この記事を読んでいるあなたは、
- XMのマイクロ口座のメリット・デメリットは?
- XMのマイクロ口座はどんな人におすすめ?
- XMのマイクロ口座と他口座タイプにはどんな違いがある?
上記のように考えているかもしれません。
この記事では「XMのマイクロ口座のメリット・デメリットや向いている人、開設方法」などについてお伝えしていきます。
「海外FX業者の数が多すぎてどこで登録したら良いか分からない」「とにかく有名で日本人に人気な業者を利用したい」という方は、以下の3つの業者が特におすすめです。
海外FX業者 | 特徴 | 公式サイト |
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なお、日本人トレーダーに人気の海外FX業者については、海外FXおすすめランキングにて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
XMのマイクロ口座とは|他口座タイプと比較
マイクロ口座 | スタンダード口座 | KIWAMI極口座 | ゼロ口座 | |
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平均スプレッド |
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取引手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 1ロットあたり5ドル |
最大レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 | 500倍 |
取引銘柄 |
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スワップポイントの有無 | あり | あり | あり | あり |
1ロットごとの通貨量 | 1,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 |
最小注文数 |
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0.01ロット | 0.01ロット | 0.01ロット |
最大注文数 | 100ロット | 50ロット | 50ロット | 50ロット |
ロスカット水準 | 20% | 20% | 20% | 20% |
ゼロカットシステムの有無 | あり | あり | あり | あり |
取引ツール | MT4/MT5 | MT4/MT5 | MT4/MT5 | MT4/MT5 |
口座開設ボーナス | あり | あり | あり | あり |
入金ボーナス | あり | あり | なし | なし |
XMポイント(XMP) | あり | あり | なし | なし |
XMで選択できるのは、上記4つの口座です。
4口座に共通しているのは、取引ツールや口座開設ボーナス、ゼロカットシステムの採用、ロスカット水準、スワップポイントの扱いです。
それ以外の要素は各口座ごとに特色があるため、要素を考慮したうえで選択するとよいでしょう。
口座開設ボーナスは全ての口座で得られますが、入金ボーナスやXMボーナスは、マイクロ口座またはスタンダード口座のみ付与されます。
ボーナスを最大限生かしたいのであれば、マイクロ口座かスタンダード口座を利用するとよいでしょう。
XMのマイクロ口座の利用が向いている/おすすめな人
XMのマイクロ口座は、以下のような人におすすめです。
- 最初は少額取引から始めたい初心者の方
- 自動売買システム(EA)を検証したい方
それぞれ解説していきます。
最初は少額取引から始めたい初心者の方
海外FXは、レバレッジが大きいということで警戒している人もいるかもしれません。
リスクを可能な限り抑えてトレードを開始したい人は、マイクロ口座での取引が向いています。
マイクロ口座は、1ロットあたりの通貨量が他の口座の100分の1であり、最小取引量である0.01ロットで取引すれば、最低入金額の5ドルでもトレードが可能です。
最初から大きな額を取引するのに抵抗のある人は、マイクロ口座で取引を開始したほうがよいでしょう。
ボーナスを受け取って低リスクで取引したい方
XMのマイクロ口座は、スタンダード口座と同様に口座開設ボーナスや入金ボーナス、XMポイントを得られます。
入金ボーナスは、入金額が500ドルまでの場合に入金額の100%、それ以降は50,000ドル入金まで20%のボーナスが得られます。
入金ボーナスは10,500ドルに達するまで、何回でも受け取ることができ、自動的に付与されます。
受け取ったボーナスを自己資金の一部として使用できるため、リスクを下げて取引できるというメリットがあります。
自動売買システム(EA)を検証したい方
XMのマイクロ口座は、自動売買プログラムの効果を確認したい人にもおすすめです。
XMのデモ口座でも自動売買プログラムの検証はできますが、実際のトレードではないため、スプレッドや約定力が異なり正確な検証ができません。
マイクロ口座は少額とはいえ実際のトレードなため、自動売買プログラムが意図したように機能しているか確認することができます。
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XMのマイクロ口座を利用するメリット/特徴
XMのマイクロ口座には、以下のようなメリットがあります。
- 小さい単位から取引できるため必要な証拠金が少ない
- XMの全てのボーナスに対応している
それぞれ解説していきます。
小さい単位から取引できるため必要な証拠金が少ない
XMのマイクロ口座は、他の口座に比べると1ロットごとの通貨量が少なく設定されています。
他の口座が1ロットあたり100,000通貨必要であるのに対し、マイクロ口座の1ロットは1,000通貨です。
さらに、最小注文数が0.01ロットであるため、MT4なら10通貨、MT5なら100通貨からトレード可能です。
最小注文数が少ないため、用意するべき証拠金の額も少額で済みます。
海外FXでのトレードが不慣れで少しずつ慣れていきたい人にとって、マイクロ口座はリスクを抑えながらトレードできる手ごろな口座だといえます。
XMの全てのボーナスに対応している
XMには、3つのボーナスが存在しています。
- 口座開設ボーナス
- 入金ボーナス
- XMポイント
上記ボーナスのうち、全ての口座に対応しているのは口座開設ボーナスだけです。
入金ポイントとXMポイントは、マイクロ口座とスタンダード口座のみ対応しています。
入金ボーナスは、入金額に応じて与えられるボーナスであり、最大10,500ドルまで付与されます。
XMポイントは取引量によって与えられるポイントで、トレードの資金としても活用できます。
マイクロ口座を選択した人は、入金ボーナスやXMポイントを活用し、低リスクでトレードすることができます。
ロイヤルティステータスのランク維持に活用できる
XMでは、取引量に応じてXMポイント(XMP)が与えられます。
XMポイントはボーナスや現金と交換可能ですが、付与されるポイント数はロイヤルステータスごとに異なります。
ロイヤルティステータスは、以下の4段階に分かれています。
ロイヤルティステータス | 取引を行っている期間 |
---|---|
EXECUTIVE(エグゼクティブ) | 0日間 |
GOLD(ゴールド) | 30日間 |
DIAMOND(ダイアモンド) | 60日間 |
ELITE(エリート) | 100日間 |
ロイヤルティステータスを維持する方法の1つに、マイクロ口座を活用した方法があります。
マイクロ口座に最低ロット数である0.01ロット(MT5なら0.1ロット)でエントリーし、ポジションを100日間放置します。
100日後にポジションを決済すると、最高ランクのエリートになります。
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XMのマイクロ口座を利用するデメリット/注意点
XMのマイクロ口座を利用するデメリットや注意点は、以下の通りです。
- スプレッドが広めに設定されている
- 大きな利益を狙いづらい
- マイクロ口座ではデモトレードを行うことができない
- 口座タイプによって通貨ペアのシンボル表記が異なる
- 得られるXMポイントが少ない
それぞれ解説していきます。
スプレッドが広めに設定されている
1つ目のデメリットは、スプレッドの設定が広めであることです。
スプレッドとは売値と買値の差額のことで、基本的にトレーダーが負担します。
スプレッドはトレードするたびに必要となるため、トレーダーの立場からすれば、少ないに越したことはありません。
マイクロ口座のスプレッドは、スプレッドがほぼないゼロ口座やスプレッドが低めに設定されているKIWAMI極口座と比較するとかなり高いです。
スプレッドが広いとトレードする際の取引コストが増加してしまうため、トレーダーにとってはデメリットとなります。
大きな利益を狙いづらい
2つ目のデメリットは、大きな利益を狙いづらいことです。
利益が狙いづらい原因は、1ロットの通貨数が少ないためです。
マイクロ口座は1ロット1,000通貨であり、スタンダード口座の100分の1に設定されています。
ロット数が小さいと、証拠金が少なくて済むかわりに、取引で大きな利益を狙うのが難しくなります。
1度の取引で大きな利益を狙いたいのであれば、より多くの資金を用意したうえで、スタンダード口座やKIWAMI極口座などを利用したほうが良いでしょう。
マイクロ口座ではデモトレードを行うことができない
3つ目のデメリットは、マイクロ口座ではデモトレードを利用できないことです。
デモ口座に対応しているのはスタンダード口座、KIWAMI極口座、ゼロ口座の3タイプのみであるため、マイクロ口座のデモトレードは存在しません。
しかし、デモ口座の対象となっているスタンダード口座とマイクロ口座は取引サイズや最小・最大取引サイズをのぞけば、マイクロ口座と全く同じトレード環境です。
スタンダード口座のデモ口座を体験すれば、マイクロ口座のデモ口座を体験したのと同じ効果が得られます。
口座タイプによって通貨ペアのシンボル表記が異なる
4つ目のデメリットは、通貨ペアのシンボル表記が異なることです。
XMは、口座ごとに通貨ペアのシンボル表記が異なります。
口座タイプ | シンボル表記(ドル円の場合) |
---|---|
マイクロ口座 | USDJPYmicro |
スタンダード口座 | USDJPY |
KIWAMI極口座 | USDJPY# |
ゼロ口座 | USDJPY. |
シンボル表記の違いは、MT4やMT5で取引する際のトラブルの原因になります。
シンボルを間違えると取引できないため、マイクロ口座で取引する際は、シンボルの末尾に「micro」とついたものを選択しましょう。
得られるXMポイントが少ない
5つ目のデメリットは、得られるXMポイントが少ないことです。
マイクロ口座は「最小10通貨からトレードできる」「少額取引可能」な点が大きなメリットですが、XMポイントを得るという点ではマイナスに働きます。
XMポイントとは、取引量に応じて付与されるポイントです。
以下の表は、1ロットの取引で得られるXMポイントをマイクロ口座とスタンダード口座で比較したものです。
ロイヤリティステータス | マイクロ口座 | スタンダード口座 |
---|---|---|
EXECUTIVE(エグゼクティブ) | 0.1XMポイント | 10XMポイント |
GOLD(ゴールド) | 0.13XMポイント | 13XMポイント |
DIAMOND(ダイアモンド) | 0.16XMポイント | 16XMポイント |
ELITE(エリート) | 0.20XMポイント | 20XMポイント |
マイクロ口座は1ロットあたりの通貨数が少ないため、取得できるポイントがスタンダード口座より少ないことがわかります。
ポイントを効率よく稼ぎたいのであれば、マイクロ口座よりスタンダード口座を選んだ方が良いでしょう。
XMのマイクロ口座のロット・通貨量
XMのマイクロ口座のロット・通貨量を解説します。
マイクロ口座のロット数ごとの通貨量
ロット数 | マイクロ口座 | スタンダード/ゼロ/KIWAMI極口座 |
---|---|---|
0.01ロット | 10通貨 | 1,000通貨 |
0.1ロット | 100通貨 | 10,000通貨 |
1ロット | 1,000通貨 | 100,000通貨 |
10ロット | 10,000通貨 | 1,000,000通貨 |
マイクロ口座は、他の口座に比べると1ロットあたりの通貨数が少なく設定されています。
マイクロ口座の1ロットは、他の口座の100分の1と考えて良いです。
10通貨は、ドル円の場合10ドル(1ドル150円であれば1,500円)であるため、FXとしてはかなり少額のトレードであることがわかります。
マイクロ口座の最大・最小ロット数
マイクロ口座 | スタンダード口座 | KIWAMI極口座 | ゼロ口座 | |
---|---|---|---|---|
最小ロット | 10通貨(0.01ロット) | 1,000通貨(0.01ロット) | 1,000通貨(0.01ロット) | 1,000通貨(0.01ロット) |
最大ロット | 100,000通貨(100ロット) | 5,000,000通貨(50ロット) | 5,000,000通貨(50ロット) | 5,000,000通貨(50ロット) |
最大保有ポジション | 200,000通貨(200ロット) | 20,000,000通貨(200ロット) | 20,000,000通貨(200ロット) | 20,000,000通貨(200ロット) |
マイクロ口座は、他の口座よりも1ロットあたりの通貨数が少なく、他の口座の100分の1に設定されています。
最小ロット・最大ロット・最大保有ポジションも、それにともなって少なくなります。
マイクロ口座は、大きなポジションの保有・維持はできませんが、少額トレードをしやすいことがわかります。
XMのマイクロ口座を開設する方法
XMのマイクロ口座を開設する方法を解説していきます。
初めてXMを利用する人が開設する方法
初めてXMを利用する人がマイクロ口座を開設する方法は、以下の通りです。
- STEP1.XMの新規会員登録ページにアクセス
- STEP2.プロフィール登録
- STEP3.口座タイプ選択時に「XMTrading Micro」をクリック
- STEP4.本人確認書類を提出して口座有効化
- STEP5.MT4/MT5にログインして取引開始
それぞれ解説していきます。
1.XMの新規会員登録ページにアクセス
XMで口座を開設するには、新規会員登録を済ませる必要があります。
トップ画面に表示される「口座を開設する」をクリックすると、「登録しましょう」と表示された画面に移行します。
※上記ボタンをクリックすると公式サイトに遷移します。
2.プロフィール登録
「登録しましょう」は、プロフィール登録用のページです。
プロフィール登録ページで記入する内容は、以下の4つです。
- 居住国
- 口座のブランド
- Eメールアドレス
- パスワード
居住国は、「JAPAN」で問題ありません。
口座のブランドは「Tradexfin Limited」または「Fintrade Limited」のどちらかを選択します。
「Tradexfin Limited」はセーシェルの金融ライセンス、「Fintrade Limited」はモーリシャスの金融ライセンスで、どちらを選んでもサービスや取引内容・条件に違いはありません。
こだわりがなければ、最初に表示される「Tradexfin Limited」のままで良いです。
3.口座タイプ選択時に「XMTrading Micro」をクリック
プロフィール登録が終了すると、XM会員ページにログインできます。
XM会員ページで取引するには、「リアル口座」を開設しなければなりません。
リアル口座を開設するには、個人情報や投資家情報の入力が必要です。
必要情報を入力した後で、取引口座を設定します。
口座はStandard、Micro、XMTrading KIWAMI極、XMTrading Zeroの4つが表示されるため、Microを選択しましょう。
4.本人確認書類を提出して口座有効化
XMのリアル口座で取引するには、口座有効化という作業を行わなければなりません。
口座有効化は、身分証明書や現住所証明書をXMに提出し、本人確認を行うことです。
XMでは口座有効化が終わるまで、口座開設ボーナス受け取りやトレードができません。
身分証明書は有効期限内かつ顔写真付きであることが条件で、現住所証明書は3ヶ月以内に発行されたものであることが条件です。
口座有効化に必要な身分証明書は、以下の通りです。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
現住所証明書として認められるのは、以下の通りです。
- 健康保険証
- 住民票
- 公共料金の請求書や領収書など各種請求書や領収書
- 住民税の税額決定納税通知書
- 在留カード
- 国際運転免許証
5.MT4/MT5にログインして取引開始
XMでトレードする際は、MT4/MT5をインストールして利用します。
インストール後、MT4/MT5にログインすると、FXやCFDなどXMで取り扱っている金融商品のトレードができます。
ログイン時に必要な情報は、以下の3つです。
- ログインID
- ログインパスワード
- サーバー名
上記3つは、XMのリアル口座を開設した際に発行・設定されています。
口座を開設した際に届く「XMTradingへようこそ – お口座の詳細」と題されたメールを確認し、上記の情報をチェックしましょう。
※上記ボタンをクリックすると公式サイトに遷移します。
すでにアカウントを持っている人が開設する方法
すでにアカウントを持っている人がマイクロ口座を開設する方法は、以下の通りです。
- STEP1.XMのマイページへログイン
- STEP2.口座追加画面を表示
- STEP3.口座タイプ選択時に「XMTrading Micro」をクリック
- STEP4.パスワードを設定して口座開設完了
- STEP5.MT4/MT5にログインして取引開始
それぞれ解説していきます。
1.XMのマイページへログイン
XMでマイクロ口座を追加するには、会員ページからログインする必要があります。
追加口座は、パソコンやスマートフォンのWebブラウザやXMの専用アプリから開設できます。
ログイン画面をみると、Eメールとパスワードを入力するボックスがあるため、必要情報を入力します。
2.口座追加画面を表示
会員ページにログイン後、「追加口座開設」のタブをクリックします。
「リアル口座」と「カスタムデモ口座」が表示されたら、「リアル口座」を選択します。
「リアル口座」をクリックすると、「取引口座の設定」の画面に移行します。
3.口座タイプ選択時に「XMTrading Micro」をクリック
「取引口座の設定」では、6つの項目を入力します。
- 取引プラットフォームのタイプ
- 口座タイプ
- レバレッジ
- 基本通貨
- 取引ボーナス
- 規約同意のチェック
プラットフォームは、MT4かMT5のどちらかを選択します。
口座タイプは、「Micro(マイクロ)」を選択しましょう。
レバレッジは、1:1~1:1,000までの17種類の中から任意で選択してください。
基本通貨はEUR・USD・JPYから選べますが、JPYで特に問題ありません。
口座ボーナスを取得する場合は、「はい、ボーナスの受け取りを希望します」を選びましょう。
全ての項目に入力後、チェックボックスに印をつけて「続行する」をクリックします。
4.パスワードを設定して口座開設完了
必要な情報を入力すると、口座パスワードの登録画面に移行します。
口座パスワードに関する注意点は、以下の通りです。
- 半角英数で登録
- 10~15文字にする
- 英小文字、英大文字、数字を1つ以上使用する
- 特殊文字を1つ以上使用する
パスワードを登録後、完了をクリックすると追加口座の手続きが終了します。
5.MT4/MT5にログインして取引開始
すでにXMのアカウントを持っている場合、MT4/MT5はインストール済みである可能性が高いです。
MT4/MT5をインストールしていなかった場合は、先にインストールしなければなりません。
ログイン時に必要な情報は、以下の3つです。
- ログインID
- ログインパスワード
- サーバー名
上記3つは、XMのリアル口座を開設した際に発行・設定されています。
口座を開設した際に届く「XMTradingへようこそ – お口座の詳細」と題されたメールを確認し、上記の情報をチェックしましょう。
XMのマイクロ口座からスタンダード口座へ変更する方法
マイクロ口座で取引を始めた人の中には、より本格的で大きな取引をするためにスタンダード口座に変更したい人もいるかもしれません。
しかし、マイクロ口座をスタンダード口座に変更することはできません。
変更したい場合、マイクロ口座はそのままにしておき、新たにスタンダード口座を作成するのがもっともスムーズな方法です。
スタンダード口座がおすすめなのは、以下の通りです。
- 本格的にFXトレードをしたい人
- XMポイントを効率的に貯めたい人
スタンダード口座は、マイクロ口座よりも1ロットあたりの通貨数が多いため、より大きな取引ができます。
また、取引量に比例して付与されるXMポイントも多くなるため、効率よくポイントを貯められます。
XMのマイクロ口座に関してよくある質問
XMのマイクロ口座に関してよくある質問を紹介します。
XMのマイクロ口座でゴールドは取引できるの?
XMのマイクロ口座でゴールドの取引は可能です。
ゴールドは、安定性が高い資産として古くから人気があります。
インフレが進む局面や国際情勢が不安定化する局面では、ゴールドの人気がさらに高まります。
XMのマイクロ口座ではゴールドのほかに、シルバーやパラジウム、プラチナといった貴金属も扱っています。
それ以外にも、株式CFD1,283銘柄や商品CFD8銘柄、エネルギCFD8銘柄、仮想通貨CFD29銘柄と幅広く商品を取り扱っています。
状況に応じて、多くの投資商品を取り扱いたい人にとってXMは魅力的な業者だといえます。
XMのマイクロ口座はどんな人に向いていない?
XMのマイクロ口座は、スキャルピングトレーダーや上級者に不向きです。
スプレッドが広いため、XMのマイクロ口座は不向きです。
スプレッドはトレーダーが負担するため、実質的な取引コストとなっています。
スプレッドが広いとコストが大きくなるため、短期間で売買を繰り返すスキャルピングのコストを増大させてしまいます。
マイクロ口座は取引ロット数が小さく、1度の取引で大きな利益を出しにくいため、トレードに慣れてる人には不向きです。
トレードに慣れた上級者にとって、ロット数の小ささはデメリットになってしまいます。
利益が小さくなってしまうため、大きなリスクをとることができません。
以上の理由から、マイクロ口座は、スキャルピングトレーダーや上級者に不向きです。
XMのマイクロ口座とスタンダード口座の違いは?
マイクロ口座とスタンダード口座の違いは、仮想通貨CFDの取扱銘柄数と1ロットの通貨量、最小・最大注文数です。
マイクロ口座 | スタンダード口座 | |
---|---|---|
仮想通貨CFDの取扱銘柄数 | 29 | 58 |
1ロットごとの通貨量 | 1,000通貨 | 100,000通貨 |
最小注文数 |
|
0.01ロット |
最大注文数 | 100ロット | 50ロット |
基本的に、スタンダード口座の方がより大規模なトレードがしやすくなっています。
マイクロ口座の取引に慣れた人が、より規模を大きくするためにスタンダード口座を開設するのが無難です。
XMのマイクロ口座まとめ
この記事では「XMのマイクロ口座のメリット・デメリットや向いている人、開設方法」などについてお伝えしてきました。
マイクロ口座は取扱通貨量が少ないため、初心者でも比較的チャレンジしやすい仕組みを採用しています。
海外FXのトレードに不慣れな人でも気軽に挑戦できるマイクロ口座で経験を積み、より大きなトレードができるスタンダード口座に移行するのが順当です。
なお、日本人トレーダーに人気の海外FX業者については、海外FXおすすめランキングにて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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