXの法人口座を開設するにあたって、もっともレバレッジの高いFX業者を探しているならExnessは真っ先におすすめできる海外FX業者です。
※上記ボタンをクリックすると公式サイトに遷移します。
Exnessの法人口座開設に必要な書類
- 申込書
- 登記簿謄本もしくは全部履歴事項証明書
- 取締役一覧
- 株主名簿
- 定款
- 代表者・株主らの本人確認書類(パスポート、運転免許証、マイナンバーカードなど)
- 代表者・株主らの現住所確認書類(ガスや電気などの公共料金の明細、クレジットカードの明細など)
- 法人番号
AXIORY
出典:https://www.axiory.com/jp/
海外FX業者名 | AXIORY |
---|---|
最大レバレッジ | 1,000倍 |
スプレッド | USD/JPY:0.3〜2.9pips |
日本語対応 | 〇 |
主なボーナス | マックス口座入金ボーナス |
金融ライセンス | ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC) |
運営会社 | Axiory Global Ltd. |
設立 | 2011年 |
公式サイト | AXIORY公式サイト |
AXIORYは、以前までレバレッジ400倍と他社と比べて最大レバレッジが低かったのですが、2023年12月よりスタートしたマックス口座が最大1,000倍のレバレッジで取引できるため、現在はハイレバレッジな取引ができる海外FX業者の一つとなっています。
最大レバレッジが上がったことに加えて、業界でも最狭水準のスプレッドを提供しているAXIORYは約定力も安定しており、スキャルピングなどの短期売買に向いている海外FX業者です。
他社と比べてボーナスは少ないですが、ボーナスを抜きにしても余りあるサービスの良さのあるFX業者です。
法人口座で取引を始めるにあたってハイレバレッジで、尚且つスプレッドが狭く、安定した約定ができる海外FX業者を探しているならAXIORYが向いています。
※上記ボタンをクリックすると公式サイトに遷移します。
AXIORYの法人口座開設に必要な書類
- 法人確認書類(履歴事項全部証明書・登記簿謄本)
- 株式名簿(株式を発行している会社の場合)
- 法人住所確認書類(電気やガスなどの公共料金の明細書、印鑑登録証明書など)
- 取締役決定書(取締役が二名以上いる場合)
- 取締役の本人確認書類(パスポート、運転免許証、マイナンバーカードなど)
- 取締役の現住所確認書類(電気やガスなどの公共料金の明細書、銀行やクレジットカードの利用明細書、印鑑証明書など)
TitanFX
出典:https://titanfx.com/jp
海外FX業者名 | TitanFX |
---|---|
最大レバレッジ | 1,000倍 |
スプレッド | USD/JPY:0.1〜1.3pips |
日本語対応 | 〇 |
主なボーナス | お友達紹介プログラム |
金融ライセンス | バヌアツ金融サービス委員会(VFSC) |
運営会社 | Titan FX Ltd. |
設立 | 2014年 |
公式サイト | TitanFX公式サイト |
TitanFXでは、レバレッジ最大1,000倍のハイレバレッジな取引を法人口座で行えます。
口座残高などの制限なしでハイレバレッジな取引ができる海外FX業者であるため、常にレバレッジを高く設定した状態での取引が可能であり、高収入を狙いやすいFX業者でもあります。
難点はボーナスが少ないことですが、お友達紹介プログラムを利用することでFX以外の方法でも稼ぐことが可能です。
スプレッドも非常に狭く、約定力が安定している海外FX業者であるため、法人口座でハイレバレッジなスキャルピングやデイトレードなどをしたいという人におすすめです。
※上記ボタンをクリックすると公式サイトに遷移します。
TitanFXの法人口座開設に必要な書類
- 登記簿謄本(履歴事項全部証明書)
- 役員・取締役全員の登記書類(定款に記載がない場合)
- 株主全員の登記書類(定款に記載がない場合)
- 代表者の身分証明書(パスポート、マイナンバーカード、運転免許証など)
- 代表者の住所証明書類(電気ガスなどの公共料金の明細、クレジットカードの明細、住民票、など発行から3ヶ月以内のもの)
ThreeTrader
出典:https://www.threetrader.com/jp/
海外FX業者名 | ThreeTrader |
---|---|
最大レバレッジ | 500倍 |
スプレッド | USD/JPY:0.0〜0.5pips |
日本語対応 | 〇 |
主なボーナス | ポイントプログラム |
金融ライセンス | バヌアツ金融サービス委員会(VFSC) |
運営会社 | ThreeTrader Global Limited |
設立 | 2021年 |
公式サイト | ThreeTrader公式サイト |
ThreeTraderでは口座残高による制限なしでレバレッジ最大500倍の取引が可能であり、スプレッドも非常に狭いため、スキャルピングなどの高速売買を法人口座でやりたいという人におすすめです。
同業他社と比較すると最大レバレッジが低めであることが難点ですが、口座残高の制限がないため、法人口座で高額の取引をしたいという場面で真価を発揮する海外FX業者です。
法人口座は最低で年間で1,000万円以上の利益がないとメリットがないため、口座残高による制限を受けにくいThreeTraderは常に最大500倍のハイレバレッジな取引で高収入を狙える、法人口座向きな海外FX業者です。
法人で海外FXを始めたいけれど、口座残高の制限で悩んでいるというのであれば、制限なしでレバレッジ500倍の取引ができるThreeTraderはおすすめです。
※上記ボタンをクリックすると公式サイトに遷移します。
ThreeTraderの法人口座開設に必要な書類
- 登記簿謄本(3ヶ月以内のもの)
- 役員全員の身分証明書と住所証明
- 20%以上の株式保有者もしくは出資者全員の身分証明書と住所証明、自撮り写真
- 法人銀行口座取引明細書もしくは通帳の表紙と通帳の1ページ目がわかるもの
- 株主名簿または出資者名簿
海外FXの法人口座開設のやり方・流れ
海外FXの法人口座を開設する方法を紹介します。
この記事では、法人口座開設におすすめの業者である「FXGT」をもとに解説していきます。
- 1.口座開設フォームを入力する
- 2.会員ページに個人情報を入力する
- 3.必要書類をアップロードする
- 4.口座開設完了後、法人口座のログイン情報を受け取る
- 5.ログインして取引を始める
手順に沿って詳しく解説していきます。
1.口座開設フォームを入力する
法人口座を開設するためには、まず開設したい海外FX業者の公式サイトにアクセスし、口座開設フォームに必要事項を入力します。
法人での入力になるため、個人フォームではなく法人専用の入力フォームを利用してください。
公式サイトにアクセスする際には偽サイトの利用を避けるためにも、必ずURLを確認してサイトが本物であるか否かをチェックしましょう。
※上記ボタンをクリックすると公式サイトに遷移します。
2.会員ページに個人情報を入力する
海外FX業者の公式サイトより法人専用の入力フォームにアクセス後、会員ページに個人情報を入力します。
法人での口座開設となるため、個人名ではなく会社名を入力します。
他にもメールアドレスやパスワード、居住国、法人設立国、電話番号などをそれぞれ入力してください。
個人口座を所有している場合は、個人口座とは異なるメールアドレスが必要になります。
法人設立国は会社を設立した国で、電話番号は代表者もしくは法人で登記されている電話番号を設定しましょう。
3.必要書類をアップロードする
個人情報を入力してアカウントを作成後、必要書類をアップロードして提出します。
登記簿謄本や役員証明書、法人名義での銀行取引明細書、株主証明書、など海外FX業者側が指定する必要書類を用意してください。
用意した必要書類はスマホなどで撮影し、画像データを海外FX業者へアップロードすることで提出完了となります。
必要書類の中には3ヶ月以内に発行したものなど、期限が設定されている書類もあるため提出時には期限にも注意しましょう。
期限が切れている書類は使用できません。
4.口座開設完了後、法人口座のログイン情報を受け取る
手続きをすべて終えて口座開設が完了後、海外FX業者より送信されるメールに記載されたログイン情報を受け取ってください。
メールが届かない場合は、一度FX業者に連絡し、現在の手続きの状態がどうなっているのかを確認しましょう。
ログインに必要な情報は、ログインIDとパスワードです。
企業情報の入力作業がまだ完了していない場合は、公式サイトよりログインし、企業名や企業登録番号などを入力して作業を完了させましょう。
全ての手続きが完了後、ログイン情報を使用することで取引を始められます。
5.ログインして取引を始める
海外FX業者から受け取ったログインIDとパスワードのログイン情報を使用して取引画面にログイン後、FXのトレードを始められます。
取引にMT4もしくはMT5を使用する場合は、事前に使用したい取引プラットフォームをパソコンにダウンロードしておきましょう。
インストールしたMT4もしくはMT5にログインIDとパスワード、サーバー名などを入力し、取引口座に入金をすることでFXを始められます。
海外FXの法人口座に関してよくある質問
海外FXの法人口座に関してよくある質問を紹介していきます。
海外FX口座の法人化は意味ないの?
海外FX口座を法人化することには、意味があります。
海外FX口座の法人化は、主に以下のようなメリットがあります。
- 節税
- 経費の幅が大きくなる
- 損益通算と損失繰越ができる
海外FXの主なメリットというと、年間の所得が1,000万円を超えると個人より法人の方が税率が下がるため節税になることです。
法人化することで、個人の際よりも経費にできる幅が増えることで、さらに税金を下げられるというメリットもあります。
他にも法人化することで他事業との損益通算が可能になる、10年間まで損失繰越をすることで節税ができるなどのメリットがあります。
海外FXを法人化したら税理士を雇うべき?
海外FXを法人化した場合、税理士を雇っても良いでしょう。
税理士を雇うメリットは、以下の通りです。
- 専門家より節税のアドバイスをもらえる
- 確定申告を代行してもらえる
- 税務署から目をつけられない
税理士を雇うメリットというと、専門家から節税に関するアドバイスをもらえるため、税金に関する悩みや不安を解決してもらえます。
他にも確定申告を代行してもらうことで面倒な作業にかかる時間を節約できる、税務署から目をつけられることなく安心して取引に専念できるなどのメリットがあります。
海外FXの法人口座おすすめ・やり方まとめ
この記事では「海外FXの法人口座におすすめの業者や、選び方、メリット・デメリット」などをお伝えしてきました。
海外FXの法人化の主要なメリットは節税であり、年収で1,000万円を超えるトレーダーほど法人口座を開設するメリットがあります。
ただし、法人の設立には費用がかかるため、1,000万円以上の利益を継続的に稼げていないうちは法人化はしない方が良いでしょう。
法人口座のメリットは高所得者の節税であり、取引条件などに違いはないため、既に個人口座を開設してトレードをしているなら、そのまま法人口座に切り替えることで利用環境を変えずに法人口座での取引を始められます。
なお、法人口座におすすめな業者を含めた日本人トレーダーに人気の海外FX業者については、海外FXおすすめランキングにて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。