この記事を読んでいるあなたは、
- 香港でFXを始める方法や口座開設方法を知りたい
- 香港でFXを始める人におすすめの業者は？
- 香港のFX収益は非課税なの？
上記のように考えているかもしれません。
この記事では「香港でFXを始める方法や手順、口座開設方法やおすすめの業者」などについてお伝えしていきます。
「海外FX業者の数が多すぎてどこで登録したら良いか分からない」「とにかく有名で日本人に人気な業者を利用したい」という方は、以下の3つの業者が特におすすめです。
| 海外FX業者 | 特徴 | 公式サイト |
|---|---|---|
|
|
公式サイト |
|
|
公式サイト |
|
|
公式サイト |
なお、日本人トレーダーに人気の海外FX業者については、海外FXおすすめランキングにて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
香港でFXを始める方法/手順
香港でFXを始める方法や手順を解説していきます。
この記事では、おすすめの海外FX業者である「Exness」でFXを始める方法を紹介します。
- 身分証明書類・住所確認書類を準備
- 口座開設フォームへアクセス
- 居住国やメールアドレス・パスワードを入力
- メールアドレスを認証
- 取引口座・口座タイプを選択
- 口座情報を入力し口座開設完了
- 口座有効化しリアル口座へ入金
- 取引開始
それぞれ解説していきます。
身分証明書類・住所確認書類を準備
口座開設を行う前に必要となる身分証明証や住所証明証を用意しておくことで、後ほど入力する内容と身分証明証を提出した際、スムーズに認証を行ってもらえます。
エクスネスにて身分証明証として認められる書類はパスポート、マイナンバーカード、運転免許証、在留カードの顔写真付き書類の中から1つ選びます。
次に香港在住であることを証明する書類は、電気やガス、水道、インターネット、固定電話など公共料金の請求書、クレジットカードの請求書、住民票のいずれか1つです。
住所証明証を提出する際には、記載されている氏名や住所に加え、書類が発行日から6ヶ月以内のものであるという部分まで確認する必要があります。
口座開設フォームへアクセス
エクスネスでは口座開設前に新規の会員登録を行う必要があり、会員登録を行なってから口座開設の手続きへと進む流れになります。
会員登録前に確認しておきたいのが、現在居住している国がアメリカやカナダといったサービス対象外の地域に住んでいないかということです。
サービスの対象外地域からでは口座が開設できず、開設できたとしても居住地が対象地域外であった場合は口座の凍結といった事態になります。
香港に住んでいるのであれば問題はありませんが、香港からアメリカやオーストラリア、ドイツ、フランスといったサービス対象外の国へ移動の予定がある場合は、口座が使用できなくなります。
※上記ボタンをクリックすると公式サイトに遷移します。
居住国やメールアドレス・パスワードを入力
パーソナルエリアと呼ばれる場所に入るには会員登録を行う必要があり、会員登録には居住している国や地域、メールアドレスとパスワードが必要となります。
居住国と地域は香港を選択し、メールアドレスは頻繁に確認して最新情報を受け取れるもの、パスワードは金銭を取り扱うことから慎重に設定します。
特にパスワードは複雑なものが推奨され、大文字と小文字が混ざったアルファベットと数字を組み合わせ、8文字から15文字ほどのものを作ります。
入力欄ではパスワードの強度を示す指標もあるため、参考にしつつ複雑なパスワードを作り、条件を満たしたものを登録しましょう。
最後に、アメリカの居住者ではないことを確認する誓約文にチェックを入れ、取引に関連する同意書やサービス利用規約にも同意できれば、続行をクリックして次に進みます。
画面が移行してパーソナルエリアの登録完了となるため、続いては登録したメールアドレスを認証します。
メールアドレスを認証
アカウントの登録が完了すると、入力したメールアドレスにパーソナルエリアへの登録が完了したというメールが届きます。
通常、登録を行なってすぐに送られてきますが、送られてこない場合は迷惑メールに振り分けられていないか、迷惑メールボックスにもない場合はメールアドレスが合っているかを確認しましょう。
メールアドレスの確認は、設定したパスワードなどのログイン情報を入力してエクスネスのパーソナルエリアへ移動し、マイアカウントから会員情報を確認してください。
登録したメールアドレスにメールが送られてきていれば、メール下部にある口座を開設する、もしくはサイトにある口座を開設するから使用する口座を作成していきます。
なお、現時点でどの口座を作るか迷っている方や少し試してみたいと考えている方は、本格的な口座開設の前にデモ口座の開設がおすすめです。
取引口座・口座タイプを選択
エクスネスの口座はスタンダード口座、スタンダードセント口座、ロースプレッド口座、ゼロ口座、プロ口座、そして自分の資産を投資しないデモ口座の6種類あります。
実際に投資して利益を出せる口座は5つあり、それぞれ大きく特徴が異なるため、どれを選んだら良いのかが分からない方はデモ口座から始めてみることが推奨されます。
デモ口座である程度操作方法などを理解した後、最初に作る口座はおよそ1,300円という低額から使用ができるスタンダード口座がおすすめです。
スタンダードセント口座も低額からの投資が可能ですが、取引できる種類が少なく、迷っている場合はやはりスタンダード口座がバランスや使い勝手といった理由からおすすめです。
反対に他のサービスでしっかりと投資経験がある方は、ロースプレッド口座やゼロ口座、プロ口座といった中上級者向けの口座を最初から作ることもできます。
なお、エクスネスでは複数口座を作ることもできるため、スタンダード口座を作って慣れてから、別の口座を作って投資することも可能です。
口座情報を入力し口座開設完了
本格的な投資を行う場合は本取引口座を設定し、使用するプラットフォームはMeta Trader 4、もしくはMeta Trader 5のどちらかを選びます。
最大レバレッジは2,000、証拠金として使用する通貨は日本円や香港ドル、他の通貨も選べますが、ここでの設定は後ほど変更することができないため、慎重に設定します。
複数口座を持っている場合に便利な口座のニックネームは自分が分かりやすいものに設定しておき、後ほどどのような目的で作った口座かを理解できるようにしましょう。
なお、まだ本格的な取引をせず、少し試してみたいという方は口座タイプの設定を本取引口座ではなく、デモ口座にすることで実践的な取引を体験できます。
すべての入力を終え、口座のパスワードを設定した後は、口座開設をクリックすることで本格的に取引を始めることができます。
口座有効化しリアル口座へ入金
取引を行う口座を開設して投資を始めますが、現状では口座が有効化されていないため、入金や出金といった操作に大きな制限がかかっています。
認証を行っていない状態で入金する場合の金額は上限が2,000ドル、身分証明証のみを認証した場合は50,000ドルとなり、本格的な投資を行うために上限を撤廃する必要があります。
制限なく投資するための資金として入金を行うには、最初に用意した本人確認書類と住所証明証となる書類を撮影、またはスキャンしてエクスネスに提出していきます。
会員情報にある個人情報から氏名や性別、住所などを入力していきますが、この項目で記載した内容は提出書類と参照され、認証の情報となるため正確に記載します。
表示される項目に沿って情報を入力していき、最後に撮影した写真の中に必要な情報がきちんと入っているかを確認して、本人確認書類をアップロードします。
取引開始
証明証の写真をアップロードしてから、不備がなければ平日で最短3分、遅くても1時間以内に書類の承認は行われ、結果はメールにて報告されます。
書類に不備があった場合は再び提出する必要がありますが、不備なく認証を行えればすぐに制限のない入金と出金を行えるようになります。
取引を行うには元となる資金が必要となるため、入金を行なって本格的な投資を始めてください。
香港でFXを始める前に知っておくべきこと｜事前知識
香港でFXを始める前に知っておくべきことは以下の通りです。
- 香港で日本FX業者は利用不可
- 業者によっては香港ドルを稼ぐことができる
- 香港ではFXで稼いでも税金がかからない
それぞれ解説していきます。
香港で日本FX業者は利用不可
国内にあるFXサービスは、サービスの対象者を日本国内に居住している人としているため、香港から国内のサービスを使用することはできません。
日本に居住している際に口座を開設し、開設後に香港へと移住した場合も、口座は凍結されて使用できなくなるため注意が必要です。
短期間に行う旅行や出張といった状況では凍結される心配はないものの、あまりおすすめできないため、短期間では取引を行わない、もしくは海外のサービス使用が推奨されます。
業者によっては香港ドルを稼ぐことができる
使用するサービスによっては、香港ドルを稼ぐことも可能です。
エクスネスでは証拠金が香港ドルに対応しているため、稼いだ利益を香港ドルとして出金し、現地の生活費などに使用することができます。
また、エクスネスを使用することで低額からの投資も可能となり、初期費用があまり用意できない状況でも少しずつ稼ぎ、次の資金を作っていけます。
香港ではFXで稼いでも税金がかからない
香港ではFX取引によって出た利益に対して、税金を課していません。
ただし、利益を非課税とする条件は香港に在住していることであり、在住とは香港に住み、仕事をしていて、およそ1年以上居住しているなどの条件があります。
居住しているかの条件は国によって異なるのに加え、客観的な視点が必要とされていますが、住所と仕事、期間が条件となっていることが多いです。
条件を満たしている方が香港でFXを行い、利益を出した場合は非課税となり、出た利益はすべて手元に残しておくことができます。
日本では4,000万円以上の利益を出すと45%が税率としてかけられるため、香港の非課税はとても大きな利点だと言えます。
香港でFXを始める人におすすめの業者
香港でFXを始める人におすすめの業者は、以下の3つです。
- Exness
- XMGlobal
- FXGT
それぞれ解説していきます。
Exness
出典：https://www.exness.com/
エクスネスとは、無制限にレバレッジ取引を行えることに加え、どの口座を選んでも平均してスプレッドが低く、手数料も抑えられているところが特徴です。
また、取引を行う際に気になる失敗してしまった場合の損失ですが、エクスネスでは口座残高を最大にまで使用できるロスカットが0水準、ゼロカットシステムで追証もなしです。
投資した金額を失ってしまうことはあるものの、それ以上の借金にならず無制限レバレッジを使用できるのは大きな魅力です。
※上記ボタンをクリックすると公式サイトに遷移します。
特徴
- レバレッジが無制限
- スプレッドが狭い
- ロスカット、ゼロカットシステムを採用
概要
| 金融ライセンス | CySEC、FCA、FSA、FSCAライセンス取得 |
|---|---|
| ボーナス | なし |
| 最大レバレッジ | 無制限 |
| スプレッド | 0pips |
| 公式サイト | Exness公式サイト |
XMGlobal
出典：https://www.xmglobal.com/
XMにはXM、XMTrading、XMGlobalという3種類のFXサービスがあり、それぞれ対応している国や地域が異なっているという特徴があります。
日本で使用する場合はXMTrading、ヨーロッパではXM、香港を含むアジア圏ではXMGlobalと、対応している地域が異なっていることから、使用時には注意が必要です。
それぞれのサービスは異なっていますが、グループとしては世界中に使用者を持っていることから、信頼度が高いサービスです。
また、口座開設時や入金時にボーナスを貰えるところも、同サービスの特徴となっています。
特徴
- 使用者が多く、信頼度が高い
- 口座開設で15,000円ボーナス
- 手数料が安い
概要
| 金融ライセンス | IFSC、DFSA、ASIC、CySecライセンス取得 |
|---|---|
| ボーナス |
|
| 最大レバレッジ | 1,000倍 |
| スプレッド | 0pips |
| 公式サイト | XMGlobal公式サイト |
FXGT
出典：https://fxgt.com/ja/
FXGTの特徴はお得なキャンペーンが多数開催されており、特に始めたばかりの資金が少ない方は低予算から投資できます。
初回入金時に貰える100%のボーナスは他のサービスでも時折見られるものですが、FXGTでは初回入金後も30%から50%もの入金ボーナスを常に受け取れます。
入金した金額が大幅に増えることで取引できる回数も増え、利益を得られるチャンスを多く持つことができるため、魅力的なボーナスだと言えます。
また、レバレッジの制限が1,000倍と、業界の中でも高水準の取引に対応していることから、FXGTは低予算でも稼ぐチャンスが多いサービスです。
※上記ボタンをクリックすると公式サイトに遷移します。
特徴
- ボーナスが豊富
- 暗号資産の取り扱いが豊富
- 取引できるレバレッジ上限が1,000倍
概要
| 金融ライセンス | FSAライセンス取得 |
|---|---|
| ボーナス |
|
| 最大レバレッジ | 1,000倍 |
| スプレッド | 1.8pips |
| 公式サイト | FXGT公式サイト |
香港でFXを始める方法に関してよくある質問
香港でFXを始める方法に関してよくある質問を紹介します。
FXトレーダーとして香港に移住できる？
取引を経験して安定した利益を出すことができるようになれば、香港へ移住して暮らすことも可能になります。
FXはインターネットの環境さえあればどこででも、いつでも、取引を行なって利益を出すことができるため、FX取引での利益に課税しない国への移住は利点が多いです。
香港以外にFXの利益へ課税をしない国は、シンガポールやドバイ、マレーシアなどがあり、減税のために移住したいのであれば自分に合った場所を選ぶのもおすすめです。
香港旅行中に日本FX業者を利用することはできる？
短期間、1週間程度の旅行や出張といった状況であれば国内のFXを使用することはできるかもしれませんが、安定した動作は保証されていないため、推奨はできません。
また、旅行中や出張中にFXを行なって出た利益は香港で取引を行なったからと言って課税の対象から外れることはなく、日本で取引をしたのと同じように課税の対象となります。
FXの利益が課税の対象外となる香港の税制が適応されるのは、仕事や住所が香港にあり、一定期間を過ごしているなどの条件があります。
香港でFXを始める方法や事前知識まとめ
この記事では、「香港でFXを始める方法や手順、口座開設方法やおすすめの業者」などについてお伝えしてきました。
香港はFXで得た利益に課税されないという利点があり、FXで稼げるようになった方が移住することが多い国の1つです。
エクスネスでは香港に対応していることに加え、無制限のレバレッジ、ゼロカットシステムと追証なしが設定されていることから、稼ぎやすいサービスだと言えます。
なお、日本人トレーダーに人気の海外FX業者については、海外FXおすすめランキングにて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
