この記事を読んでいるあなたは、
- XMで出金できない原因は?
- XMにおける出金ルールにはどんなものがある?
- XMで出金されなかった際はどうすればいい?
上記のように考えているかもしれません。
この記事では「XMの出金ルールや禁止行為、出金されなかった際の対処法」などについてお伝えしていきます。
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XMの出金ルール|出金できない主な原因を解説
XMの出金ルールには、以下のようなものがあります。
- ボーナスを出金することはできない
- 入金額までは入金と同じ方法でしか出金できない
- 登録した名義以外の金融機関には出金できない
- 海外銀行送金に対応していない銀行には出金できない
- 登録住所と銀行の住所が違うと出金できない
- 証拠金維持率が150%以下となる額は出金できない
- 出金方法ごとに優先順位が存在する
それぞれ解説していきます。
ボーナスを出金することはできない
XMでは、ボーナスを出金することができません。
ボーナスの付与目的は、ボーナスを使って利益を得るためであり、出金目的ではないためです。
XMでは新規口座開設ボーナスやロイヤリティプログラムなどのボーナスが用意されていますが、ボーナスは出金目的ではないため、資金を増やすための軍資金として利用しましょう。
たとえば、ボーナス額5万円を利用した取引で、利益額7万円を得たとします。
この状況においては、ボーナス額と同額を入金するなどの条件を満たすことによって、ボーナス額を維持しながら、利益額である7万円のみを引き出せます。
また、出金したら出金額と同時にボーナス額が消滅することも知っておきましょう。
XMでは、ボーナスの出金はできないため、いかにボーナスをうまく働かせて取引するかが重要です。
入金額までは入金と同じ方法でしか出金できない
XMでは、入金額までは入金と同じ方法でしか出金できない決まりがあります。
複数の銀行口座やクレジットカード・電子マネーに分散して出金するなどして、FXで得た資金の出所を複雑化することで、資金隠しなどのマネーロンダリングに繋がる危険性があるためです。
そのため、クレジットカードで20万円・銀行送金で10万円入金した場合、クレジットカードから30万円出金することは不可となっています。
クレジットカードから20万円、銀行送金で10万円と、入金した同じ金額をそれぞれ出金するようにしましょう。
登録した名義以外の金融機関には出金できない
XMでは、登録した名義以外の金融機関には出金できません。
登録した名義以外の金融機関に出金してしまうと、取引の流れが把握できなくなるためです。
登録した名義以外の金融機関の出金が可能になれば、自分以外の人へ利益の送金ができてしまうため、利益額の出所がわからず、税金の計算ができなくなってしまう可能性もあります。
そのため、「山田 広子」で名義登録したならば、「山田 広子」名義の金融機関でしか出金できないことを覚えておきましょう。
もし、名義が変わった場合は、必ず名義変更を行ってください。
海外銀行送金に対応していない銀行には出金できない
XMでは、海外銀行送金に未対応な銀行に対しては出金できません。
海外送金に対応していない銀行は、ゆうちょ銀行やpaypay銀行・セブン銀行・インターネット支店のみずほ銀行などです。
一方、海外送金が可能な銀行は、楽天銀行やソニー銀行・インターネット支店以外のみずほ銀行・住信SMBネット銀行などがあります。
その中でも、楽天銀行は着金までの日数が最短のため、おすすめです。
登録住所と銀行の住所が違うと出金できない
登録住所と銀行の住所が違う際、出金はできません。
XMでは新規開設する際に、登録住所と銀行の住所を一致させることが決まりとなっています。
住所の相違があると、本人確認がとれません。
そのため、出金したい場合は登録住所を変更するか、銀行の住所を変更するなどの対処をして、登録住所と銀行の住所を一致させましょう。
証拠金維持率が150%以下となる額は出金できない
XMでは、証拠金維持率が150%以下となる額は出金できません。
取引で損失が発生する場合を想定し、取引口座の残高が不足しないようにするためです。
XMでは、ポジション保有中でも出金することは可能です。
そのため、出金希望時の保有ポジションに応じて、証拠金維持率が150%以下とならない出金額の計算方法を把握しておくと、便利でしょう。
出金できる金額は、「口座残高」ー「出金できない金額」で算出できます。
また、「出金できない金額」の計算式は、「保有ポジションの証拠金」×「150%」となります。
保有ポジションの証拠金が3万円で、残高が30万円の場合の出金可能額を計算してみましょう。
3万円(証拠金)×150%(証拠金維持率)=4万5,000円(出金できない金額)
30万円(口座残高)-4万5,000円(出金できない金額)=25万5,000円(出金可能額)
となります。
どれくらいの金額を引き出せるか把握し、証拠金維持率が150%以下にならないように注意が必要です。
出金方法ごとに優先順位が存在する
XMでは出金方法ごとに優先順位が存在するため、出金方法を選択する際に注意しなければなりません。
出金方法によって、着金までにかかる時間が異なるためです。
出金方法ごとの着金までの目安は、下記の表を参照してください。
出金ルート | 着金までの目安 |
---|---|
銀行送金 | 2~5営業日 |
クレジットカード | 最大2か月 |
bitwallet、STICPAY | 即時~24時間以内 |
また、XMに出金申請後、出金処理完了メールが届くまでに最大で1営業日かかります。
現在は、bitwalletやSTICPAYのようなオンラインウォレットを利用すると早く着金できます。
XM側が原因で出金できないケース
XM側が原因で出金できないケースも存在します。
- XMがメンテナンスを行なっている
- XMによる出金遅延が発生している
それぞれ解説していきます。
XMがメンテナンスを行なっている
XMで出金できない原因として、XM側がメンテナンスを行なっている場合があります。
メンテナンス時は、出金対応もストップするため、把握しておきましょう。
XMでは、定期メンテナンスを実施しています。
平日の冬時間のメンテナンス時間は、冬時間は土曜日6:50~月曜日7:05、夏時間は5:50~6:05となっています。
また、土日祝日は終日メンテナンスを行っていますが、土曜日は早朝まで取引可能です。
メンテナンスは、定期メンテナンスに加えて、臨時メンテナンスや緊急メンテナンスがおこなわれる場合があります。
臨時メンテナンスや緊急メンテナンスは、サーバーダウンなどのトラブルや相場の急変があった際に発生します。
出金できない際は、メンテナンスが行われていないか確認しましょう。
XMによる出金遅延が発生している
出金できない原因として、XMによる出金遅延が発生している場合もあります。
着金予定日を過ぎても着金が確認できない場合は、クレジットカード会社の問題や出金申請の問題など、さまざまな理由が考えられるため、XMのサポートへ問い合わせましょう。
XMのサポートは、ライブチャット・メール・電話(コールバック)があります。
それぞれの方法によって対応時間が異なるため、自身に合った方法を選択してください。
XMで出金拒否される禁止行為
XMで出金拒否される原因には、以下のようなものがあります。
- 複数口座・複数業者間での両建て取引
- 裁定取引(アービトラージ)
- レートエラー・遅延接続を狙った取引
- ボーナス・XMポイント(XMP)の不正取得
- 窓開け・窓埋め狙いの取引
- AIを使った取引
- 経済指標発表前後狙いのハイレバ取引
それぞれ解説していきます。
複数口座・複数業者間での両建て取引
XMで、複数口座や複数間での両建て取引を行うと出金拒否されます。
複数口座や複数間での両建て取引を行うと、XMに不利益が発生する可能性が高まるためです。
XMでは、個人で最大8つまで口座を持つことが可能です。
個人が持つ複数口座において、同じ銘柄をA口座で買いポジション、B口座で売りポジションを保有することは禁止行為となります。
また、複数業者間の両建てにおいても、取引は禁止されています。
複数業者であれば両建てはバレないと思う方もいますが、FX取引する際はMT4またはMT5などの取引ツールを使用するため、絶対バレないということはありません。
XMの決まりを守り、出金拒否されないように注意しましょう。
裁定取引(アービトラージ)
裁定取引(アービトラージ)は、XMだけでなく海外FX業者全体で禁止されている行為のため、出金拒否されます。
裁定取引(アービトラージ)とは、同じ通貨ペアで異なる業者間での価格差を狙った取引や、異なる時間帯において価格差を狙った取引などで利益を得ることを指します。
裁定取引(アービトラージ)は、XMのシステムに過度な負荷をかけるため、禁止行為となります。
出金拒否不可避の重大な取引違反のため、当てはまらないような取引を心がけましょう。
レートエラー・遅延接続を狙った取引
レートエラーや遅延接続を狙った取引も、出金拒否される禁止行為のひとつです。
サーバーやシステムの不具合によって生じた不自然な値動きは、XMの責任ではありません。
そのため、サーバーやシステムの不具合を狙って取引を仕掛けることは、禁止行為となります。
長くFX取引をやっていると、レートエラーが起こるタイミングがなんとなく分かってしまうものですが、リスクの方が高いため気を付けてください。
ボーナス・XMポイント(XMP)の不正取得
XMのボーナスやXMポイント(XMP)を不正取得して、取引することをも出金拒否される禁止行為となっています。
XMでは、口座開設ボーナスや入金額に応じて付与されるXMポイント(XMP)が用意されており、利益を増やすためにボーナス付与制度があります。
そのため、利益を増やすためではなく、ボーナスで利益を得る方法は禁止行為に該当するのです。
ボーナスやXMポイント(XMP)を利用した不正行為としては、ボーナス獲得目的で他人名義で口座を開設してボーナスを受け取ったり、ボーナスを利益として換金したりといったことが挙げられます。
窓開け・窓埋め狙いの取引
XMでは、窓開け・窓埋め狙いを狙った取引を繰り返すことを禁止行為としており、出金拒否となる場合があります。
窓開けや窓埋めは、週明けに窓という大きな隙間が空いたようなチャートになる状態のことで、XMの責任ではないです。
週明けに毎回のように窓開けや窓埋めを狙った取引を続けていると、出金拒否される可能性が高いため、注意しましょう。
AIを使った取引
出金拒否される禁止行為には、AIを使った取引も含まれます。
AIで外部システムと取引したり、高速トレードをしたりすると、XMのサーバーに負荷が掛かってしまいます。
AIを用いた取引としては、AI搭載の自動売買システムを組み込む・AIシュミレーションに基づいた取引があります。
似ていると思う方もいるかもしれませんが、XMが用意している自動売買システム(EA)での取引は問題ありません。
経済指標発表前後狙いのハイレバ取引
経済指標発表前後狙いのハイレバ取引は、XMで出金拒否されるNG行為です。
なぜなら、経済指標発表前後は相場が大きく動く可能性が大きいためです。
そのため、少額投資で大きなリターンを狙っている方は、ハイレバレッジで取引したいと思うでしょう。
しかし、大きなリターンを得られる可能性があることは、一方で大きなリスクを負う可能性も秘めています。
ハイレバレッジで取引した結果、大きな損失となれば、XMのゼロカットシステムが適用されます。
そして、ゼロカットシステムが適用されれば、XMが大きな損失を補填します。
XMが莫大な損失を補填し続けると、運営の存続が厳しくなるため、ハイレバレッジでの取引を禁止行為としているわけです。
しかし、経済指標発表前後狙いの通常レバレッジでの取引は許可されているため、安心して取引可能です。
XMで出金拒否された際にすべきこと|主な対処法
XMで出金拒否されなかった際にするべきことは、以下の通りです。
出金ルールを破っていないか再度確認する
XMで出金拒否された際は、出金ルールを破っていないか再度確認しましょう。
把握し忘れている出金ルールとしては、出金しようとしている額が証拠金維持率の150%以上になっている・出金依頼している金融機関名義とXMの登録名義が異なっているなどが挙げられます。
また、クレジットカードで20万円入金した場合は、クレジットカードでしか20万円出金できず、出金方法を銀行に分けるなどの変更はできないため、注意が必要です。
さらに、前述したとおり、XM側が原因で出金できないケースもあるため、確認してみましょう。
「出金処理完了メール」が届くまで待ってみる
「出金処理完了メール」が届いていないのに、XMから出金拒否されたと思っている方もいるかもしれません。
通常、出金依頼をすれば、XMから「出金処理完了メール」が1営業日以内に届き、出金処理が開始されます。
もし、XMの営業日以外に出金依頼しているのであれば「出金処理完了メール」が届くのを待ってみましょう。
XMのサポートに問い合わせる
どうしても出金拒否された理由が分からなければ、XMのサポートに問い合わせてみましょう。
XMのサポートは充実しており、ライブチャットとメール・電話(コールバック)が用意されています。
問い合わせ方法別の対応時間と対応速度は、以下の通りです。
問い合わせ方法 | 対応速度 | 対応時間 |
---|---|---|
ライブチャット | 即時 | 月~金曜日:午前9時~午後9時 |
メール | 1営業日以内 | 月~金曜日:24時間 |
電話(コールバック) | 指定時間 | 申請制 |
都合の良い時間を狙って、問い合わせてみてください。
XMの出金拒否に関してよくある質問
XMの出金拒否に関してよくある質問を紹介していきます。
XMで1億円以上の高額出金はできる?
結論、XMで1億円以上の高額出金は可能です。
XMは2009年に設立された老舗の業者で、資本金は400億円です。
そのため、1億円以上の高額出金にも対応できます。
XMグループである「Tradexfin Limited」は、セーシェル金融庁(FSA)発行の証券ディーラーライセンス登録番号SD010を取得しています。
また、「Fintrade Limited」は、モーリシャス金融サービス委員会(FSC)発行の証券ディーラーライセンス登録番号GB20025835を取得している信頼性の高い業者のため安心です。
2chやX(ツイッター)の出金拒否の情報は正しい?
2chやX(ツイッター)では、XMに出金拒否されたという書き込みやつぶやきが見受けられます。
XMは、前述したとおり信頼性の高い海外FX業者です。
そのため、出金拒否をされるような禁止行為をしない限りは、出金拒否される可能性は限りなく低いです。
2chやX(ツイッター)の情報を鵜吞みにせず、情報が正しいのか確認が必要でしょう。
XMの出金でおすすめの銀行は?
XMの出金でおすすめの銀行は、下記のとおりです。
- ソニー銀行
- 楽天銀行
- 住信SBIネット銀行
- 三井住友銀行
- みずほ銀行(インターネット支店は不可)
楽天銀行は着金までの日数が最短のため、特におすすめです。
XMでは40万円以上の金額を出金する際、手数料が無料になる銀行があるため事前にチェックしてから銀行を選びましょう。
XMでは楽天銀行やソニー銀行、三井住友銀行に出金できる?
XMでは、楽天銀行やソニー銀行、三井住友銀行で出金できます。
3つのすべての銀行では、最低出金金額は1万円、最高出金金額は上限なく出金可能です。
また、出金反映日数は2~3日となっているため、便利です。
手数料は、出金額により変動します。
手数料は、出金額が40万円未満の場合は2,500円、出金額が40万円以上の場合は無料となっています。
XMのアフィリエイト報酬の出金方法は?
XMのアフィリエイト報酬の出金方法は、銀行送金・bitwallet・資金移動の3種類から選択可能です。
銀行送金は2〜5営業日以内に出金され、出金額が40万円以上の場合は手数料が無料になります。
bitwalletは出金手数料が無料で、24時間以内に出金されるのが特徴です。
bitwalletから銀行に移動する際は、824円の手数料がかかるため、注意しましょう。
資金移動は、普段XMTradingで取引している方に向いており、移動額の20%分のボーナスがもらえる特典もあります。
また、最低出金額は5ドルからとなっているため、少額資金移動したい方におすすめです。
XMで出金拒否される原因まとめ
この記事では「XMの出金ルールや禁止行為、出金されなかった際の対処法」などについてお伝えしてきました。
XMを利用するにあたって、証拠金維持率が150%以下となる額は出金できないことや、ボーナスを出金することはできないなどの出金ルールがあることを紹介しました。
また、禁止行為をしてしまうと取引できなくなってしまうため、注意が必要です。
出金されなかった際は、当記事で紹介している対処法を試してみてください。
なお、日本人トレーダーに人気の海外FX業者については、海外FXおすすめランキングにて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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