この記事を読んでいるあなたは、
- 海外FXを始める方法は?
- 海外FXは日本人が始めても大丈夫?
- 海外FXを始めるメリット・デメリットは?
上記のように考えているかもしれません。
この記事では「海外FXを始める方法やメリット・デメリット、初心者向けの業者」などをお伝えしていきます。
「海外FX業者の数が多すぎてどこで登録したら良いか分からない」「とにかく有名で日本人に人気な業者を利用したい」という方は、以下の3つの業者が特におすすめです。
海外FX業者 | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
|
公式サイト | |
|
公式サイト | |
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公式サイト |
なお、日本人トレーダーに人気の海外FX業者については、海外FXおすすめランキングにて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
初心者が知っておくべき海外FXのメリット
海外FXには、以下のメリットがあります。
- 最大レバレッジが高く、少額から大きく稼げる
- ゼロカット採用業者が多く、追証の心配がない
- ボーナスが豪華で、取引に活用できる
- 高性能な取引ツール(MT4やMT5)に対応している
- NDD方式を採用している業者が多く、取引の透明性が高い
それぞれ解説していきます。
最大レバレッジが高く、少額から大きく稼げる
海外FX業者は最大レバレッジが高いため、少額から大きく稼げます。
日本国内のFX業者の場合は金融庁の規制があるため、最大でも25倍までのレバレッジ倍率となります。
一方、海外FX業者は規制外となるため、多くの業者では400〜1,000倍のレバレッジ取引が可能です。
以下に、主要となる海外FX業者の最大レバレッジ倍率をまとめました。
主要海外FX業者の最大レバレッジ
海外FX業者 | 最大レバレッジ |
---|---|
最大1,000倍 | |
最大1,000倍 | |
最大2,222倍 | |
無制限 | |
最大400倍 |
高倍率のレバレッジ取引ができる業者を選べば、少額の資金で大きなリターンを得られます。
ただし、ハイリスクでもあるため、損失が出た場合に大きく資金を失う可能性もある点には注意が必要です。
ハイレバレッジ取引をするなら、資金には余裕を持った状態で行うのをおすすめします。
ゼロカット採用業者が多く、追証の心配がない
海外のFX業者では、ゼロカットシステムを採用しているところが多いです。
通常国内FX業者を利用すると、証拠金以上の損失を出した際は追加証拠金の請求が発生するため、自身で負担しなければならず借金を負う可能性があります。
しかし、ゼロカットシステムを採用している海外FX業者の場合は、業者が代わりに損失額を負担してくれるため、借金のリスクがなくなります。
初心者が資金に余力がないトレーダーにとってはリスク低減となるため、安心してハイレバレッジ取引に挑戦できるのがメリットです。
ボーナスが豪華で、取引に活用できる
海外のFX業者の多くは、口座開設ボーナスや入金額に応じたボーナスキャンペーンを頻繁に実施しています。
内容も豪華なものが多く、条件を満たせば数千円から数万円分のボーナスをもらえるケースもあるため、少額の資金でも取引を始められます。
海外FX業者によくあるボーナス・キャンペーンを、以下にまとめました。
海外FX業者の主なボーナス・キャンペーン
ボーナス・キャンペーンの種類 | 内容 |
---|---|
口座開設ボーナス | 口座開設完了でボーナスを獲得できる(入金不要) |
入金ボーナス | 口座への入金額に応じてボーナスがもらえる |
トレードボーナス | 取引量や条件の達成に応じてボーナスが受け取れる |
リベートプログラム | 取引高に応じてキャッシュバックが受けられる |
紹介キャンペーン | 家族や友人の紹介でボーナスが受け取れる |
口座開設するだけでもボーナスがもらえる業者もあるため、初心者でも軍資金ゼロの状態からでも取引を体験できるのは大きなメリットです。
できるだけ少ない資金でFX取引をやってみたい初心者の人は、ボーナス・キャンペーンをうまく活用すると良いでしょう。
高性能な取引ツール(MT4やMT5)に対応している
日本国内のFX業者では、業者ごとに専用の取引プラットフォームを提供しています。
一方、海外FX業者の多くは共通で使えるMT4やMT5など、人気の取引ツールが利用可能です。
MT4やその後継に当たるMT5は、基本的に動作が軽く、ストレスなくFX取引ができます。
また、複数の口座に登録でき、同時にいくつも取引を起動できるため、使い勝手が良いツールです。
さらに、既成のプログラム言語を使えば自動売買も使えるようになるため、仕事や家事で常時チャート画面を見続けるのが困難な人でも気軽に取引できる点は嬉しいポイントと言えるでしょう。
他にも、cTraderなどスキャルピングに特化した高性能なツールも使えるため、取引スタイルに合わせてツールの使い分けが可能です。
NDD方式を採用している業者が多く、取引の透明性が高い
FX業者の取引方法には、NDD方式とDD方式があり、海外FX業者の多くはNDD方式を採用しています。
それぞれの取引方法の特徴は、以下のとおりです。
NDD方式・DD方式とは
NDD方式 | No Dealing Desk(ノー・ディーリング・デスク)の略称。FX業者は顧客の注文に介入せず、インターバンク市場へ直接流す取引方法。スプレッドが広い代わりに約定力が高く、取引の透明性も高い。 |
---|---|
DD方式 | Dealing Desk(ディーリング・デスク)の略称。顧客とインターバンク市場の間にFX業者が介入する取引。スプレッドが狭い代わりに取引の透明性が低い。 |
それぞれの方式の主な違いは、FX業者が顧客の注文に介入するか否かです。
スプレッドが狭い代わりに業者が介入するため、「呑み行為」により狙い通りの注文価格で約定しない「リクオート」や「スリッページ」が発生しやすいデメリットがあります。
一方でNDD方式では、スプレッドが広くなる代わりに業者の介入がないため取引は透明性が高く、狙い通りの価格で注文が成立しやすいメリットがあります。
スピーディにより確実に約定できるのがNDD方式の強みなため、約定拒否や決済の遅れを回避したい人はNDD方式を採用している海外FX業者がおすすめです。
初心者が知っておくべき海外FXのデメリット
海外FXのデメリットは、以下のようなものがあります。
- ほとんどの業者が日本の金融庁に登録していない
- 出金拒否や口座凍結を行う悪質な業者も存在する
- 国内業者よりもスプレッドや取引手数料が高い
- 入出金にルールがあり、好きな方法で実行できない場合がある
- 利益にかかる税金が高くなるケースがある
それぞれ解説していきます。
ほとんどの業者が日本の金融庁に登録していない
海外のFX業者であっても、日本人や日本居住者に向けてサービスを提供する場合は、金融庁への登録が必要です。
以下のとおり、金融庁のホームページ上にも明記されています。
海外所在業者であったとしても、日本の居住者のために又は日本の居住者を相手方として金融商品取引を業として行う場合は、金融商品取引業の登録(日本の「金融商品取引法」に基づく登録)が必要です。日本で登録を受けずに金融商品取引業を行うことは、禁止されています。
出典:https://www.fsa.go.jp/ordinary/kanyu/20090731.html
しかし、ほとんどの海外FX業者は日本の金融庁のライセンスを取得しないまま営業をし、金融庁から警告を受けている状況です。
登録しない理由としては、日本の金融庁の管轄下で営業する場合、規制が厳しく、ハイレバレッジ取引やゼロカットシステムの導入ができなくなる点が挙げられます。
なお、無許可での営業は違法であるものの、ユーザーが選んで利用するのは違法ではありません。
しかし、万が一出金拒否や詐欺などのトラブルが発生した際、金融庁には守ってもらえないため、自己責任のもとでの利用となる点には留意しておきましょう。
出金拒否や口座凍結を行う悪質な業者も存在する
海外FX業者の中には、トレーダーが取引で得た利益の出金を拒否したり、不必要に口座凍結したりする悪質な業者もいるため注意が必要です。
出金拒否や口座凍結されてしまうと、大切な投資資金が返ってこなくなる恐れがあります。
ただし、海外FX業者が理由もなく出金拒否している訳ではなく、トレーダー側が規約を理解せずに出金手続きを行い、条件を満たしていないために出金拒否されるケースが多いのが実情です。
なお、明らかに怪しい業者の特徴は、国内外問わず金融ライセンスを取得していない点が挙げられます。
出金詐欺やレート操作などの明らかな悪意ある対応を行う業者は、どの国でも金融ライセンスを取得する基準を満たせていないケースがほとんどです。
どの業者を選ぶべきか迷った場合は、海外でも金融ライセンスを保有している業者を選べば、ある程度の信頼性は担保されているため安心と言えるでしょう。
国内業者よりもスプレッドや取引手数料が高い
海外FX業者は、国内のFX業者に比べてスプレッドが広く、取引にかかる手数料が高い傾向にあります。
海外と国内のFX業者のスプレッドを比較した表は、以下の通りです。
FX業者 | USD/JPY | EUR/USD | EUR/JPY |
---|---|---|---|
XMTrading |
2.4pips | 1.9pips | 2.8pips |
GMOクリック証券 |
0.2pips | 0.3pips | 0.4pips |
1回あたりの取引での手数料の差は少なく感じても、取引金額が大きくなり、数十回、数百回と繰り返していくうちに大きな差になり、思っていた以上に手数料を取られてしまい利益が上がらない場合もあります。
スプレッドが狭いほど取引の際に利益を出しやすいため、国内の業者を選ぶのが確実ですが、海外FX業者を選ぶ場合はできる限り狭く設定されている業者を選ぶのが良いでしょう。
入出金にルールがあり、好きな方法で実行できない場合がある
海外のFX業者は、入出金に複雑なルールが設定されているケースもあり、よく理解しておかないとトラブルの原因になるため注意が必要です。
日本国内のFX業者であれば、基本的には銀行から入金手続きをするだけのため、シンプルな取引で済みます。
一方で、海外のFX業者の場合は銀行以外にもクレジットカードやeウォレットなど、複数の方法で入出金が可能であり、それぞれに定められたルールが存在します。
例えば、クレジットカードで入金した場合、出金の際も入金時と同じクレジットカードを選択する必要があり、入金額と同額までは他の出金方法を選べない場合もあるため、気をつけましょう。
また、銀行口座での送金の場合、数日単位で時間がかかったり、国内よりも高い手数料を取られたりするケースもあります。
自分の好きなタイミングで引き出せない可能性もあるため、取引を開始する前に、入出金の手段とそれぞれのルールについては、事前によく確認しておくのがおすすめです。
利益にかかる税金が高くなるケースがある
海外FX業者での取引で得た利益も、日本国内に居住している限りは日本での課税制度の対象になります。
その際、国内のFX業者を利用した場合に比べて、高い税金を支払わなければならないケースもあるため、注意が必要です。
国内のFX業者を利用した場合に出た利益は「分離課税」となり、税率は一律固定となっています。
一方で、海外FX業者で得た利益は総合課税の「雑所得」に分類されるため、累進課税で利益が出るほど税率も高くなります。
なお、それぞれの利益にかかる税率は以下のとおりです。
また、国内FXの場合は過去の損失額と利益を相殺できる損益通算が可能で、課税対象額を減らせる可能性がありますが、海外FXでは損益通算の対象外になり、全て課税対象になります。
税率も考慮した上で、どれくらい利益を見込んで取引するかは考えた方が良いでしょう。
海外FXの始め方|口座開設〜取引前までの準備を解説
海外FXの始め方は、以下の通りです。
- STEP1:利用する海外FX業者の口座開設
- STEP2:口座に入金
- STEP3:取引ツール(MT4/MT5)をダウンロード
それぞれ解説していきます。
STEP1:利用する海外FX業者の口座開設
まず、利用する海外FX業者を決めたら、口座開設の手続きに入ります。
口座開設の際の基本的な流れは、以下の通りです。
- 1.海外FX業者の口座開設フォームにアクセスする
- 2.メールアドレスを登録する
- 3.マイページへログインする
- 4.個人情報を登録する
- 5.本人確認書類と住所証明書類を提出する
- パスポート
- 運転免許証
- 住民基本台帳カード
- マイナンバーカード
本人確認書類には、顔写真と氏名・生年月日が明記されており、かつ有効期限内の公的機関から発行された証明書が必要です。
健康保険証など、顔写真がついていないものは認められないため、注意が必要です。
本人確認書類と併せて、氏名・現住所・発行日(3ヶ月以内)が確認できる住所証明書類も用意しておきましょう。
具体的には、住民票や公共料金の明細書などが該当します。
なお、住民基本台帳カードやマイナンバーカードでも住所証明ができるため、持っている人は1つの書類で完結します。
本人確認まで完了したら、口座開設の手続きは完了です。
STEP2:口座に入金
口座開設が完了したら、取引に必要な金額を入金します。
具体的な入金方法は、以下の通りです。
- 銀行送金
- クレジットカード
- bitwallet
海外FXを初めて利用する初心者は、銀行送金かクレジットカードで入金すれば間違いありません。
すぐにでも取引を開始したい人は、即時入金が反映されるクレジットカードでの入金がおすすめです。
銀行送金の場合、入金が反映されるまでに数営業日かかってしまうため、注意が必要です。
また、入金手数料は基本的にかかりませんが、入金手段のサービス利用に手数料がかかる場合があるため、事前に確認しておきましょう。
なお、口座開設ボーナスを受け取っている場合は、入金せずに取引を開始できます。
STEP3:取引ツール(MT4/MT5)をダウンロード
入金まで完了したら、実際に取引を行うための取引ツールをダウンロードします。
海外FXの取引に使うプラットフォームは、メタクオーツ社製のMT4か後継版のMT5が世界的にも人気で、ほとんどの業者に対応しています。
いずれもPC・スマホ版いずれにも対応しており、誰でも無料でダウンロード可能です。
ツールをダウンロードしたら、口座開設の際に送られてきたメールに記載のログインIDとパスワードを使ってログインしてみましょう。
一度ログインすれば、その後は自動でログインができるようになります。
取引プラットフォームの準備ができたら、実際に取引してみましょう。
海外FXで取引する方法・流れ
海外FXで取引する方法は、以下の通りです。
- STEP1:取引する通貨ペアを決める
- STEP2:エントリー方向(買い注文・売り注文)を決める
- STEP3:注文ボタンを押してエントリーする
- STEP4:タイミングを見極めて決済する
手順に沿って詳しく解説していきます。
STEP1:取引する通貨ペアを決める
開設した口座に入金したら、取引する通貨ペアを決めましょう。
通貨ペアにはドル円やユーロ円などの「メジャー通貨」と、トルコリラなどの「マイナー通貨」の2種類が存在します。
マイナー通貨は大きく稼げる可能性がある一方で値動きが激しく、初心者には難易度が高いです。
反対に、ドル円などのメジャー通貨は予想を外しても大損する可能性は低いため、低リスクで取引できます。
FX初心者の人は、メジャー通貨を選んでおけば間違いないでしょう。
STEP2:エントリー方向(買い注文・売り注文)を決める
取引する通貨ペアを決めたら、注文の方向を検討していきましょう。
まずは、選んだ通貨ペアの相場が上に進んでいるのか、下に進んでいるのかを見極めます。
基本的には上に進んでいれば「買い注文」、下に進んでいれば「売り注文」がおすすめです。
なお、横ばいに進んでいる場合は「レンジ相場」となり、値動きの予想が難しい状態です。
初心者には判断の難易度が高いため、無理にエントリーせず見送るのが賢明でしょう。
STEP3:注文ボタンを押してエントリーする
エントリーする方向を決めたら、注文ロット数を指定して「注文ボタン」を押します。
注文方法は注文時点で売買が成立する「成行注文」と、価格をあらかじめ指定する「指値注文/逆指値注文」の2種類が存在します。
初心者のうちは、取引に慣れるまでシンプルな成行注文で問題ありません。
ずっとチャート画面に張り付いていられない人は、指値注文や逆指値注文を同時にしておけば、損切りや利確を自動的にできます。
利確のチャンスを逃さず、大損失を回避するためにも、2つの注文方法をうまく使い分けるのがおすすめです。
STEP4:タイミングを見極めて決済する
注文が成立すると、ポジションを保有した状態になります。
ポジションは一覧で確認でき、現在の値動きに対しての含み損益を見られます。
FX取引では、ポジションを決済するまで利益や損失が確定しません。
チャートを確認しながら、決済するタイミングを見極めていきましょう。
なお、エントリーの際に、どの価格帯で決済するか目標の利益や損切りのタイミングをあらかじめ決めておくと、素早い判断がつくためおすすめです。
決めずにポジションを持ってしまうと、値動きに右往左往してなかなか決済できず、大きな損失になる可能性もあるため注意しましょう。
【初心者向け】海外FX業者おすすめ3選
初心者向けの海外FX業者を、3つ紹介してきます。
- XMTrading
- FXGT
- BigBoss
それぞれ見ていきましょう。
XMTrading
出典:https://www.xmtrading.com/jp/
XMTradingとは、Tradexfin Limited. が運営する海外FXの中でも最大手の業者です。
世界190ヵ国に展開しており、日本人のトレーダーからも特に人気が高いと好評です。
セーシェル金融庁(FSA)やモーリシャス金融サービス委員会など、複数の金融ライセンスを保有しており、信頼度が高いFX業者になっています。
また、顧客資金と運営資金を分離保護できるよう、英国でも特に安全な一流金融機関バークレイズ銀行を使っているため、安心して利用可能です。
他にも約定力の高さや、ボーナスキャンペーンも豊富な点も評判が高い一因になっており、初心者でも安心して利用できるサービスです。
※上記ボタンをクリックすると公式サイトに遷移します。
最大レバレッジ | 1,000倍 |
---|---|
ゼロカットシステム | あり |
平均スプレッド(USD/JPY) | 0.7pips |
取引手数料 | なし |
取引ツール | MT4、MT5、アプリ |
主なボーナス |
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金融ライセンス |
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設立 | 2009年 |
運営会社 | Tradexfin Limited. |
公式サイト | XMTrading公式サイト |
FXGT
出典:https://fxgt.com/ja/
FXGTとは、360 Degrees Markets Ltd.により、2019年2月にサービスを開始した海外FX業者です。
ビットコインなどの仮想通貨取引を中心にスタートした、珍しいタイプのサービスです。
FXGTでは口座開設キャンペーンをはじめとするボーナスやキャンペーンが豊富で、お得に利用できます。
セーシェル金融庁(FSA)の金融ライセンスを保有しており、ある程度の信頼性が担保されています。
株式もCFDで50銘柄と幅広く対応しているため、仮想通貨以外の商品も一緒に取引したい人におすすめです。
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最大レバレッジ | 1,000倍 |
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ゼロカットシステム | あり |
平均スプレッド(USD/JPY) | 1.5pips |
取引手数料 | ECN口座のみあり |
取引ツール | MT4、MT5 |
主なボーナス |
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金融ライセンス |
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設立 | 2019年 |
運営会社 | 360 Degrees Markets Ltd. |
公式サイト | FXGT公式サイト |
BigBoss
出典:https://www.bigboss-financial.com/
BigBossは、Prime Point LLCが運営する、10年以上の運営歴をもつ海外FX業者です。
世界的にはマイナーな金融ライセンス(セントビンセント・グレナディーン金融庁)しか取得していませんが、10年の運営実績から評判も高く、安全性と信頼性のある業者といえます。
また、業界権威の金融系雑誌「World Business Outlook」が主催する「World Business Outlook Awards 2023」にて3冠を獲得するなど、サービスの質の高さが伺えます。
最大レバレッジが2,222倍と、他の海外FXの中でもトップクラスにハイレバレッジ取引が可能なため、より大きく利益を狙いたい人におすすめです。
※上記ボタンをクリックすると公式サイトに遷移します。
最大レバレッジ | 2,222倍 |
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ゼロカットシステム | あり |
平均スプレッド(USD/JPY) | 0.7pips |
取引手数料 | なし |
取引ツール | MT4、MT5、CRYPTOS |
主なボーナス |
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金融ライセンス |
|
設立 | 2013年 |
運営会社 | Prime Point LLC |
公式サイト | BigBoss公式サイト |
海外FXの始め方に関してよくある質問【Q&A】
海外FXの始め方に関して、よくある質問を紹介します。
- 海外FXを始める前にすべきことは?
- 大手の海外FX業者は?
- 海外FX業者はおすすめしないと言われる理由は?
- 海外FXの口座開設ボーナスはいくらもらえる?
順番に解説していきます。
海外FXを始める前にすべきことは?
海外FXを始める前にすべきことは、以下の通りです。
- FXに関する知識を覚える・情報を集める
- トレードに使う金額(資金)を決める
- 性格やライフスタイルに合わせてトレードスタイルを決める
- 利用する海外FX業者を決める
FX初心者であれば、まずはFXに関する情報を学び、知識を貯める必要があります。
FXの相場は日常的に変化を続けており、分析方法やトレードの方法も日々アップデートされています。
書籍や雑誌、金融機関やFX会社のWebサイトで学んだり、経済ニュースのチェックやセミナー受講など、比較的お金をかけずに勉強がしたりすることが可能です。
また、初めのうちはトレードは少額でスタートするなど、いきなり大きなロットで勝負をかけないように使う資金はあらかじめ決めておくのが良いでしょう。
自身の生活やライフスタイルによって合うFX業者やトレード方法も異なるため、自分に合ったサービスを選び、ルールを決めて淡々と取引するのがおすすめです。
大手の海外FX業者は?
出典:https://www.xmtrading.com/jp/
世界最大手の海外FX業者は、XMTradingです。
創業から10年以上の運営実績があり、日本人トレーダーの人気・利用者数ともにNo.1のサービスとなっています。
他の海外FX業者と同様に最大1,000倍までのハイレバレッジ取引が可能で、ゼロカットシステムも採用されリスクが低く、サービスの質が高いのが特徴です。
また、完全日本語対応でサポートも充実しており、入金や出金のトラブルもこれまで発生しておらず、日本人でも安心して利用できます。
※上記ボタンをクリックすると公式サイトに遷移します。
海外FX業者はおすすめしないと言われる理由は?
海外FX業者はおすすめしないと言われる理由は、以下の通りです。
- 日本の金融庁から警告を受けている
- 信託保全が義務化されていない
- 出金拒否のリスクがある
- 国内FX業者より税金が高くなる場合がある
海外FXのほとんどは、日本の金融庁の金融ライセンスを取得しないまま日本でサービス展開をしているため、無登録の警告を受けています。
無登録だからこそハイレバレッジ取引やゼロカットシステムが採用されているため、大きく稼ぐのには向いていますが、万一のトラブルの際に日本の法律で守られないのが大きなデメリットです。
また、日本のように信託保全が義務化されていないため、利用する海外FX業者が破綻した場合に資金が戻ってこない可能性がある点には注意が必要です。
さらに、中には理由なく出金拒否を働く悪質な業者も存在するため、大切な資金を守るためにも利用するFX業者は吟味すべきでしょう。
なお、海外FX業者を利用して得た利益は総合課税の雑所得になるため、国内FX業者の利用と異なり累進課税となります。
稼げば稼ぐほど、支払う税金の額も大きくなる点には留意しておいた方が良いです。
海外FXの口座開設ボーナスはいくらもらえる?
主要な海外FX業者の口座開設ボーナスでもらえる金額は、以下の通りです。
主な海外FX業者の口座開設ボーナス
海外FX業者 | 口座開設ボーナス |
---|---|
15,000円 | |
15,000円 | |
5,000円分 | |
Exness |
口座開設ボーナスなし |
口座開設ボーナスなし |
海外FX業者の中でも大手のXMTradingとFXGTでは、口座開設で15,000円相当額のボーナスをもらえます。
一方で、ExnessとAXIORYでは、口座開設時のボーナスはありません。
しかし、Exnessではボーナスキャンペーンを一切行わない代わりに、業界トップクラスの低スプレッドと高い約定力によって常に低コストで取引できる環境があるため、他の業者と比べて損する訳ではありません。
また、AXIORYでは口座開設ボーナスではなく、入金ボーナスなどのキャンペーンを定期開催しているため、タイミングを見極めればお得に利用できるでしょう。
海外FXの始め方やメリット・デメリットまとめ
この記事では「海外FXを始める方法やメリット・デメリット、初心者向けの業者」などをお伝えしてきました。
海外のFX業者は、国内のFX業者とルールが大きく異なります。
大きく稼げる可能性がある一方で、国内の法律で守られないリスクもあるため、利用の際は全て自己責任である点には留意が必要です。
それでも海外FXを利用したい人のために、今回は初心者でも使いやすい比較的安心の業者を紹介してきました。
自分の取引スタイルや条件に合った業者を見つけて、無理せず安全に取引できるサービスを利用しましょう。
なお、日本人トレーダーに人気の海外FX業者については、海外FXおすすめランキングにて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。